新年度になって3日目の朝。
最北の左右前後山々に囲まれた山奥の一軒家の夜明けも早くなりました。午前4時50分、カーテンの隙間から
明るさが入り込んでいることで目を覚まします。もう~寝る事は出来ません。
「1年半前ならもう牛舎に出かける時間なんだよなあぁ~」なんて時計を見ながらポツリと独り言。
その分、ウォーキングに出かける時間も早くなる。
午前5時50分、冷たい風が吹いている外へ。歩く事の始まりだ。気温はプラスの2度。
家周辺でウロウロしていると太陽が山々を照らし始める。
ルンルン気分で爽快に歩き始めてすぐ、道端の数本の木のどこからか、「コン、コン、コン・・・」と
ルンルン気分で爽快に歩き始めてすぐ、道端の数本の木のどこからか、「コン、コン、コン・・・」と
甲高い音が続く。アカゲラだ。数匹が住みついていていつも素晴らしい音を聞かせてくれる。しかし・・姿を
探し当てることは出来なかった。少し歩いてからも遠く離れた山裾からも甲高い音が・・・「凄い音だね~」と
ポツリと会話。
時々吹く風はやっぱり冷たい。
見慣れた景色を更に見つめて歩く。私達の姿に気づき遠くに逃げ出す数頭のシカの群れを見る。脅かすために
見慣れた景色を更に見つめて歩く。私達の姿に気づき遠くに逃げ出す数頭のシカの群れを見る。脅かすために
クマ対策の笛を鳴らして見るが笛ではバカにしている様子だ。「鼻歌でも歌っているのかい・・」とでも
言いたいように止まってこちらを向いている。
日中は気温も7度まであがつた。
照らす太陽の陽には暖かさをかんじているが・・・。
照らす太陽の陽には暖かさをかんじているが・・・。