卒業

　新年度がスタートした。若者の新しいスタートの始まりでもある。
「心に残るような訓示を聞いて胸をふくらませたであろう～～」とおもった。私もこれまで何度か

ある組織の職員移動で訓示を行ったことがあつた。それはそれは言葉を考えメモしたものだった。

そんな新しいスタートの今朝、早朝の気温はマイナス２度。日中は太陽が出ていても冷たい風で気温は

余り上がらず雪解けも進まない。

　普段余りテレビを見ない私は、時間が合うとみる番組は「笑点」である。随分とみてきたし

懐かしの名場面がユーチューブも上がっていて懐かしく見る事もある。また、古いものがＢＳテレビでも

長く放送されていて良く見ている。

　そのいつもの「笑点」を昨夕見た。
長く続けてきた林家木久扇さんが「卒業」する最後の放送だった。涙を浮かべて笑ってみた。

テレビに映る姿を写真にも納めた。

   

                               

 　歴代の司会者も面白かった。あまり好きでなかった方もいた。
特に好きだツタのが三波伸介さん、円楽さん、歌丸さんだ。ボケ役の○○扱いされる木久扇さんを

「落語的におちょくる」歌丸さんも最高楽しかった。

木久扇さんがいなくなったから、何だかこれから見なくなりそうな気もする・・と言ったら

勝手だ・・と言われそうだ。

　その木久扇さんが卒業・・。「卒業」・・と言う言葉がとても素晴らしく親しみを感じた。

１年半前の私達の酪農経営の「卒業」と重ね合わせて考えてしまった。私達は「卒業するんです」とは

なかなか言えなかった言葉でしたが、とても良かったと思っている。

　　　　　　　　　

　最後の牛を車に積み終えたとき、妻からいただいた花束と卒業証書を改めて思い起こさせてくれた

木久扇さんの最後の放送だつた。

それを記念して私達は「木久扇ラーメン」をネットで注文した。