ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

ジャガイモの収穫、味覚調査

2011-09-21 20:05:18 | Weblog
 昨夜の満点に輝く星空、そして今朝の冷え込み、我が家の庭先の早朝の気温は5度。
最北の近隣町では5度以下で2~3度の所も数カ所あったようだ。もちろん今秋最低気温。「ストーブに火を入れました」と
ツィッターでつぶやいたら、埼玉県の方から驚きの返信がありました。

 台風も北海道に近づいています。被害がない事を祈りたいです。
関東方面は今が台風の領域に・・。被害にあわれた皆さんに心からお見舞い申し上げます。

 今日は普及センターのご指導でジャガイモの収穫、味覚調査を行いました。  

      

 普及センターの所長さんと種類別に小さなものも含めており起こし、箱に入れ大きさ別に並べ重さを計ります。

                           

 いま、にわかにジャガイモの栽培に興味を示す方が出ているとの事。他町村でも栽培調査を本格的に行っている農家
もあると聞きました。
私の所はそんな事ではないのですが・・・。
ジャガイモの種類も60種以上もあると聞いて驚きました。幼き頃にイモ拾いを手伝った記憶を思い起こす機会にもなり
ました。酪農が本格的になる前は、ジャガイモは我が家でも副収入として大切なものでした。主にデンプンの原料だったと
記憶しています。
収量などの調査の結果は後日知らせてもらう事になっています。

 もう一つ大切なのは、味覚です。

    

 恥ずかしながら、紫の色をしたジャガイモは初めてでした。シャドウクィーンです。
掘った瞬間も何となくキミが悪いものでした。ゆでたもの、焼き芋にしたもの、どんなふうに食べてもとても美味しい
ものでした。

                          

 中身が赤いノーザンルビーや黄色いインカルージュー、ほこほことはであがるようなアンデス赤など、どれをとっても
とても美味しいものでした。

 ちなみに、妻が栽培した農林一号(通称勇知イモとも言われている)や赤い名前の知らない母の次代から栽培している
イモもとても良かったです。

 正直、興味本位で5種のイモを普及センターの指導で栽培してみましたが、収穫、味覚調査まで出来、より一層ジャガイ
モに対して愛着がてもるような気がします。
幼い頃に貧困な生活から、おやつの変わりに食べさせられ、飽きていたはずでしたが、大変に楽しいものでした。
 
 所長さんの「来年はどうしますか」との問に「来年も栽培します」と宣言しました。
粒が大きければ良い事でない事も知りました。より畑を肥やし、より美味しいジャガイモが趣味の世界で栽培出来るように
頑張る決意を固めた収穫調査でした。

  

 
コメント
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