お祭り

　２５世帯の私どもの集落で昨夜は宵宮祭、今日は本祭が行われた。
集落に開拓の鍬がおろされ１００年以上が経過し、住む人々が除々に増えていった大正に神社が建立されている。
以来、人々の心のよりどころとして例年９月１４～１５日を神社祭としてきたが、集落を離れる人も増え、子ども達はい
なくなり、学校の灯は消え、未婚の担い手は増える中で昨年から９月の第２土日に開催する事とした。

　　　　　　

　朝仕事の終わった後、神社境内に集まり草取りなど境内の掃除カラはじめ例年の飾り付けを行い、祭りムードを
盛り上げる。

　　　　　

　かつては集落内の一大イベントとして様々な手作りの演芸などを楽しみ、住民の楽しみとしてコミュニティの場として
大きな役割を果たしてきた。
数年前までは４０世帯あって賑わいもあった。それでも今年も何とか盛り上げようとみんなで力を合わせ楽しんだ。
焼き肉に簡単なゲーム、子ども達が喜ぶ花火などなど・・。

　このお祭りが終わると集落内では、秋が一段と深まり秋の農作業へと加速を増す。
しかし今年は残暑が厳しい。夕方のラジオでは「今日の道内の最高気温は浜頓別で２４度」と流れていた。
我が家周辺では２８度もあった。

　厳しい残暑がこの先も続きそうだ。