ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

銀座のママさん パート2

2009-05-30 20:31:42 | Weblog
 「・・・全ての公務を終えてから・・・楽しく反省し杯を交わした。そして勢いづいた私はタクシーを拾って・・・」(前日のブログの一節)

 「勢いづいた貴方はタクシーでどこに行ったのですか」との妻の問に私は元気に答えた。それはそれは楽しく話した・・・・

 今日の我が家周辺、とても暖かい日だった。緑の大地でのんびりと草を食べる牛たちも気持ちよさそうである。しかし、郵便配達に来た職員は「良いですね、ここは暖かくて」と。「あちらは寒いですか」と聞くと「とても寒いです」と。いつものことであるが、オホーツク海から吹く「やませ風」のためだ。山々によってさえぎられ、わずか4キロ程の距離での温度差は「暖かいと寒い」の違い。

 さてさて、勢いづいて拾ったタクシーで行ったところは・・・
そうです。もちろん「銀座のママさん」のところでした。最北の私どもが製造したミルクジャムを食べて頂いている「銀座のママさん」を、滅多に行くことない東京でたずねてみたい気持ちになるのは当然の思いだった。酒の力も借りるとその高まりは最高潮に達する。

 当日は東京の知人2人を誘っての訪問。タクシーのナビに電話番号を入力して頂きまっしぐら。
ドアを開けるなり銀座のママさんは、私だとすぐに気づいてくれる。さすがHPの威力を感じる。とても落ち着く素晴らしい店内に満足。他に来客者もいて銀座のママさんを独占することは出来なかったことが残念だったが、沢山の話が出来たような気がする。

 生キャラメルがこんなにブームになる前から、最初に作った北海道の某店製造のものを食べていた事を聞き驚く。ミルクジャム製造の大変さも知っていて、製造者の妻の苦労をいやしてくれる言葉を沢山いただいた。
世界一小さいミニミニ加工室で、全て手作りで製造したミルクジャムが、大都会の東京のど真ん中の店内で使われていることに、アルコールの量が進むにつれて満足度はたかまった。

 一昨年から何度かのパソコンを通しての会話。どんな顔をしているのだろう、年はいくつなのだろう・・と想像していたが、その想像はすべて・・・・。

 「何故、銀座のママさんを知ったの」との問に、杯を交わしながら知人に2年間の歴史をひもといた。
数年前にパソコンを通して知った某さん。その方のブログには私の知らない浜頓別の事、豊寒別の事がぎっしりとかかれていた。何度かのメールのやりとり、そして最北の地への来訪、私のミルクジャムとの出会い、そのミルクジャムが銀座のママさんの食に、銀座のママさんとのパソコンでの出会い。

 情報化時代が作り出してくれた人々との出会い。
そんな出会いをいつまでも大切にしていきたいものだ。

 

 
コメント
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