ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

北海道選出代議士への要請行動と・・・。

2009-05-29 19:59:12 | Weblog
 2泊3日の東京出張を終えて帰宅した。雨の東京から2時間弱の晴天の最北へ。
しかし最北は晴天と言えどもオホーツク海からの冷たい風(やませ)で気温は低い。国道に表示されているの温度計は13度だった。

 今回の出張は、全国農業委員会会長大会にあわせて、前半で北海道選出代議士への農地法改正に関する要望や農業問題に関する要請行動のためであった。
昨年の7月に初めて町の農業委員会会長に就いていたために、こうした行動は初めての経験だった。

 東京到着後、某代議士との夕食を兼ねた要請、大会終了後も議員会館をそれぞれ訪ねての個別代議士への要請など要請から始まって要請で終わった。

 今回の要請の特徴は、食糧自給率の向上を基本とした農政の確立や担い手の育成と経営安定対策などの新たな「食料、農業、農村基本計画」の策定と次年度の農業予算に関することと、農地制度改正案と今後の農地政策に関する要望が中心であった。

 与党と野党の代議士を時間差に寄って来訪していただき同じ要望説明を行った後、出席いただいた各代議士より挨拶を含めた決意をいただいた。
選挙間近とあってか与党からは5名の、野党からは8名の代議士の出席を頂いた。同じ課題を同じ政党が同じ事を何度もいうこともないためか、選挙を大意識した政局がらみの話が多く出されたことも特徴の一つかも知れない。

 農地法改正によって企業参入の道をひらく事を懸念し、北海道のある市の農業に参入し、失敗して撤退した実情を調査した結果を述べた某代議士の発言を聞いていた私の隣に座っていた会長は、「あの党は農業の事を良く勉強し調査しているのは最高だ」と述べていた。

 その後の全国農業委員会会長大会には全国から1500名を超す各市町村の会長さん、来賓としての代議士も各党から150名を超えていただろうか。学校の出席とりのように「名前を呼ばれ手をあげて一声あげる」方法での紹介、紹介が終わるとすぐにそのまま退席することは、単なる儀礼的な出席か。「来るだけでもいいか」と心でつぶやいてみた。

 全ての公務が終わってからの宗谷地区から参加した5名の各会長との懇親会。楽しく反省をし杯を交わした。
そして勢いついた私は、タクシーを拾って・・・・・。

コメント
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