さて、今月も展覧会があります。場所は銀座です。
で、今回は『ミライノカセキ』を中心に展覧します。去年よりバージョンアップ。
もうね、気が付いたらこんな変化球な細工物の人になっていた。どうかしてるぜっ!
新機能も投入! ( ← ヤキモノの表現として如何なものか?)
会期中は、6/23・24・25に在廊。金土日です。
例によって、朝の築地パトロール後、ギャラリーに出勤と相成ります。
まぁ、朝からは呑みませんが、たぶん新しい発見やら経験でニヤニヤしているのは間違いないでしょう。
楽しみ~~。( ← なにか間違ってる)
さて、先日。
DM製作で、PCにある画像をサルベージしていると、神戸で撮った写真が出てきました。
去年の夏、元町でスポーツカーやらレトロカーが並んでいた時のもの。
普段、そんなに車には興味がありませんが、おそらく「綺麗~」と思ったんでしょうな。
ちょっと懐かしいのは、このバイク。
判る人は昭和。
フォーミュラーカーもありました。エンジン丸出し。
何が何やらサッパリ判りませんが、気付いた事がありました。
自分の部品萌えは、金属が対象であるという事。プラスチックの部品には萌えない。
合点。自分の中の整合性を再確認しました。
『ミライノカセキ』シリーズは、元々、備前焼のテクスチャーが錆びた金属に見えたことに端を発している。
つまり、陶製だけど金属への哀愁なのね……。
細工物のモチーフとして、『ミライノカセキ』は「機械が錆びてのち埋没して、発掘されました」というストーリー性が加味されています。
ほらっ!! 萌え萌えキュンやん。
歯車のレイヤーとかさっ、束になるコードとかさっ、
ダイヤルとか、タンクとか、
スイッチ、
カスガイ、
ネジ~~~ッ!!
なっ! ( ← 同意の強要)
『侘び、寂び』って、『和美、錆び』とも……、言わないねぇ。 (´・_・`)
きっと、歯車やら細々した部品を夜な夜な作っている様子は、文字通り『マッドサイエンティスト』ならぬ『マッドやきもん屋』でしょう。( ← 言いたいだけ)
「その男。アヤシイか、変態」( ← ホメ言葉)
最近は、『同好の士』と遭遇する事もあり「無機物への愛」を語るのもお楽しみです。
(イラストレーターさんの作品)
他にも写真がありました。
これは、路面電車。
個人的には、露骨な重量感とか無骨な構成が好みのインターフェース。
拡大。
見よ! この鈍色の中で光るエンボスの文字を。
……ってな愛を語りたい人。集合です。 類友募集!
さぁさぁ、一年ぶりの『ミライノカセキ』リターンズ。
ザギンでシクヨロ。
あっ、展覧会は……
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会期 : 6月23日(金)~ 28(水)
11:00~19:00 会期中無休
会場 : 備前焼ギャラリー 夢幻庵 銀座店
東京都中央区銀座5-6-10 ミヤコビル2F
Tel (03)3289-8585
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となっております。
皆様、ご高覧頂けると幸いです。 m(_ _)m
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(ふ~~~~、珍しく早々に事前告知が出来た。……というか忘れた時の保険か)