備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

第4回 ふるさとあっ晴れ認定委員会

2016-03-23 17:31:51 | Weblog

画像は『山陽新聞さんデジ』様より



あれは2月の終わりだったかのぉ。午前中に窯詰め準備をして午後から倉敷へGO~~!!という日でした。

昨年より拝命しております『晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン』での『ふるさとあっ晴れ認定委員会』の第4回認定委員会が御座いました。
今回は、倉敷、玉野、浅口市、早島、里庄町が対象エリア。
県内では有名でも全国区の知名度がない、または全国区の知名度でも岡山県産と知られていない『えぇとこ・えぇもん・うめぇもん』を認定して応援していこうという活動です。

今回は、本当に魅力的でどれが大賞になっても不思議がないものばかりでした。
そこで以前に「賞というのは審査員がオドロキを持ったかどうかだよ」とお伺いしたのを思い出したのでそれに従いました。
観光地ゆえ多くの方の目に晒されているので、製品そのもの、パッケージ、コピーなどなかなか高クオリティーでした。


●グランプリ『あっ晴れ大賞』

瀬戸内海の夕景と水島コンビナートの夜景
カモ井加工紙の「マスキングテープ」
高田織物の「畳縁(べり)・畳縁グッズ」
信和の「下津井 真だこ一夜干し」
真備竹林麦酒醸造所の「ささ(発泡酒)」


個人的には趣味である『工場夜景』が大賞になって嬉しい。でも、実はここには他の県の工場夜景にはない穴場のビューポイントもあるんよね。 Ψ(`∀´)Ψ


試食と言いながらもガッツリと頂きたい! 酒のアテに抜群なものも多し。これらを手にしつつ岡山の観光地巡りなんて素敵ですわよ。きっと。


認定委員会が終わっての帰路。倉敷駅で偶然乗り合わせた電車。

『くまなく旅し隊』ラッピング電車です。
「ウチの子が言ってたのはこれか~~」と思い乗車して見上げると……。おぉぅ! 自分と目が合った。

見ると幸せになる満面の笑みの陶芸家ですな。恥ずかしながら盗撮しておきました。

乗り換えの時に先頭車両まで行って撮影しました。撮り鉄さんてこういう気分なのか。
今後は宇野線で『La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)』、津山線で『ノスタルジー』が走ります。それらも楽しみです。

さてさて、いよいよDCが始まります。皆様に岡山を知ってもらい、備前焼を知ってもらわねば……。
あっ、小生も仕込みがあります。発表はまたの機会に~~。チャオ。 (*^o^*)/




第4回のあっぱれ認定は下記の通り。

【えぇとこ】
くらしき川舟ながし(倉敷市)
宇野みなと線と宇野港周辺(玉野市)

【えぇもん】
丸五「たびりら tabiRela」
バイストン「倉敷帆布」
倉敷ガラス「吹きガラス」
児島商工会議所「児島のジーンズ」(倉敷市)
襟立製帽所「オリジナル帽子」(浅口市)

【うめぇもん】
林源十郎商店×十八盛酒造「koji100」
倉敷平翠軒「酒宝あかひら」
梶谷食品「梶谷のシガーフライ」
菊池酒造「燦然 純米大吟醸」
ふなおワイナリー「マスカット・オブ・アレキサンドリア・ワイン」(倉敷市)
洋菓子工房ベルジェ「浅口の恵パンプキン」
丸本酒造「純米吟醸 農産酒蔵」(浅口市)
ケイエルシステムまこもたけ直売所「まこもたけ」
サンラヴィアン「県産白桃カステラ」(里庄町)