備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

太陽の光

2009-01-15 15:44:04 | Weblog
ロクロ場は自然光が入るように窓際にある。晴れでも雨でも天気が安定していれば、補助として蛍光灯をつけると安定した光環境が得られる。色としての環境光は好みの問題。備前焼屋は○○ッ○が御用達。理由は…ナイショ。でも仕事場は関係ないか。

今日は一日、手元が急に暗くなったり、明るくなったりと変化が多かった。窓の外には大きな雲が切れ切れに浮かんでいる。雲の群れを、鰯雲、羊雲など色々と言うけれど、今日のは、クジラサイズ。でもクジラ雲とは、あまり言わないな。

小学校の教科書に『くじら雲』という話が載っていて、本読みの宿題で去年秋は散々聞かされた。一生懸命読んでいる我が子の横から「そんなヤツおらんやろ~」と突っ込みを入れると、顔を真っ赤にして怒っていたなぁ。


光が遮られると、急に冷え込むような気になる。太陽の暖かさは偉大だ。日食を恐れた古代の人もさりなん。
そういえば、今年は皆既日食が南の島(トカラ列島、屋久島、種子島・奄美大島の一部など)から見えるとかで、準備に大わらわとか。
部分食でも見忘れないように気をつけておこう。晴れたらいいね。


コロコロと変わる明るさにつられて、集中力が何処かに行ったので、しばし休憩。

『くじら雲』を見ながら、陽だまりでコーヒータイム。
 (外は寒そうなので、福助とは遊ばない。ゴメン。)