南無煩悩大菩薩

今日是好日也

表現の自由。

2008-09-05 | つれづれの風景。

「絵画」のような「風景」が「写真」に収まっている。

「画」と「景」と「写」

「静」と「動」と「留」

心情風景と現実の流れと切り取られた断片。

表現と認知と反省。

そのようにも思われなくも無い。

芸術的手段や創造的衝動に人が駆られるのは、そこに自己という客観者の存在を認めたいからではないか。

主観的なものを客観的な方法を用いて、弁証することは、人生の処方箋をつくることに役立つ。


実生活を思い通りに出来る人はいない。

家庭生活しかり。社会生活しかり。生というものの終着しかり。

私達は一切の人為的活動を通して、よりよい生というものを希求するようにできている。

自己の何をどう表現し、そこに何を見出し、どのような反省点に立って、よりよいとおもわれるものを手に入れようとするのか。


それは、自由だ。

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