頓悟。

とんご。と読む。

必ずしも段階的ではなく、なにかがきっかけとなり、急に悟りを開く。

はたっ、っと気付く。

成長してしまうこと。

それは、突然に、やってくるから、うれしい。


あ。また一つ。開いたようですな。

ほれ。福。

何よりも　不自然がよくない。

いいかえれば　生活に無理があってはいけない。

仕事も　酒も　恋愛も　無理があってはいけない。

無理があるから　不快があり　不安があるのである。

そこのあなた。
無理せずに。

ほれ。福。

兼相愛交相利。

けんそうあいこうそうり。と読む。

そもそもある人を愛したものは、そのお返しとして、その人から愛され、
ある人に利益を与えたものは、必ずお返しとして、その人から利益を与えられる。
ある人を悪（にく）んだものは、お返しに悪（にく）まれ、
ある人を害したものは、かならずずお返しとしてその人から害される。墨子。

今風に言えば、WIN-WIN　のすすめ。

ま。「欲しかったら与えてみたら」
ということ。


ロシュフコーだと思うが、彼は言った。
「この世に愛などというものは存在しない　あるのは愛を証そうとする言葉や行動があるだけである」と。


なんにせよ。
何事も「執着」しすぎるとええ結果になりまへん。

もとい。

元へ。の　変化。
言い直しややり直しをする時の言葉。
もういっぺん元に戻ってはじめから。

人間はよく間違いをおかす。
しかし、その気になれば何度でも、再逃戦。
もとい。
再挑戦は、できるものなのだ。


踏まれても　根強く　忍べ　路芝の
　　　　　やがて　花咲く　春や来たらん

親父菩薩。

小学校の運動会。
走る　走る　走る。
あかい頭　しろい頭
声援。綱引き。玉いれ。騎馬戦にリレー。
最近オクラホマミキサーはない。

母は。　応援する菩薩。
親父は。　見守る菩薩。
彼らもやがては　菩薩となる。
運動会は菩薩だらけ。

勝っても　負けても　屈託がない。

よろしおまんなぁ。

風がふく。

こんにちは。
こんにちは。

暑いですね。
暑いですね。

飲みましょうか。
飲みましょう。

酔いましたね。
酔いました。

帰りましょうか。
帰りましょう。

さようなら。
さようなら。

さて　どっちへ行こう。

風が吹く。

道。

その心　を尽くす者は　その性を　知るなり
　　その性を　知らば　すなわち　天を知らん

　　
　妖寿たがわず　身を修めて
　　　　　これを　辿るは
　　　　　　命を立てる　由縁なり。



どの道　この道　止まれないなら　行こう。　
　　　　　　　　　　　　わたしは　元気。どんどんいこう。

言わぬが 華よ。

口説く。
「くどくどという。相手に承知させようと、説得や懇願をしつこく続けること」


これでは口説けません。
口説きの基本は誠実さ。雄弁なんてものは、反感を買うだけです。
力技はできないものです。

もし、してやったりと思っても、後で悔やむか、憾まれることが多いものです。

時には、　言わぬも　華よ。

幸あれ。

どんな
　境遇であろうと　境遇そのもの
いかなる　時　であろうと
　　時間　そのもの

　別の時間　別の空間と　比すべからず

この場　　この時　　幸あれ。

自分を由（よし）とする。

ともかく、自分が正しいと思うことをやる。
どんな状況においても、自分自身の良識に従って判断すること。
それ以外の規則はない。

幸せになるもならないも自由。
成功も失敗も自由。
が結末。

我々には、自分の思い通りに行動する自由は与えられている。
しかし、自分の思い通りの結果を手にする自由が与えられているわけではない。

・・ということのようです。

富にしたがい。貧にしたがい。

まあ。いらいらしても詮無いことであります。
下手に持ってしまうと、ろくなことはありません。
「相応な」状況とは、
塩梅よくできているようにも思われます。

富とも貧ともおもわないことが涵養ですな。



貧にしたがい　富にしたがい
　しばし歓楽
古往　今来　
　　ただ　批くの如し
　一杯　
　　　　一杯
　　　　　　　また一杯。　

年々歳々。

今年花落ちて顔色改まり、
明年花開いてまた誰か在る。

年年歳歳　花相似たり
　歳歳年年　人同じからず。


いつまでも
人は成長できる者です。
ありがとう。諸君。

9月18日。

ま。一杯。

時にあたりて、朋輩、しばし相集う。亦、楽しからずや。
甘苦哀楽、裡おきて、天上の湯船につかる。

酒にむかいて当に謳う。人生幾何ぞ。
浮雲、遊子の心。
時に及んで歓を尽くすべし。

わが諸君！

楽観。

不安は、楽観によって取り除かれる。
　来るべき結果への、意思を放棄したり、無責任になることではなく、
　　すべきこと、思うべきことを、今の自分自身の限界点と看破し、
安らかに結果を受け入れようとする態度こそ「楽観視する」ということであろう。


「生を踏んで怖れず」

この人生、自分以下のことはすべきではないが、自分以上のこと、自分の値打ち以上には事は進まないものです。

ただ夢の如く。

うきことも、
　うれしき折も、
　　　過ぎざれば、
　　　　唯、明け暮れの夢ばかりなる。

順風もよし、逆風もまたよし。
　　順逆にとらわれず、達窮を量ることなく。

過ぎてしまえばただ夢の如く。日日是好日なり。