南無煩悩大菩薩

今日是好日也

侃侃諤諤。

2004-11-30 | 日日是好日。
かんかんがくがく。

何にもひるまず。
正しいとおもうことを
はっきりと主張する。
なかなか むずかしい。

人の価値観は本来違うものであるから、正直にはっきりとものをいうほうが理解は深まるはずだけれども、遠慮やあきらめや、見下しや妄信のある、心持ではなかなか。

受け取る側と発信する側に信頼感が生まれたら。
かんかんがくがくとやってみると、案外楽しい。

ただし。
けんけんごうごう。にはならないよう気をつけよう。
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和。

2004-11-29 | 日日是好日。
厩戸の皇子は
和を以って尊しとなす。
をヤマト民族の基幹に据えた。

そういえば昔の1万円札は、尊いものだった。
文明開化の福沢翁は、あおげば尊いが、使えば軽やかである。
これも和魂洋才ゆえであるか。
もとい。

和して同ぜず。
同じて和せず。

古来、和とは斯様なものであったろう。

なごんでも、じぶんをわすれることなく。
あいてにあわせても、ほんぶんをわすれず。
紀律した精神があっての和であろう。
背筋ピーン。ということか。

呑んで飲まれず。
飲まれず呑んで。

平衡感覚。わ。
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好くということ。

2004-11-28 | 日日是好日。
何が幸せか?

好きなように生きていけること。

つまり?

嫌いなことをしないこと。

そんなのは理想でしょう?

いや。いやいやながらしなければいい。

嫌いなものも好きになるっていうこと?

そんなことはできない。

じゃあどうすればいい?

好むと好まざるに関わらず。

意味わからんし。

それよそれ。それ大事やとおもうなぁ。

好いて好かれて。清浄。清浄。
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出会いの風景。

2004-11-27 | 日日是好日。
こんばんは。
こんばんは。

寒いでしょ。
寒いです。

いつもので。
いつもので。

さそりと朝鮮人参の酒です。
さそりと朝鮮人参ですか。

いらっしゃいませ。
いらっしゃいました。

トラは元気ですか。
手が傷だらけです。

いつものいきますか。
いつものいってください。

おはようございます。
おはようございます。

明日の競馬何番でしょう。
まだ、ひらめきません。

こんにちは。
あ。こんにちは。

つめましょうか。
つめましょう。

お坊さんですか。
まさか。ただの用務員です。

一杯どうですか。
ありゃ。こりゃ。すみません。

三杯いきましたよ。
三杯逝きましたか。

ご一緒しましょうか。
ご一緒しましょう。

いつもです。
いつもですか。
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独座大雄峰。

2004-11-24 | 日日是好日。
不動・不屈。不撓。不離。

聳え立つ魂と 雄大な心

神々しいまでの姿は 己の灰燼を絶つ

一流と会い見えることの幸運。
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秋の暮れ。

2004-11-23 | 日日是好日。
大阪は箕面。
勝負達磨の寺。勝尾寺。
滝道を抜け、山懐に抱かれた境内の奥の奥に、その堂「二階堂」がある。
ぽつねん・と離れているためめったに人は来ない。
ここがいつもの、昼寝場所。
お堂の廊下に寝転がって、ふと見上げたら、秋が冬に、赤が青に、気が自然に、溶け込む風景があった。
冬支度をする山々と猿の群れ。
小春日和。インディアン・サマー。すばらしき秋の暮れ。
勝尾寺。

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飛翔。

2004-11-22 | 日日是好日。
どんな鳥も

想像力以上に

高く飛ぶことは出来ないんだよ。



文学的・芸術的な想像力と、数学的・業務的な想像力とは、どうも似て非なるものであるようだ。
想像力には、解放的、帰結的とでもいうような、なにかしらのスイッチの入れ替えが必要なように思われる。
想像するということは、認知識別を土台に、どの背景の中で思考しているのかによって、力としての出しどころが変わるのではないか。

アインシュタインの脳は、空間を認識する部分が、通常の人間サイズの数倍あったといわれる。
フランケンシュタインの脳は、どうだったのだろう。

想像力はね、我々をより高く、より遠く、より深いところへ、連れて行ってくれる。
かもね。
カモメはカモメ。
カゴメはトマト。

飛びすぎに注意。かもめのジョナさん。

ひしょう。
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序。

2004-11-22 | 日日是好日。
ロシア最強のバルチック艦隊との日本海海戦。
「天気晴朗なれども波高し」
という打電でその途端が開かれました。

風急にして 天高し
風急なれども 天高し

さあ。はじめましょうか。
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愚禿。

2004-11-21 | 日日是好日。
いくつの愚かさを積み上げるのだろう
いくつの至らなさを知ることになるのだろう
いつまで甘えるのだろう
いくつの立派な言葉を唱えようが
いくつの杯を傾けようが
愚禿はただの愚禿
頭を剃っても 腹を割っても 本を読んでも
愚図るだけの 辿りつけない 唐草模様
今生の母よ
顔でなく 賢さでなく 
金を追わず 名を追わず
鈍純清貧無学真命なる 無上の母よ
願わくば見守り給え この愚禿を 
南無母薩 南無菩薩 南無煩悩大菩薩
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無音。

2004-11-21 | 日日是好日。
こうべをあげて さんげつをのぞみ

こうべをたれて ふるさとをおもう



このみちや いくたりいきし きょうもいく
しずけさは むねにしみいる みずながれて
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地。

2004-11-20 | 日日是好日。
しっかりと

ふみしめて

すっくりと

地。
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笑如来。

2004-11-20 | 日日是好日。
ち~ん!
なむ~ぼんのうだいぼさ~つ
能無し 銭なし 甲斐性なし
ビールに 酒に ハイボール
 ちくわと あたりめ
きゅうりがあれば それでよし
一杯目で息を吹き返し
二杯目で回転はやまり
三杯でほらよいきぶん
四杯飲めば唯我独尊
五杯になると天下人
六杯で自動操縦
よせばいいのに 止まらず七杯
なむあみだぶ~つ
南無阿弥陀仏
チーン!
南無煩悩大菩薩。
しょうにょらい~。
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おらが春。

2004-11-19 | 日日是好日。
思い立ったが 吉日。


おらが春。


露の世は  露の世ながら  さりながら
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歳を感じて。

2004-11-19 | 日日是好日。
若いつもりで おりました
おやじ といわれても
酒がめっきり 弱くなっても
顔に しみができても
気分は 18でありました

お若く見えますね。
といわれるのは、お若くない人にしかいえないものであります。
美人に、綺麗ですね。というのが褒め言葉にならないように。
綺麗な人は、彼氏ができづらいと申します。それは、あんなに綺麗なんだから、僕よりいい人がきっといるはずだろうと、男性が敬遠するようですな。

不惑の年齢で、歳を感じるなんていうと、諸先輩方にどやされますが、それなりに感じるものであります。
ただし、悲しいのではありません。感慨とでも申しましょうか、年月を確かに生きてきたな。と。これからも頼むよ。この体と。ひとまず、成長を見届ける義務ある身であることに、今一度気付かされたとでも、いうような感じでございます。

「長生きしてね。お父さん。」
と、昨日、酔っ払って帰りましたら、玄関に娘の伝言がございました。
 
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鏡。

2004-11-18 | 日日是好日。
右が 左で
左が 右だ

     網膜に映る像は あべこべだから
     その像のデータ を脳が補正する

左脳を損傷すると 右半身がダメージを受ける
右脳を損傷すると 左半身がダメージを受ける

                     あなたと わたしは まるでかがみのよう
                     おたがい のさまで 平衡が保たれている
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