南無煩悩大菩薩

今日是好日也

ブログを続けている理由

2017-04-28 | 日日是好日。
(poster/source)

とわれていうもおこがましいのですが、つらつらおもうに、

言葉を蒐集したり書き留めたりしようと私を駆り立てている理由を説明しようとすれば、

それは私が、物事の考え方の変化、技術の変容、人物の死、財貨の減少、大半のおりに感じる完全性の欠落、膨大どころかわずかの言葉ながらも記憶にとどめたいと熱望する好奇心、あらゆる問題でおこる感情の揺らぎ、刻々と移る時の波うちに対し、すこしは落ち着きを取り戻したいという欲求・・・

そんなところにあるのかもしれない。

書き連ねた内容がたとえこれといったことはないとしても、白紙のページよりは有益だろうと思えるのである。
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金魚と雲雀

2017-04-26 | 意匠芸術美術音楽
(/佃喜翔)

Galina Vishnevskaya Sings Mikhail Glinka's "The Lark"
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試行錯誤の連鎖

2017-04-25 | 古今北東西南の切抜
(quote/Albert Einstein)

人も組織も第一に、説明の要るいくつかの行為のうちどれを選択するかによって、

そして第二に、そうした行為にはどの説明がふさわしいかを選択することによって、自分の未来の姿を選択する。

行為したり、正当化したり、選択したりすることを躊躇したりできなかったりしたら、

あまりに多くの可能性が残され、あまりにわずかな確実性しか手に入らないだろう。

拘束力のある決定によって、我々が魅力を感じる仕事、我々を突き動かす理由、我々が実現に向け努める価値観、我々が賛同する計画、そして我々が探し求める人材が変わってくる。

そうした決定を回避していると、魅力、理由、価値観、計画そして仲間を展開していくのが遅れてしまう。

-切抜/カール・E・ワイク「センスメーキング イン オーガニゼーションズ」より- 
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雨乞い伝説

2017-04-24 | 世界の写窓から
/歌川国芳)

むかしむかし、その人がお祈りすると必ず雨を降らすことができたという言い伝えが残されています。

確かにその人は類いまれな忍耐力とゆるぎない信念を持っていたのでしょう。

ですから、雨が降るまで祈りを続けることができたはずです。

ということでその存在は、霊験あらかた、もとい、あらたかなのはもはや疑いようのない事実だと思われます。
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Tibetan dance

2017-04-22 | 意匠芸術美術音楽
(gif/original unknown)

Vassilis Tsabropoulos - Tibetan dance
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どこ吹く風のひと

2017-04-21 | 閑話休題
(photo/original unknown)

「君、わしに何か話があるのかね」

「お涼み中すみません、ちょっと尋ねてみたいことがありましてね」

「もし、ちょっとしたことならば聞かずともよいではないか」
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ロボット vs 人間 にはならない

2017-04-19 | 古今北東西南の切抜
(photo/source)

将来、知性によってロボットをさらに進化させることができれば、ほとんどの人間は仕事から解放されるだろう。

今も多くの人間が働いているのは、ロボットより人間が働いたほうがコストは低いからである。単純な仕事であるほどロボットにやらせるほうが生産性は高くミスも起こらないが、その維持には相当なコストを要する。

一方、人間の肉体の維持にはそれほどコストはかからない。さらなる技術進歩でその課題を解決し、いま肉体が提供されている全仕事をロボットに代替できれば、すべての人間を知性のみを提供する存在へと引き上げることができる。

人生を学習と仕事の二つに分けるとすれば、かっては読み・書きさえできればすぐに仕事を始めたが、今後、学習の比率が八割、仕事が二割と大きく逆転するのではないか。

知性に基づく技術を理解できる一部の人は、コンピュータやロボットを活用して効率よく働き、金銭的にも潤う。残りの人は一生をかけて学び続ければよい。それでも社会全体の生産性が落ちることはないのだから。

究極的に、肉体を提供する仕事がいっさいなくなれば、すべての人間が学習だけに専念し、哲学者に変わると筆者は考えている。考え続けることこそ人間ならではの営みだ。

これからも、人間は人間を知るために生きるのである。

-切抜/石黒浩「人間は機械へと進化する」D.H.B.R.May.2017より-
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自然の法則

2017-04-18 | 世界の写窓から
(gif/source)

ある周期でどうしてもそれはくる。

ニーチェ曰く、「脱皮できない蛇は滅びる」

新陳代謝はつまり、より新しく強くなるためにそれまでの己を捨て去るのである。

古き殻こだわるなかれ、ただただ、脱皮せよ。
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ノイズとバイアスの違い

2017-04-17 | 古今北東西南の切抜
(source/Harvard Business Review)

・・図で示したのは、4人のチームで一人一回ずつ撃つ射撃訓練の結果である。

Aチームは「正確」だ。チーム全員のショットが的の中心部に当たっており、それぞれの位置も近い。
Aチーム以外はいずれも「不正確」だが、どのように不正確なのかはそれぞれ異なる。
Bチームは「ノイズが多い」。各ショットは的の中心部を囲んで分散しているが、それぞれが大きくばらついている。
Cチームは「バイアスがかかっている」。各ショットは皆中心部を外しているが、互いに密集している。
Dチームは「ノイズが多く、かつバイアスがかかっている。

・・例えば、もし体重計の目盛が常に実際より重め、または軽めに表示されるのなら、それは目盛りに「バイアス」がかかっているという。
一方、体重計のどこに足を置くかによって体重が左右されるようであれば、この体重計は「ノイズ」が多いという。
常に本当の体重よりもきっちり4ポンド軽く表示される体重計は、大きなバイアスがかかっているものの、ノイズはない。
二回乗ったら二回とも違う数値を示す体重計はノイズが多い。
もっとも安価な体重計にはそれなりのバイアスと大量のノイズが存在する。

計測や意思決定の誤りをもたらす原因は、多くの場合バイアスとノイズの組み合わせである。社員の判断にどのようなノイズとバイアスが存在するのか、それを知れば間違いなく会社の役に立つ。だがその情報を集めるのは一筋縄ではいかない。

・・ノイズの問題が目に見えない理由のひとつは、人は自分が下す判断一つひとつにそれぞれ妥当な別の判断がありうるなどと、わざわざ想像しないで日々生きているからだ。判断するところ常にノイズあり。しかも思っているよりいつもそれは多い・・。

-切抜/ダニエル・カーネマン他「意思決定のノイズ」D.H.B.R.May 2017より-
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SARCASM

2017-04-16 | 意匠芸術美術音楽
(Art/source)

アメリカが新しいものを生むほどに証明しているのは、

それまでのアメリカにいかに何もなかったということかもしれない。

だからもしかすると、ある時点からアメリカは新しいものを生み出せずに

伝統的になっていくかもしれない。

表面的には「新しい」と思えるようなものを生み続けている形をとりながら・・・・。

-舟越桂「個人はみな絶滅危惧種という存在」より-
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好きも嫌いも

2017-04-15 | 世界の写窓から
(photo/original unknown)

あることがあって、ある人を嫌いになったうら若き娘は聞きました。

人を嫌いになったことあります?

爺さんはこうつぶやきました。

「人を本当に嫌いだと決めるにつけて、人生は短すぎる」
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かまんよ。

2017-04-13 | 世界の写窓から
(gif/source)

今はかめんでもかまん、ただ気なごう続けるこっちゃ。

とまとらんかぎりそのうちだんだん皮がよれてきて歯が立つようになる。

じれてあっちもこっちも口ださんことです。

かめへんかめへん。
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かんかくとくらいの相違

2017-04-11 | 世界の写窓から
(gif/source)

「富士から東京までどれくらいかかる?」

「150キロくらいだから。一時間くらいじゃないか」

「へぇ~早いもんだ。ところで東京から富士だったら、どれくらいかかる?」

「そりゃ、富士から東京も、東京から富士も同じくらいに決まってる」

「そんなことはない、お盆から正月は4か月くらいなのに、正月からお盆までは8か月くらいかかるじゃないか」

「そうか、それくらいの違いはあるかもなぁ」
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You will find beauty everywhere

2017-04-10 | 意匠芸術美術音楽
(gif/original unknown)

Pedro Meirelles - Van Gogh (Official Music Video)
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エブリタイムそれはナウい

2017-04-08 | 世界の写窓から
(gif/original unknown)

ポール・ヴェルレーヌさんの一句から、“そも、若き日に 君、何をかなせし”

星新一さんのエッセーから、“くだらんことなど、いいかげんで忘れ、元気を出しましょう。全身が性感帯になればいいという、この夢の実現も、そう遠い未来のことではないのですから・・・”

老いも若きも時は今風なのであり、それを否定する輩はたぶんくだらんのである。
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