南無煩悩大菩薩

今日是好日也

あ、いや、暫く・・

2015-01-31 | 日日是好日。
写真/12代団十郎「暫」より)

冬から春に化ける節分‘おばけ’も‘あ、いや、暫く’の今日この頃。

昨日は菜の花の煮びたしをつまみに吞んだ、きっとハッピーエンド‘にびたし、にびたし’となるだろう・・、‘あ、いや、暫く’

帰りに鼻がむずむずして鼻をかむ、これは春近しだ、英語にもそうある、‘スプリング・ハナ・カム’・・、‘あ、いや、暫く’

停滞から反転へ、故障から快方への期待を持ちつつ、Just A Moment.

そんな日々もまたこれ好日なのだとおもう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たたき上げのエクセレント。

2015-01-30 | 古今北東西南の切抜
(photo/Thomas John Watson, Sr.)

伝説の経営者トーマス・ジョン・ワトソン・シニアは、

「エクセレントな人間になるためにどれだけの時間がかかりますか?」と質問された。

彼は「一分だ」と答えた。

そして、こう付け加えたという。

‘今この瞬間から「エクセレントでない」ことは絶対にしないと自分自身に誓い、上司や周囲からどんなに圧力がかかっても、決して妥協しなければエクセレントになれる’
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

じっと、手を見る。

2015-01-29 | 世界の写窓から
(photo/source)

ややもすれば、自分が考えているよりずっと他人と似ているが、自分が思っているよりずっと他人と似ていない。

のではないか。

考えに至る、思いに至る、ということについて、じっと手を見る。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

‘過ちも失敗も多かった。だが…後悔する余地はない’

2015-01-28 | 壹弍の賛詩悟録句樂帳。
(photo & quotes/Hermann Hesse)

‘戦争ならアリでもする。

国家ならミツバチでも持っている。

財産ならネズミでも集める。

君の魂が求めるのは、別の道だ。

そして、君の魂が損なわれるとき、君が魂を犠牲にして成功を得るとき、君にはいかなる幸福も花咲かない。

というのは「幸福」を感じることができるのは、胃袋でもなく、頭脳でもなく、財布でもなく、魂だけであるからだ。'

-ヘルマン・ヘッセ「魂について」より-
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男っぷり。

2015-01-27 | 世界の写窓から
(photo/original unknown)

俺がやらなきゃ誰がやる。

あんた助けてくれるのかい?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想像、連想、追想。

2015-01-26 | 世界の写窓から
(photo/Albert Camus)

‘僕の前を歩かないでくれ 僕はついていかないかもしれない 僕の後ろを歩かないでくれ 僕は導かないかもしれない ただ僕と一緒に歩いて 友達でいてほしい’

アルベール・カミュはそんなふうな言葉を残しているらしい。

そこで思い出したのは高村光太郎の「道程」だ。

‘僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る ああ自然よ 父よ ぼくを独り立ちさせた広大な父よ・・’


(photo/Kotaro TAKAMURA)

・・・その言葉の前に連想は生まれなかった その言葉の後ろに連想は生まれた、ああ日々よ 友よ 父よ 一緒に歩むことは 可能だろうか?・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スージーの真実。

2015-01-24 | 世界の写窓から
(GIF/source)

ケース1:秘書のスージーは、ボスのコーヒーに砂糖を入れたつもりだったが、実は砂糖ではなく化学者が置き忘れた毒物だった。コーヒーを飲んだボスは死亡。スージーの行為は許されるか? 

ケース2:秘書のスージーは、ボスを殺してやろうとコーヒーに毒物を入れたつもりだった。けれども実は毒物ではなく砂糖だったので、ボスは飲んでも元気なままだ。スージーの行為は許されるか?

とても難しい問題だ。

スージーとボスにとっての結末は事実だ、ただ人の行為の真相は事実に直接反映されるわけでもないとうことだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベストセラーの秘訣

2015-01-23 | 世界の写窓から
(photo/JRully France 1952 by anine Niépce)

ね、ね、おじいちゃん、この本も面白いけど、

世界で一番売れているフィクションの本はなんだか知ってる?

さぁなんじゃろな。

あのね、それは ‘バイブル’ って言うんだって。

・・・・

*バイブル(bible):ある特定の分野において優れすぎて誰も実行できない最良の実践を記述した書物のこと、他。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老人と子供のポルカ

2015-01-22 | 酔唄抄。
(参照/左卜全とひまわりキティーズ

ズビ ズバー パパパヤー

やめてけれ やめてけれ やめてけーれ テロ テロ

やめてけれ やめてけれ テロ テロ ぱぱやー

ららら らん らん らぁらららー テロテロ らん らん らぁららら テロテロ

どうして どうして テロテロ ぱぱやぁー

おお 神様 神様 助けて ぱぱやー

た す け てぇーーー・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予防運動実施中。

2015-01-21 | 閑話休題
(GIF/source)

え~と、

こういうのをなんとかいいますよね、そうそう、

生兵法で事を誤る。

いい予防にはなったでしょうが、このあとこのひとは、顔から火が出る思いをしたのではないでしょうか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホムンクルスは留守だった?

2015-01-20 | 古今北東西南の切抜
(source/homunculus drawing)

‘私という存在は、脳の中にホムンクルスが住んでいて中央制御されている’

そんな単純なものではないようです。

以下に参考になる考察を切り抜いてみます。

『・・整合性があり、機能とふるまいが噛み合っているように見えるシステムには、何らかの「本質」が存在していて、中央制御の要素が総責任者をしているに違いない。私たちはそう考えるのが習い性になっている。私たちは抜きがたい本質主義者だ。左脳がそれを物語っている。それに君が指摘するように、私たちは見つからないものをこしらえた。名前はホムンクルスだったり、精神、魂、遺伝子だったりといろいろだが、普通の還元主義的な意味ではめったに存在しないものだ・・・・総責任者である「本質」なるものは、不在というわけではなく、分散しているのだ。それはプロトコル、規則、アルゴリズム、ソフトウェアの中にある。細胞もアリ塚も、インターネット、軍隊、脳もみんなそうやって機能している。どこかの箱にはいっているわけではないから、想像するのは難しい。もっとも、そんな箱があったらそれが単一障害点となるので、設計としては失敗だ。重要なのは「本質」はモジュールではなく、モジュールが従わなければならない規則にあるということだ。』-ジョン・ドイルよりマイケル・S・ガザニカへの書簡より-

而して私が考えるのは、会社でもサークルでも派閥でも組合でも飲み会仲間でもなんでも、整合性があり、機能とふるまいが噛み合っているように見える「まとまり」のことを、総責任者(誰か)が中央制御しているに違いないと考える、もしくは制御者(私)が制御できるのだと考えるようでは「本質」を理解できずにいるのではないかということです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それは・・・

2015-01-19 | 世界の写窓から
(design/source)

幼い者には塀に書かれた世界かも知れない。

思春する者には幻滅するような光景かも知れない。

成熟すれば、人生とはそもそも素晴らしいものだったじゃないかと思える。

かも知れない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知っている者が知らない者へ。

2015-01-17 | 世界の写窓から
(photo/source)

この20年の間に、神戸の住人で震災時を知らない人の数は4割にのぼったという。

私を見下すほど無駄に大きくなった息子も今年二十歳になる。

知っているものには「それ」がなんであったかを説明するまでもないが、知らないものにとっては「それ」についての説明を受け、疑似でも体験の必要がある。

訓練とはそういうもので、知っているものが一緒に反復することで訓練の質は維持される。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とるほうもとられるほうもとりもとったり。

2015-01-16 | 世界の写窓から
(photo/source)

凄い執念である。

責務を果たすまでは文字道理「灰になるまで」やり遂げようとしている。

しかし、この写真を撮った人にも感心する。

私なら、写真を撮る余裕もなく「あんさんあんさん!はよ逃げなはれ!」ときっと言う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リアル・ライフ。

2015-01-15 | 意匠芸術美術音楽
(source/Porco Rosso in Real Life)

‘生きてりゃな、辛い悲しい目や痛い目に遭うことは避けられねぇ、だがそれで苦しむか苦しまねぇかは自分で選べるんだぜ。’
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする