南無煩悩大菩薩

今日是好日也

きょうも深まりつ

2013-09-30 | つれづれの風景。

「山ふかみ峯のささ栗はらはらと庭にちりしく大原の里」-寂然法師-

写真は嵯峨野の里ですが。
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老いてなお咲かん。

2013-09-28 | 閑話休題
(source unknown)

設定によると、ヨーダ様の年齢は8百歳にもなるようだ。

寅さんもこう言っている。


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ゆくえ。

2013-09-27 | 壹弍の賛詩悟録句樂帳。
(photo unknown)

人は得るもので生計を立て、与えるもので人生を築く。
-ウィンストン・チャーチル-
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ひげの長いダルマ。

2013-09-26 | つれづれの風景。
ひ-げ:秀毛(ヒゲ)の意、あるいは鰭毛(ヒレゲ)の意と云。(一)唇、頬のあたりに生ずる毛。髭、唇の上なるを「かみつ髭」また「うわ髭」という。鬚、頤(おとがい)にあるを「しもつ鬚」また「した鬚」という。髯、頬なるを「ほほ髯」という。(二)獅虎猫などの口のあたりに生える鋭く長き毛。-言海より-

どのひげという字が適当だろうかと調べたが甲乙つけがたし。おまけに毛も長いことに気付いた、秀毛ダルマ。
名前はあるのだろうか。
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なんとか生き延びている。

2013-09-25 | 酔唄抄。

酔っぱらってひとり歩道橋で立ち止まってみた。

終電は行ってしまった、深夜の梅田。

都会はジャングルだ、なんていう人もいたが、ジャングルで腹を空かせた鰐に襲われそうになったとき、「ちょっと待て話せばわかる」とは言わず一目散に逃げるだろう。

私は襲ったり襲われたりした経験はないが、都会で襲われそうになると、ちょっと待てと言いたくなるかも知れない。

そう考えると、人の世界はジャングルよりも危険かもしれない。

しかしそれにしても、この写真を撮った記憶はない。こういう人間が一番迷惑なのかもしれない。
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時処を改めぬ花。

2013-09-24 | つれづれの風景。
赤い花なら曼珠沙華、とはいうものの、

しかしこの赤と花の形状が、子供のころはなんとなくおどろおどろしく感じられたような記憶がよみがえった。

というのも、昨日嵐山から桂、宇治、木津、枚方経由と淀の川に連なるサイクリングロードを走ったからだ。

先般の氾濫で風景は一変していた。流され倒され残され土埃も累々の残相の中で、赤い花だけが愁光の雅のごとく斜陽に煌いていた。

その佇まいは、写真を撮ることも憚れるものだった。

ひがんばな、はやっぱり少し謎めいている。
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定めて用を為せ。

2013-09-21 | 世界の写窓から
(source/unknown)

自分が思っているほど、他人は気にしていない。

動じない心とは、どっしりかまえることもそうだが、その場その場を自由に動じることで真を定める心でもある。

大きいも、小さいも、その利点と弱点をよく理解して肯定的に定めるならば、動ずることなくその用を足すことが出来るのである。
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置き土産。

2013-09-20 | 世界の写窓から
(photo/unknown)

粋な置き土産の話を思い出した。

その昔、歌舞伎役者の市川白猿(はくえん)、大阪へ下るので澤村宗十郎の処へ暇乞いに行った時の話。

さて帰ろうと立ち上がるはずみに、おもわず一発おとした白猿わるびれもせず、

「プッと出て顔に紅葉を置き土産」

とやると、宗十郎もすかさず、

「あまりの臭さにはなむけもせず」
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影に吼える犬。

2013-09-19 | 世界の写窓から
(original unknown)

偶然の偶然の必然。

現実の現実の虚像。

そんなこともあるのかもしれない。

犬はなぜ吠えたのだ。
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構造の美と妙。

2013-09-18 | 意匠芸術美術音楽
(source)

この造形は、14世紀に建造されたゴシック建築の傑作、イタリア、ローマカソリックのオルビエート大聖堂、そこにあるモザイクの柱だという。

装飾性にとどまらず、構造性においても、当時の傑作のように思える。



source)

一方こちらは、20世紀に発見されたDNAの基本構造。
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殿軍の強さ。

2013-09-17 | 世界の写窓から
(photo/unknown)

殿の軍と書いてしんがりと読む。戦闘の撤退時など最後尾に位置して敵の追撃を防ぎ殿を無事に戦地より避難させる部隊のこと。

そもそも撤退は負け戦なのであるから、しんがりが生き残る確率は少ない。

ただ、生き残れば、恩賞もでかい。

写真の、限界に挑むジャンプでも、その最前列の一人は殿軍のようなものだろう。

最前列と二番目に横たわる人の顔をじっくりと見比べてほしい。

暇なのであれば、3番4番それと7番目の顔も追ってみると、このジャンパーへの信頼度などが見て取れて面白い。

本当に怖いのは二番目で、しんがりは運を天に任せ死地を脱する、そのような機に際する人のアヤが見て取れるのではないだろうか。

なんてことを思った。
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もののけの姫。

2013-09-15 | 意匠芸術美術音楽
(source/Princess Mononoke)

よいか、もしも、かれらが、みずからとそしてみずからのよってたつところの、取扱いをまちがえるようなら、

われらがすること、それはかれらを、

喰ってしまうことなのだ。
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了解事項の存在が前提のこと。

2013-09-14 | 意匠芸術美術音楽
(Adad Hannah/Blocking Adam and Eve)

たとえば、

「林檎は赤い」の了解事項といいますのは、
「林檎」という単語は多種の果物や他の物全体を排除します。二番目の単語「は」は、林檎のなんらかの特性または状態に注意を向け、「赤い」という単語では、可能性のある他の色を排除しています。

どの単語ひとつ違えても・・・・

・・・存在する了解事項次第で、意味は明らかに大きく変動します。


それが、どうしたの? と聞かれると、とまどうのですが、

ただ、何かを指定することで、何かもっと言いたかったほかのものをブロックしてしまうようなこと、・・あまり気に留めずに使っていたなぁと、今更思う次第です。
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とにかく抜け出す。

2013-09-13 | 世界の写窓から
(source/unknown)

正しい手順、明確なルール、解明へのミッション、

そんなものがないのなら、迷ったら迷わず発揮させなければならない。

ときにはこんな突破力。
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自愛。

2013-09-11 | 世界の写窓から
(photo/unknown)

手が足を確認している。

手と足が話をする。

「今までありがとうな、これからも頼むぞ。」

「こちらこそ、労わってくれてありがとう。」

自愛、それはハイブリッドな生命体においては先天的に備わっている統合システムかも知れない。

集中指揮系統に偏りすぎない現場同士の意思の疎通が複雑多様体の健全な運航を約束しているように思える。

「がんばれよ。」

「ああ、おまえもな。」
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