神様が本当にいるかどうかはわからない。
でも、無神論者だと、神様がいなかったとしてもいいことがあるわけではない。
一方、もし神様がいたとしたらきっとひどいことになる。
したがって、私が神様を信じているのは適切な行為なのだ。
-パスカル-
彼は、神を信じる人たちが祈りを捧げ、その後船の遭難に出くわして生き延びた様子を描いた石版を見せられた。
ディアゴラスはこう尋ねた。
「それで、祈って溺れ死んだ連中の絵はどこだ」。
-キケロ-
神は、準備をしている人に対して微笑みやすいという。
信じていたがゆえに、というより、信じるようになる人たちに対して。
光はあまねくさしている。
曇ったりまだらになったりするのには訳がある。
その訳に対する準備に、神は祝福を与えやすい傾向があるようだ。