南無煩悩大菩薩

今日是好日也

持ち合わせは皺紙なれど

2015-05-31 | 世界の写窓から
(design/source)

ナイスな人間になりたいのだったら、ナイスな人間になると心に決めるか、ナイスでないことは遠慮すると心に決めることだ。

生地には皺が寄っていたとしても文字はクッキリ、そういう決め方。
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審判に臨む

2015-05-29 | 日日是好日。
(design/source)

驕っても 日々 畏まっても 日々 焦るも寛くも 日々 逸るも浸るも 日々

弄するも 日々 弄さざるも 日々 是の外になく 明日あり 我 人々と会す

明日私が会おうとしている人たちは私の過ごした日々をどう思うだろう、40年ぶりの再会である。
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知らずに死ねるか

2015-05-28 | 壹弍の賛詩悟録句樂帳。
(photo/Andy Warhol)

‘我々の多くは、いまだ奏でられていない音楽を内に残したまま墓に入る’-オリバー・ウェンデル・ホームズ・シニア-

青春、朱夏、白秋、玄冬、人の一生のうちでもこういう言葉を学ぶのが早いにこしたことはない。
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‘たいしょ’観

2015-05-26 | 壹弍の賛詩悟録句樂帳。
(photo/Shunryu SUZUKI)

もし矛盾しないなら それは真実ではない

-鈴木俊隆禅師-
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意志を背負う

2015-05-25 | 世界の写窓から
(photo/source)

三谷幸喜監督の映画『THE 有頂天ホテル』には次のようなシーンがある。

その高級ホテルはその人で持っているといわれる副支配人がいる、レストランから緊急対応の相談連絡が入り現場に行く、そこでは若い男性が彼女に料理をよそおっているがその皿は灰皿であった。‘どうしましょう、それとなく知らせた方がいいでしょうか’という部下に彼はちょっと考えてこう答える。

‘恥をかかせてはいけない、それとなく全てのテーブルにある灰皿を新しい形のものと至急取り替えなさい、他のお客様が一服しようとする前に’

又、伊丹十三監督の映画『ミンボーの女』ではこんなシーンがあった。

高級ホテルがある危機を打開するための新たな部署を新設することになった、そのリーダーとして責任感とやる気がありこのホテルに貢献する意欲のある者を募った。大多数が名乗りを上げた、しかし部署が「対暴力団対策チーム」だとわかると全員が引き下がってしまう。

暫くして「もし私でよければ」と二人が名乗りでる。一人はすべてのお客様の顔と名を覚えている「鉄壁のドアマン」もう一人はホテルの顔にもなっている「最上の笑顔を持つベルボーイ」であり、外すことの出来ない優秀な人間達であった。

これらのシーンを思い出したのは、一流、本物といわれる人たちは総じて意思決定のベクトルとレベルが本物・一流なのだろうと思えたからである。
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くりかえしくりかえる

2015-05-23 | 壹弍の賛詩悟録句樂帳。
(GIF/source)

たとえ外からすれば「無意味」なことであっても続けることだ。

それは外の世界を変えるためではなく、内の世界を変えられないようにするためなのだから。
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タスクとジョイ

2015-05-22 | 世界の写窓から
(photo/source)

‘私の目的は「それ」ではない、それは私の仕事である’

こういうことが明確になっている人との話は早く進むようである。

*TASK:タスク、(つらくて骨の折れる)仕事; (課された)務め(仕事, 職務, 課題, 事業。 印欧語根には、触る、扱うの意味があり、ラテン語でも同じ意味で使われた。そこから、手で触ってするという事から、現在の英語では仕事などの意味に派生した)。-ハイパー英語辞書-
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zzzzzzzzip

2015-05-20 | 世界の写窓から
(photo/Jonathan Cohen)

チャックを開けたまま熱心に本を読んでいる人がいましてね、

その本の表紙を見ると「気づく力」と書かれていたのです。

・・そんなはなしを聞いた。
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ウィスキー・アンド・ブコウスキー

2015-05-19 | 酔唄抄。
(photo/Henry Charles Bukowski)

いいことがあれば祝福する為に酒を飲み、

嫌なことがあれば忘れる為に酒を飲み、

何も無ければ何かを起こす為に酒を飲むんだ。


source)
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惻隠のこころ。

2015-05-18 | 古今北東西南の切抜
(photo/source)

‘子どもの頃、父宛ての郵便物の中に時折、宛名の左下に「平信」と書かれた封書があった。意味を尋ねると父は、「それは特別のお知らせではない普通の便りで・・・」、と丁寧に教えてくれた。

まだこどもだった私は、何だ、たいしたことではないと思った。その意味の深さに気づいたのは、大人になって自分のところに「平信」と記された手紙が来るようになってからである。

疎遠になっているひとから突然手紙が舞い込む。これは嬉しいことではあるが、同時に不安も感じる。なぜあのひとが今頃手紙を送って寄越すのだろう、何か悪い知らせではないか、受け取った人は心穏やかでない。

それは相手への配慮に欠けるから「平信」と記す。すると相手は安心して封を開けることができる。この二文字が「この手紙は決してあなたを驚かせたり、不快にするようなものではありません。季節の便り、身辺の報告、そういった平らかな内容の手紙でございます」と言っているのだから。

何も書いていなくとも封を切って読めば自ずと趣旨はわかる。僅か二十秒か三十秒の違いである。しかしその間の相手の気持ちを察して書かれる二文字、こうした心遣いは今時の押しつけがましい「おもてなし」と違って目立たない。けれどこれが日本の文化、日本の心なのだ。そして昭和一ケタ以前の人にとって当たり前のことだった’

-能楽師狂言方 山本東次郎 (切抜/日経新聞コラムより)-
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キャサリンの悟り。

2015-05-16 | 壹弍の賛詩悟録句樂帳。
(photo/Katharine Houghton Hepburn)

‘人生って大変よ、なんたってあなた最後は死んじゃうんだから’

こういう笑い飛ばし方はすごくよろしいのではないでしょうか。
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あわてないあわてない。

2015-05-15 | 世界の写窓から
(GIF/source)

競技場の大型スクリーンに自分たちの姿が映し出され、なにかパフォーマンスを・・とここまではよい。

映っている間にと急ぐきもちが、冷静さと注意不足を生んだのでしょうねぇ・・・とわたしはおもうに。

顛末は頭からビールを飲まされたカップルの寛容度にまかされるが、

ひと悶着は多くの場合ちょっとした注意不足からだ。
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猿猴捉月に学ぶ

2015-05-14 | 意匠芸術美術音楽
(画図/《叭々鳥・猿猴図屏風(右隻・部分拡大)》狩野尚信)

猿猴が水に写った月を取ろうとして、おちて溺れてしまう、‘月とるましら(猿)’は戒めを含めたそんな故事に由来する。

無いものを有ると思い込んでしまうと、その結果自信満々の(だが間違った)決断を下し皆をも巻き込んでしまう。

‘有りと見て無きは常なり水の月’ -瓢水和尚-
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ライフ・イズ・ハード

2015-05-13 | 世界の写窓から
(photo/original unknown)

絶滅危惧種である。

肉体と命の関係は薪と火の関係に似ていて、火が薪を焼きつくせば火はおのずから消える。

そして私と言う心は消えても、‘パンダ’という私たちは残る。

つまり‘私たち’の中においては、わたしは個でありながらも個ではない。

繁殖を期待されている我が身、たまには遠くを見つめたくもなる。
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-万葉のうた-

2015-05-12 | つれづれの風景。

山吹の立ちよそひたる山清水汲みに行かめど道の知らなく
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