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富士吉田市のジャズハウス ON LAVAへ

2024-02-05 | JAZZ
富士吉田市のジャズハウス ON LAVA、
2月3日は、いつものように掛けて頂きたいレコードを持参して、今年2度目の訪問となりました。

  

店内には、前回訪問時には無かったグランド・ピアノが設置してありました。
マスター曰く、YAMAHAの純正モデルで貴重な楽器だそうです。
昨年オーダーしていたものがやっと入ったとのことで、これからはライブも充実していくそうです。

 

そして、今回持参したレコードを順次掛けていただきました。
1枚目は、前回訪問時にマスターから伺いましたが、北村英治が昨年夏に富士吉田市でライブを行ったとのことでしたので、1978年に録音された北村英治のスイング・セッションとしました。
これは一時期流行ったダイレクト・カッティング盤で、当時音響が優れている会場との評判が高かった埼玉入間市民ホールでの収録です。
ここではジュディ・アントンが2曲で参加していますが、彼女はギタリスト増尾好秋の奥さんのシャーリーさんとの姉妹です。
A面の4曲を聴きましたが、ダイレクト・カッティングらしく、ハードでクリアな音でした。

  

続いてはキャノンボール・アダレイのリヴァーサイド盤で、これはキャノンボールのアルバムの中では比較的落ち着いた感じの演奏で、艶やかなアルトサックスと、ウイントン・ケリーのピアノのバランスが良かったです。

 

我が家の装置ではデクスター・ゴードンの音が納得いかないアルバムだったので、ホレス・シルバーの「STROLLIN'」を聴きましたが、ブルーノートやプレステッジ盤のようなゴードンの艶々しい音は再生出来ず、このレーベル独特のサウンドに変わりはありませんでした。

 

続いてのレコードも1曲目の「STOLEN MOMENTS」を掛けて頂きました。
好録音盤であるからして、スピーカーから出てくる音は何れも素晴らしく、ポール・チェンバースのベース音が少し大きめに再生されていることに気がつきました。

  

最後は私の愛聴盤でもあるウイリアムス浩子のアルバムで、2曲を掛けて欲しいとリクエストをしたところ、隣にいたお客さんが片面全部を聴きたいということで、ダイナベクターのカートリッジ(KARAT 17DX)を使って、「Like A Lover」から「Quiet Nights Of Quiet Stars」までの5曲を通して聴きました。
このアルバムはCDも持っていますが、アナログ盤で聴く至福の時間でした。

 

毎々のことですが、凡そ1時間30分、素晴らしい再生装置を独占させて頂いて、マスターに感謝です。


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