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女性歌手のジャケ買いレコード

2024-04-24 | JAZZ
蘭出身のリタ・ライスは好きな歌手の一人ですが、掲載したのは彼女のアルバムの中でジャケットに惹かれて20年近く前に購入した国内盤です。

「THE COOL VOICE OF RITA REYS NO.2」 PHILIPS P 08010 L
  
 1. Old Devil Moon
 2. Star Eyes
 3. The Song Is You
 4. Keepin' Myself for You
 5. Falling in Love with Love
 6. Spring Can Really Hang You Up the Most
 7. He's My Guy
 8. No Greater Love
 9. Please Be Kind
10. Where Are You ?
11. They Didn't Believe Me
12. Only a Moment Ago
Rita Reys (vo) Pim Jacobs (p) Rudy Jacobs (b) Wessel llcken (ds)
Dissevelt and Corduwener and their orchestras
録音 1957年

これは、リタ・ライスの2枚目のアルバムで、彼女が32歳の時の録音で、ピム・ヤコブスのピアノ・トリオにオーケストラを被せた豪華な伴奏となっています。
レコードのA面は、良く知られた曲が並んでいることから大抵はこちら側を聴くことが多いです。
1曲目の「Old Devil Moon」は、ピアノ・トリオとオーケストラのバランスが良く、アレンジも決まっていて、その中を気持ちよく歌うリタ・ライスがこれまた良いです。
この曲は、アニタ・オディもアルバム「SINGS THE MOST」で歌っていますが、いずれも名唱だと思います。
続く「Star Eyes」も同様に聞きごたえがある1曲です。
また、「The Song Is You」、「Falling in Love with Love」、「He's My Guy」のようにアップ・テンポの曲を始め、「Spring Can Really Hang You Up the Most」「Keepin' Myself for You」「No Greater Love」のようなゆったりしたテンポ等のいずれの曲もペースを崩さす、歌詞を大事に歌っていて好感が持てます。
なお、全曲を通して、4つをしっかり刻むルディ・ヤコブスのウオーキング・ベースが少し強調されて録音されており、全体を引き締める効果を上げています。


下の米国盤のレコードは、上記のレコードとはタイトルもジャケットも異なっていることから、昨年ヤフオクで購入しました。
最近になって、彼女のレコードを整理しながら順次聴いていたところ、この2枚は同じものであることが解りました。
ジャケットは上記、音質は下のものが1枚上であり、結局のところ2枚を残すことになりました。

  

コメント
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