asato52gouのスキー&チャリ&アウトドア日記

飛騨高山で、スキーとチャリとアウトドアをライフワークにしています。

午後から、モンデウスで3時間。ガリガリ君でした。

2011-01-27 20:40:04 | Weblog
午前中のお仕事を終えたあと、
お昼から3時間、モンデウスにてロングターン。
2時までは、地元の小学生がわんさかいたので、
かなり混み合っていましたが、
その後は、あっという間に子どもたちがいなくなり、
スピード練習の時間帯となりました。

私が思うに、モンデウスのゲレンデ整備は、イマイチな気がする。

朝、それなりの降雪があって、
固いバーンの上に、新雪が乗っているゲレンデを想像して出かけたのに、
実際には、ジャガイモ畑でした。
ピステンをキチンとかければ、こういう状況にはならないと思うんだけど・・・。

まあ、愚痴は置いといて。

要するに、厳しい条件の中でのロングターン練習ということで、
自分を納得させながら、滑りました。

パノラマバーンの上部は、基本的にスキッドでの中回り。
中盤に斜度が緩み、雪質がよくなりかけたところで、
徐々にカービング系の動きを入れながら、
キレのあるターンを練習してみました。

でも、なかなか上手くいかないもんです。
雪質がガリガリだと、板を重心から離せなくって、
かなりこぢんまりとした動きになりますね。
手探りというか、雪からの反応を待ってからの動きになりやすく、
ワンテンポ送れての動作になりがちでした。


途中から、@T舎君(国体レーサー)がやってきて、
ロングターンの練習をしてました。

「あさとさん、今日は滑りにくい雪ですよね。
ゆっくり、無理しないで、そーそと(飛騨弁)滑りましょうね。」

と声をかけてくれたあと、
ガンガンにスピードを出してパノラマバーンをかっ飛んでいきました。

なんじゃそりゃ!!

真似したくても、真似できないくらいの、ガンガンの滑り。

やっぱ、レースやっている人は、基本ができてるよね。


最近、@いたるさんつながりの、知り合いのスキーヤーの間では、
「6拍子」とか、「3拍子」という言葉が飛び交っています。

軸足をしっかり作って、すねの前圧を保ちながら、
谷回りを仕上げていく、というターン導入のプロセス。
私も、それを意識するようになってから、
谷回りで外足がすっぽ抜けることがなくなりました。

ロングターンだと、上体の先行動作がしっかり作れることで、
クロスオーバーがスムーズにいくような気がします。
全ての動作がゆったりと進む分、
確実に、スイートスポットをおさえたポジショニングが必要になります。
軸足が確立したときの重心の位置(つまり、スキーの位置でもある)が、
重心とスキーの離れ具合をどう調整するかというと、
雪質とか、足元の安定性に依存するところが大きいのです。

悪雪になるほど、重心と利き足の位置が近づき、
いい条件であれば、重心と利き足の位置が離れていく。
今日は、ガリガリ君だったので、その位置が離せずに、
窮屈なターンになってしまった気がします。

ショートだと、むしろ、軸足の確立と共に、軸足テールの引き戻し方向を調整することで、
ターン弧の落差&幅を調整できるような感覚でしょうか。
軸足フラットの時に、どれだけの振り幅を与えるかによって、
ターンサイズ(幅&落差)を調整するイメージですね。

今シーズン、まだイタルさんのところで滑っていないので、
三拍子とか、六拍子などの具体的なイメージは見ていませんが、
一度、キチンと習いたいですね。