掛井酒店

純米酒(日本酒)の話題を中心に、ドイツビールやワインなどの入荷情報、日々の出来事を発信します。

盛川酒造呑み切り会

2012-09-12 16:40:24 | 出来事
9月9日(日曜日)14:30より呉市安浦町の「グリーンピアせとうち」で盛川酒造・銘柄「白鴻(はくこう)」で「白鴻呑み切り会」が開催され夫婦で参加して参りました。
参加人数は60人くらいで、県内外からの参加だったのでしょうが・・・・名簿が無かったので正確な人数・その他は不明です。
会は、盛川社長の挨拶から始まり、続いて漫画「酒のほそみち」の著者でもある、ラズウェル細木さんの講演会がィ時間余り有りました。
ラズウェルさんの講演は、お酒との独自の付き合い方などを中心に一時間余りのお話でした。
その後、16:00くらいから「きき酒」ということに成りました。
きき酒は、今年醸された23BYのお酒は勿論、22BY~15BYまでの純米タイプ・本醸造タイプ・普通酒など計39点でした。
今回の飲み切り会に参加されて人は、よその飲み切り会と比べ若い人が目立ったような気がします。
皆さん真剣にお酒を利きながら、自分なりの感想や評点をデータ表に書き写しておられました。
また、きき酒会場の近くには燗酒コーナーも併設されており、気になったお酒をお燗にし試飲するスペースも有りました。向かって右側の紺色のTシャツを着ている方々が盛川酒造のスタッフの皆様です。手前から社長の弟で杜氏の盛川元治の奥様・そのお隣が杜氏の元治さん・隣の2名の方は蔵人さんです。
現在お酒の酒米は、雄町・山田錦・八反・中生新千本などで、酵母は、せとうち21号(生酒や早飲みタイプなどや、柔らかな味わいのお酒に用いられていたような気が致します)や協会701号・601号(熟成向きタイプなど)で、全て酵母添加速醸で仕込まれ、山廃や生もとは造っておられません。
お燗酒を推奨する当店と致しましては、今回利かせて頂いたものは、やはり601号・701号を使用した火当てのものが好印象でした(笑)。
その後18:00~は、懇親会が御座いました。



パイナップル ジャズコンサート

2012-09-11 15:59:39 | 出来事
先週の土曜日(9月8日)広島市中区中町のクリスタルビル19F「LIVE JUKE」でジャズのライブがあり、行って参りました。
このライブは、今年の3月竹鶴酒造に蔵見学に行った際、たまたまご一緒し知り合ったK高校音楽の先生松岡美奈子さんが出演されるコンサートでした。
先生の専門はクラシックの声楽で、とても素敵なソプラノボイスなのです。3月に蔵見学でご一緒しさせて頂いた時も、サプライズでもと場にて「アカシアの花が咲いたよ」の歌を披露して下さり、素晴らしい美声にとても感激致しました。
更に、先生はお酒も好きと言う事をお伺いしていたので、5月に当店のお酒の会にお誘いしたところ、ご参加頂きその際にも皆さんの前で、美しいソプラノボイスを披露して下さいました。
その後も、我が家にお出で頂く機会があった時もジャズのレコードを見つけ「私、ジャズも大好きなんですよ」と仰り、大好きなナットキン・コールのレコードをお掛けすると大変悦んで聞いておられました。
そんな訳で、今回のライブのお話を松岡先生にお伺いした際、どんなライブに成るんだろう・・・・と、期待が膨らみ二つ返事で参加をさせた頂きました。

会場の「LIVE JUKE」はクリスタルビルの19Fという事も有り、外の風景がよく見えるように大きなガラス窓のある創りに成っていて、夜景が素晴らしくジャズのライブには持って来いの雰囲気でした。
今回のジャズライブコンサートの編成は、ボーカルとピアノといったシンプルでムーディーな感じで、ボーカルは勿論松岡先生。ピアノは小林知世さんと仰る方で、バンド名は「パイナップル」という可愛い名前です。
ライブは、空がまだ暮れきっていない18:00から始まりました。選曲はほとんどがバラードの様なスローでロマンティックな曲が多く、しっとりとした大人の雰囲気の曲が多かったようです。
徐々に空は暗くなり街の明かりが奇麗に見えるようになる中、「ユー・アー・ソー・ビューティフル」や「ムーン・リバー」の様な、誰でも一度は聞いた事のある曲から、私も大好きなビルエバンズの「ワルツフォー・デイビー」やスタンダードナンバーやユーミンの曲まで幅広いレパートリーで、よく通る奇麗な素敵な歌声と、艶のある演奏を聞かせて頂きました。
松岡先生は、とても明るくエネルギッシュな方なので、ブルースタッチの曲も有るかな・・・・と思っておりましたが、先ほどもお話した通りスローでロマンティックな曲が多かったので、1・2曲はちょっとそんな曲も聞いてみたかったな~と思いましたが、とってもいいコンサートだったと思います。【写真:向かって左がピアノの小林さん 向かって右が松岡先生です】次回もこういう機会があったら、是非お伺いさせて頂きたいと思っています。今回はジャズでしたが、ご専門のクラシックも是非ゆっくりと聞いてみたいと思いました。
松岡先生・小林さんホントに素敵なコンサート有難うございました。



地ビールフェスタの二次会

2012-09-06 20:20:21 | 出来事
地ビールフェスタinひろしま2012も、十分に堪能させて頂きました
そんな楽しい気持ちを持ったまま、私達は予てからお誘いを頂いていた二次会会場の三川町「居酒屋いぶしぎん」へ向かいました。
先ほどのビアフェスにも、勿論「いぶしぎん」マスター小牧様も参加されておられましたが、二次会の準備のために一足先にお帰りになられ、我々のんべいの為に準備をして頂いておりました。
参加者は、20数名だったと思いますが、きっちりした人数は分かりません。その中には、竹鶴の石川杜氏や十旭日の杜氏寺田杜氏のお二人の顔も在りました。【写真中央:石川杜氏/写真後は寺田杜氏】
メイン料理はびしょ鍋鉄板の用意はばっちりびしょ鍋のお肉といえば、鶏肉や鳥のモツでやるのがベーシックなやり方ですが、今回は豊平と三原産の猪を使ったびしょ鍋と言う事に成りました。【下は豊平産猪肉・上は鶏肉】
【三原産猪肉】
【びしょ鍋用のお野菜】
小生、未熟ながら鍋奉行もさせて頂きました。しし肉のびしょ鍋は初めて食べましたが、とっても美味しく確りとした酒には、とても好い愛称を見せてくれました。
あれほど、ビールを飲んだのに証拠にもなくまたずるずると煮酒を飲んでしまいました。さすがに三次会はね~と思っていましたが・・・・・有ったんですね~。でもリポートはこれにて終了です。



地ビアフェスタinひろしま2012

2012-09-03 21:20:06 | 食事
今年で第5回になる広島で最大の地ビールの祭典地ビールフェスタinひろしま2012』が、NTTクレドホール(パセーラ・ビル11F)9月2日(日曜日)に開催され、夫婦で行って参りました。このイベントは年々来場客が増え、今では2000人近い来場者がある大イベントに成りました。
ビールフェスタの開始時刻は正午ですが、毎年開場時は長蛇の列が出来るため、我々は午前11:20頃に会場に参りました。イベント会場に到着すると、すでに30~40人が列を作っておられました。数十分経過すると案の定、会場フロアーに上がって来るエレビターから人人人・・・・・・。さっきまで30~40人の列は、あっという間に数百人の列に成っておりました。
ほどなく開場に成り、我々はいざイベント会場に
我々は先ず立ち飲みスペースを確保し、行列が出来る前にフードを調達をしに参りました。【最初に確保した立ち飲みスペース】
フードは昨年同様鳥取の大山ハムさんのソーセージ盛り合わせと、広島市中区の素敵な小料理屋「山人さんと」さん、「田心でんしん」さんの共同ブースで、秋刀魚・サーモン・帆立の燻製盛り合わせと、手造りポテトチップスを購入致しました。【秋刀魚・サーモン・帆立燻製の盛り合わせ】
【手作りポテトチップス】写真右にあるのが【ソーセージ盛り合わせ】

開場すぐは、こんな感じでしたが・・・・・
列に並んでいた方々どんどん会場内に入って来ると、数十分でこんな感じに・・・・・・・
早速、ビールを頂きに・・・・・
私自身、フルーツ系のフルーティーなビールは苦手なので(一部オレンジ系のビールは飲みましたが・・・・それ以外のビールを楽しむべく、会場を探索いたしました。
毎年、必ずお出でになるブリュワリーの方の中には、覚えて下さっている方も数名いらっしゃり、声を掛けて戴きとても嬉しく思いました。
そんな中、初参加のブリュワリーさんもありました
【ベアードブルーイング/静岡】飲んだビール:ライジングサン・ペールエール/シングルテークセッション・エール
スムージーで爽やかな印象ながら、エールビールらしい苦味も明確に感じなかなかでしたよ・・。

近くのブースには志賀高原ビールさんも在りました。【志賀高原ビール/長野】飲んだビール:IPAハーベスト/インデアン・サマー・ソルーション
両方ともIPA(インデアンペールエール)ですが、IPAハーベストは少しアーバン色の苦味の利いたビールでした。サマーソリューションは、淡色でアルコールが強いのですが爽快さもあるビールでした。

【大山Gビール/鳥取】

【牛久ブリュワリー/茨城】

【湘南ビール/神奈川】
その他にも沢山のブリュワリーのお酒を堪能致しました。富士桜高原麦酒/山梨の桜ボックやメルツェンも良かったし・・・・伊勢角屋麦酒/三重のペールエールやインペリアルレッドもよかったな~・・・・箕面/大阪のW-IPAも・・・他にもたくさん飲んじゃいました。

最初にキープしていた立ち飲みスペースには、こんな方々も・・・・向かって左から出雲の蔵元:「十旭日」の寺田杜氏 中央はお馴染み広島の蔵元:「竹鶴」の石川杜氏 右側は最近結婚されたやはり出雲の蔵元「天穏」の岡田杜氏夫妻。

写真中央:広島ビール部・部長も発見イベントスタッフとしても頑張っておられました。

主催者の一人、ゴールデンガーデンのマスターも行ったり来たり、忙しそうに動き回っておられました。お陰様で、大変楽しい時間を過ごす事が出来ました。スタッフの方々本当にお疲れ様でした。
来年も楽しみにしています。