掛井酒店

純米酒(日本酒)の話題を中心に、ドイツビールやワインなどの入荷情報、日々の出来事を発信します。

西条秘密倶楽部のマスコット

2011-06-10 22:58:38 | 告知
私の住んでいる東広島市西条朝日町には、全然秘密になっていないのに「西条秘密倶楽部」と呼ばれる煮酒やビール好きな人が集まるダメな場所が在ります(笑)
10月に行われる酒まつりの際は、一部のダメな素敵な方々でごったがえす場所でもありますが・・・。
先日も、その倶楽部の看板を「美和桜の金尾恵光杜氏が作って下さった」というブログをUPさせて頂きましたが、今回は「西条秘密倶楽部」のマスコットが出来ましたのでご紹介致します。
秘密倶楽部常連の方は「マスコットといえば、この子でしょ~・・・」という声も聞こえてきます。たぶんこいつだとお思いの方が多いのではないでしょうかまっ・・半分当たっているようなもんですが、今回体系は似ているんですがこういうものが出来ました。

実は、これは形や小物も含めオーダーして造って頂いたものなのです。

事の始まりは、あるデパートで江田島からいらっしゃった沖山工房さんが行われていた陶器展にたまたま訪れたのがきっかけでした。牡蠣の殻を釉薬に使い、色は薄い青緑を基調とした奇麗な酒器で、値段も手の出しやすい金額でしたので普段使いにと酒器を買い求めました。
それからしばらく経って、そのデパートに行くと偶然また同じフロアーで、その沖山工房さんが陶器展をされているのに出くわし、びっくりして話しかけてみると、沖山さんに覚えて頂いておりました。
酒器以外もとても興味深い作品が有り見せて頂きました。その後、ちっちゃな花器と徳利を一つ求めましたが、その際「最近は冷酒の方が多く片口は有るんですが、今回そんなに沢山徳利は持って来てないんですよね・・」といわれました。
「残念ですね~じゃ今度是非、工房にお伺いさせて下さい」と言うと「是非お出で下さい・・」と仰いました。
それから、数ヶ月経った先月の初め頃、とてもお天気のいい日でドライブがてら江田島まで夫婦で行って参りました。
お伺いすると、おなじみの牡蠣殻を釉薬にした江田島焼きと言われるものの他にも、焼き締めの陶器(備前焼タイプ)や、唐津焼きのような渋いものも有りました。
しかし独創的なのはやはり江田島焼きだったので、どうしてもそちらの方に目が行きました。結局、ちょうど朝食時皆で使っていたマグカップが欠けたりしていたので、そちらと、母のリクエストで抹茶茶碗を一つ求めて帰りました。【平たい夏茶碗】お店を失礼する前に、一つの愛くるしい猫の置物に私達夫婦は目を奪われました。
そうです・・・それが今回マスコットとして購入した猫のシリーズでした。よくその猫を見ていると微妙にデザインや色目が違っていました。ある猫ははさみや櫛を持っていて、話を聞くと散髪屋さんの店の置物として作られたもののようで、店名まで書かれていました。
それを聞いた、私の奥方はすかさず「じゃ~オーダーメードして頂けるんですか」と一言。「ええ大丈夫ですよ・・・」と工房の沖山さん。
オーダーで作って頂くにも拘らず、値段が思ったより安かった為奥方はもう完璧にノリノリ・・・そうなるとこちらもつられてしまい、沖山さんが「どんなんでも作らせて頂きますよ・・・・」という言葉に悪乗り
「手に一升瓶持たして下さい

「旗には煮酒と書いて下さい
「名前は西条秘密倶楽部」と入れて下さい仕舞には「酔ってるような雰囲気が欲しいので猫の地色は赤っぽいのでお願いします
いったい何をやっているのやら・・・・・・
そういった悪乗りのマスコットが、本日我が家に届きました。金尾杜氏に造って頂いた看板と、このマスコットは秘密倶楽部にしっかりと飾っておきます。
ちなみに身長20cm弱 横幅約15cm 堂々たる体系
機会があったら是非見てやって下さい。
番外編ライバル



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