掛井酒店

純米酒(日本酒)の話題を中心に、ドイツビールやワインなどの入荷情報、日々の出来事を発信します。

そろそろ

2006-09-27 00:05:43 | 日本酒
日本酒の旨い季節がやって来ました
先日は「広島酒蔵まつり」も行われ・本日27日は、こだわり秋の15蔵目利き会が開催されます。今年の春に続き今年2回目の会です。今回から天寶一(村上酒蔵)・賀茂金秀(金光酒蔵)を加えさらにパワーアップして行われます。特に「天寶一」は新たに今年からお取引が始まった蔵元さんなので、どういう商品を、どういう形でご紹介戴けるのか楽しみにしています。
一方、当店の商品ラインナップの中で、新たに登場するのは「天寶一・袋吊純米吟醸生(山田錦)」 「瑞冠・袋しぼりしずく酒純米吟醸生」シリーズ(生もと・山田錦/山廃・雄町/山廃・亀の尾/山廃・山田錦)
むむむ・・これってそうです、この商品はいずれも今年の5月6月頃に発売された商品なのです。なぜこれが新たに登場かと申しますと、それは一言でいうと「味が来ていなかったから」という事に成ります。飲んでみて味が来ていないので、あわてて店の冷陳(店の陳列冷蔵庫)から倉庫に有る、貯蔵用の冷蔵庫に引っ越しました。
せっかく袋吊で手間隙掛けて贅沢に造っているのに、頂点といわないまでも、味乗りがしていない酒を早くに売り切って、味乗りする頃には市場にないというのは、私にとって合点のいかない事なのです。お客さんから「袋しぼりって高いけどたいした事無いな~」なんて言われるとイヤなのです。そうかと言って蔵元さんに、今現在この酒を注文しても出荷してしまって在庫は無いのです。という事に成るとこういった事に成るのです。
以前、某酒造の袋しぼり・新酒を数ヶ月から1年寝かせた物がとても美味しく、全く別物に成っていたという経験からこういう事もする様に成ったのです。「やはり袋しぼりはうまいね~」とお客さんに思ってもらいたいのです。
正直言うともう1~2ヶ月位寝かしたいのですが「もうそろそろ出してもいいかな」と思い、先日冷陳に戻し販売を始めたという訳です。

また本日、有木酒造さんから「燃火燗」モヒカン純米吟醸・雄町14BY/「酒有喜」純米吟醸・山田錦14BY/「酒有喜」純米吟醸千本錦17BY/が入荷予定に成っています。

秋の夜長これからじっくりと日本酒を味わって下さいカンパ~イ

明日の目利き会でもいい酒を見つけて、皆さんにご紹介出来ればと思います。後期待・・・・。



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