まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

日本は華僑がつくった

2014年01月21日 | Weblog
というのは。

岡田英弘というモンゴルを研究した歴史学者で。

日本、という言葉が出てくるのが、天武天皇の時代からだ、というわけで。

中国大陸からやってきた、漢字と技術と交易方法をもつものたち、くらいかな。

朝から、詳しいことは書けませんが。

って、夜でも書けないけどね。

早い話が、飯が食えるかくえないか、という。

ま、商売とか言い換えてもいいけど。

船に自分の国でつくった、なにかを積んで、海辺にやってくるわけだ。

最初は、交易物をそっと、そこに置いていく。

そのうち、原住民は、おそるおそる、やってきて。

これと交換しようか、と身振り手振りで、と始まる。

言葉は通じなかったんだろうから、だんだん、符丁というかそんなものが登場し。

なんてことを、何年だか、何ヶ月だかやるうちに、言葉が通じるようにもなり。

かの地の人々と列島原住の人々の間にたつ人間も出てきて。

当然、いさかいもあっただろうから、それを収め、あるいは、かの地の人に。

おまえが、この取引をまとめろ、みたいなね。

小学生の悪ガキどもの間でも、ありそうな、そんな人間心理の動きから。

海辺、海辺に、ちょっとした市場ができ、だんだん、それが、大きくなり。

なんてことを幾とせかすごし、邪馬台国のような、おまえに列島の、この地域のとりまとめ役として。

お墨付きをあげるからね、なんてことになり。

という具合で、くに、ができ、王ができ、その王たちをまとめる、大王ができ。

ところで、春になると、長男坊が、現場の所長なんかと、彼女も一緒に。

タイへ行くらしいけど。

今、かの国はどうなんだろうね、タクシンさんの件で、大規模なデモなんかも起きているしね。

あれも、原住民と華僑の戦い、というのか、先進の文物をもった華僑に、原住の民が。

ばかやろう、と言っている様だと、いうわけだ。

なるほど、と。

そこから類推して、日本建国も考えられる、というね。

なにしろ、腹が減っているときは、即物的な戦いになるわけで。

食い物よこせ、おまえだけが腹一杯食うな、と。

しかし、次の段階、腹が満ちてくると、武士は食わねど高楊枝でもないけど。

イデオロギーの戦いになるんだろうね。

今だと、民主主義を、ちょっと前だと、社会主義を、みたいな標語で。

ところで、話は変わりますが、今度、大和へいくことになっていて。

昨日、ふたりの女史と打合せをしたんだけどね。

一人の女史は、系図フェチで、歴史の話をしていると、頭の中に、ぱーっと、浮かんでくるらしく。

地図なんかも、地名が地図上に、ぽっ、とランプが点滅する、といううらやましい体質?の方でね。

大和と言っても、飛鳥と吉野が候補地かな。

わが先人の足跡、満載の地なので、これまた、楽しみで。

グローバリズムというね、「原住民」と「華僑」のいさかいから、自由になるには。

足元の宝を見つめる、という石見銀山の登美さんのようにね、肩の力をぬいて。

まわりで起こっていることを見つめる、ってのも、一手なんだろうな。

そうだ、今週末は、娘のご帰還で。

どんな週末をむかえることになるのか、これまた、楽しみなのです。

来週末は、伊勢の、幸せのメソッド、ってやつを、開発した、という御仁のもとへ行ってくるので。

胸躍るイベント、満載の、大寒すぎの今日この頃なのであります。

そうそう、明日は、発芽会の新年初の会合だ。

というわけで、本日のブログ、終了です。
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「永遠のゼロ」に涙流し

2014年01月20日 | Weblog
というわけで。

ドリプラにて、岡田准一を観たのでした。

「タイガー&ドラゴン」っていう、落語をネタにしたテレビドラマもおもしろかったけれど。

あの岡田准一が、宮部久蔵という戦闘機乗りの役でね。

明日、死地に赴く、という特攻隊員と川の流れに足をつけている、というシーンがあって。

足の冷たさと木々の葉音が、こんなにも鮮やかに感じたことはありませんでした。

なんて会話があったんだね。

瞑想について、それってなに、どんなことなの。

みたいな問いに、うまく応えられないでいたんだけど。

そのひとつとして、こんなシーンの感懐、というか、心持ちというか。

そういうものとも言えて。

あぐらをかいて、瞑目しているときに、そういう境地になる、ってんではなく。

日常生活のなかで、ふと、そんな気分が舞い込んでくる。

ということなんですが。

夕べは、寝る前、月明かりが鮮やかで、窓を開け放ち。

見入ってしまって。

中原中也の詩に、寒月の下をゆきながら、みたいなフレーズ。

あったような気もして。

しばらく眺めていた、というか、あれ以上観ていたら、月と一体となったりしたのかな。

それはともかく、前日の、おじおば会の車中、洗濯機のない頃も毎日洗濯していたの?。

と問いかけると、家族10人の家に嫁いだおばが、そうなの、毎朝、たらいと洗濯板で。

と始まり、もちろん、お風呂も薪をくべ、ご飯もかまどで、というわけだね。

それにくわえて、お舅さんたちとの云々、とね。

女性の社会進出が次なる成長の、なんていう話も新聞をにぎわすけれど。

一日中、こまのように働く、というのが、主婦のおつとめだった時代もあったんだね。

いまさらながら、だけどね。

別のおばが、昭和一桁はだめなの、気持ちはあるかもしれないけれど、ありがとう、が言えなくてね。

ほんの一言が欲しかったんだけど、というわけだ。

なるほど、昭和一桁の、ちょっと上の世代の物語なんだね、「永遠のゼロ」は。

男は黙って、というわけです。

このあたりを書くと、ネタばれ、なんでやめときますが。

GE、ゼネラルエレクトリックというアメリカの巨大会社のウエルチって、CEOの発言を注目しているんだけど。

彼なんか、とにかく、わかりやすく、自分のビジョンを語れ、というしね。

さらに、17歳のCEO、なんていう高校生は、自分のできないことは、できる仲間を探す。

なんていう発想だしね。

夕べの「軍師 官兵衛」も、岡田准一だったけれど。

その中で、「孫子」の言葉が、流れてきてね。

一冊の書き物を、熟読玩味したのか、瞬間、自分の小さな本棚を見てしまったよ。

どうだろう、100冊、いや、200冊かな、なんだか、情けなくなってしまってね。

なぜ、こんなに多くの言葉たちを必要としているんだろう、ってね。

しかも、言葉はいらない、なんてことを、のたまってもいるんだからね。

頭じゃなく、五感です、なんて言いながらだし。

ちょっと、反省もしたのですが、でも、おもしろいから、また、読んじゃうし。

アマゾンというワンクリックがあるんで、昨日も、2冊、頼んじゃうしね。

困ったものですが。

そう言えば、住友財閥の、何代目かの惣領、というのか、広瀬さん、だったか。

そんな方がいらっしゃって、生涯、一冊の本しか読まなかった、と言うんだね。

彼、尋常小学校くらいしか行ってなくて、と。

知るものは語らず、語るものは知らず、みたいな、中国の古典もあったね。

そうそう、中国といえば、今、ちょっと、興味があって。

司馬遼太郎がね、文士のツアーかな、とにかく、毛沢東の終わりかけの頃、行っていたそうで。

かの地では、こんにちは、のかわりに、「ご飯たべてますか」というのが、挨拶だった。

と言うんだね、日経に載っていて。

その頃は、7億の民だったそうだけど、今では、13億かな、それだけの人々が、食べれるかどうか。

と言うね。

このあたりについても、to be continued ですね。

というわけで、昨日は、「永遠のゼロ」を鑑賞し、そのあと、妻とパスタ、ピザ、グラタンという献立。

その後、紅茶を飲みながら、の時間を過ごしたのでした。







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雪の諏訪大社前宮

2014年01月19日 | Weblog
諏訪大社には。

上社と下社があり。

上社に、前宮、本宮と、下社は、秋宮、春宮と呼ばれていて。

昨日は、上社の前宮と本宮へ参詣した。

前日までは、雪だったんだろうか。

路傍には、雪が積み重なり、境内も雪だったんだけど。

通り道はしっかりと雪かきしてくださってあって。

昭和一桁生まれの子どもたちをエスコートしながら、お詣りしたのでした。

僕は、この前宮が好きで、とても、気持ちがよかった。

守谷山を向背に、そこから、流れてくる小川の水音が、これまた、いいんで。

その由緒書きには、清音とかの文字が見えたな。

モリヤなんていうと、ユダヤの、旧約聖書にも出てくる名前だよね。

そこから、本宮へ。

なにせ、プリウスのタイヤを、スタッドレスにしてあるので、意気軒昂、というもので。

お、すべったな、なんて感覚をもちながらも、心の中は、余裕で。

なんていっても、駿河の温暖な地で生まれ育ったので、雪道を自力で走行するのは、初めてでね。

これで、タイヤを替えたかいがあった、というものです。

本宮の駐車場では、ダルマさんの供養祭があり。

地元の役員の方々が、ダルマさんを積み重ね、その前の祭壇では、何宗になるんだろう。

お坊さんが、般若心経を唱え、ぼくも、ご相伴といえるのか、お焼香をさせていただいた。

前宮でも、この本宮でも、おばたちは、御朱印をしていただき。

足元を気をつけてね、といいながら、歩いていると。

毎日二時間歩いているから、というおじが、滑って転び。

すわ、こりゃ、骨でも折れたらやっかいだな、と瞬間思ったけれど。

事なきを得て。

近くのたき火で暖をとり、居合わせた群馬からのツアー客と談笑。

諏訪湖には白鳥がいて、今、えさもやってきてね。

なんて言葉に、おばたちは、行こ、行こ、童心に帰り。

お昼の時間もすぎたので、いつもの、諏訪湖畔のおそばやさんに向かった。

のでした。

そこは、「そば蔵」という名前で、何年ぶりだろう、店内は少し改装されていて。

ちょっと、若者風で、漬け物バーなんてのもあり、そう、案の定。

おばたちは、テーブルに漬け物てんこもりで、なかでも、沢庵がおいしくてね。

すかさず、帰りには、お土産になったのでしたが。

駐車場の雪を、ビニール袋にいれ、これまた、お土産で。

今回のおじおば会のキーワードは。

雪とおいしい沢庵とおじの転んだこと、とあいなり。

何年か後にも、語り継がれるのでしょう、ってのは、脳みそでなくて、感情というか感性というかね。

そういうものが、思い出になるんだね。

そう言う意味でも、歴史ってのを、文献学だけにとらわれてしまうと、核心部分を見落とすことになるかもね。

もっとも、残された文字以外ってのは、その時代の証拠を集めるには、骨が折れるし、ね。

なので、文献、ぶんけん、ってことにもなるんだろうな。

と、諏訪湖とは関係なさそうな話になっちゃったけれど。

出雲の地から、大和軍に追われ、この地まで逃げ延びてきた、というタケミナカタさんの。

それより、ずっと以前から、この地を治めていた、というモリヤさんの一族の住居あと。

神長官(じんちょうかん)守谷資料館は、前宮と本宮の中間にあるんだけど。

そこは、ちらっと見ながら、通り過ぎてしまったのですが。

あの方々の祭祀の仕方、というか、日嗣(ひつぎ)というのは、出雲の国造(こくそう)の。

千家さんところと似ていてね。

この世的な死を認めない、というか、見せないで、次代への継承をしていく、というね。

ところで、このブログ、当方の、精神的なバランスをとるような具合になってきて。

まるで、睡眠とか夢見が、起きているときのストレスの調整、と言われているみたいなもので。

思いの丈の全部を書いているわけではないけれど。

いずれにしても、外へ出す、ってのは、人間の基本、デフォですね。

早い話が、入れることと出すこと、人間ってのは、それだけ、とも言えて。

排泄ってのは、とても、大事なことだね。

尾籠な感じになっちゃったけど、アインシュタインの発想だって、ある意味、排泄行為、ともいえて。

いやいや、どうも、方向転換できないので、この辺りで、やめにしときますか。

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気温30度

2014年01月18日 | Weblog
有難いことに。

昨日の午前10時すぎ、わが仕事机では。

温度計が表題のごとくで。

上着を脱いだのでした。

陽当たりがよく、エアコンいらず、ストーブいらず。

でね。

スルガの地を、マレー語で天国と言うらしい、ってのを実感。

そう言えば、この話をお聞きしたのが。

糠漬け師匠のご主人からなのですが。

ベトナムへ、一週間ほど出張されて、ホーチミンも寒かったそうで。

風邪をひかれた、とおっしゃる。

飛行機が、タイペイでトランジットだったそうで。

ジャンボジェット機が、シニアの日本人で満席。

ジャパユキさんでなく、カラユキさんなわけで。

日本からの進出企業で働かれている方々のようで。

人皆、新興国へ、ということを、実感した、と。

遊びをせんとや生まれけん、だったか。

そんな古謡があったけれど。

この、遊ぶ、という文字は、神々が動き回る。

ことが、語源だ、と白川静さんが言っていた。

ので。

神なる人々が、各地各国を動き回る、ってのも。

そりゃそうだ、というわけです。

昨日は、このブログを愛読してくださっている女史と。

飲んだ。

珈琲を、ですが。

そこでの会話を再現するのは、楽しそうですが。

残念ながら、これから、おじおば会で、初詣プチツアーに出かけるので。

その件は、to be continued とさせていただいて。

さて、今日は、伊豆の河津、木の宮神社か。

はたまた、信州の諏訪大社か。

これまた、楽しみなのです。
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ディスクレシア

2014年01月17日 | Weblog
今朝の表題は、カタカナのままで。

これ見ただけで、このブログはスルーし。

みたいなものだけど。

訳すと、難読症というらしい。

活字を読むのが大変、という病氣があるんだね。

病氣というのか、そういう症状と言った方がいいのか。

そうすると、こちとら、本を買う病氣に罹っている身は。

なんと呼ぶのか。

耽読症、とでも言えばいいのか。

人ってのは、いろんな持ち味があるわけで。

おもしろいものです。

現在の価値観からすると、本も読み、先人の智慧に学び。

なんてのが、よく言われることだけど。

ほんとかね、という疑問符を投げかけるのも一手で。

それこそ、昨日も書いた時代、戦国の世であれば。

そんなことより、剣術・喧嘩道に精進し、人に勝つことが。

たぶん、デフォなる道でね。

今の平和の御世であるから、あの人はこんなこと言っていた、こんな思想を持っていた。

なんてことが、あれこれ、取りざたされるわけだけど。

それも、のんきなものでね、あの時代からしたら。

飯が食えるか食えないか、ってことで。

飯の為なら、坊主にもなる、ってんで、願人坊主、なんて役柄もありで。

この願人坊主、河口慧海の書いている、チベット旅行記にも出てきて。

かの地でも、僧侶になれない坊主、ってのが、あったようでね。

乱暴狼藉の限りをつくし、なんて書いてあったな。

ところで、昨日も少し書いたんだけど。

年金受給者ね、4000万人なんだってね、2013年度で。

3人に1人、って計算なんだよね。

すごい数だね。

そりゃ、笛ふけど踊らず、ってのは、わかるよね。

リスクとらなくても、飯が食える、って人が、そんな数いるんだからさ。

そんな状況で、リスクとれ、チャレンジしろ、ってのがね、どうなんだか。

とはいえるものの、人はパンのみに生くるにあらず、で。

パン以上の価値あるものに、わが身を投げ出す、というね。

そんな時代でもあるかも、ですね。

どうも、今朝はこれ以上、進みそうもないので、このあたりで。
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家康替え玉説

2014年01月16日 | Weblog
この間、駿河の地には。

徳川家康さんのお好きな方が多勢いらっしゃって。

みたいなこと、書きましたが。

こんな表題、メジャーな場では、ブーイングものだね。

ま、このマイナーなブログなので、ご容赦願って。

副島隆彦という激烈な思想家、というのか、政治学者というのか。

この御仁、常葉大学で教鞭をとっていたことがあり。

家康さんの正妻と長男が、信長さんから、死をたまわった。

わけだ。

武田信玄と内通しているかどでね。

その正妻さんが、瀬名姫というらしく。

常葉大学ってのは、瀬名にあるので、12年間通う間に、ジモッティーから。

さまざま、土地に伝わる伝承などを聞きもしたのかな。

それに加えて、明治の35年に刊行された、著者名は忘れましたが。

頭に、史疑とつく、家康本があり、当時は。

徳川公爵家からの圧力で、発禁になった、らしい。

という本をネタもとにして、書いていてね。

なるほど、そんなことも、あってもおかしくないよな、と。

そもそも、歴史、というものが、というか、できごとをパーフェクトに語る。

ってことが、どだい無理な話で。

せいぜい、その時の力のあるものであったり、だいたい、みんな言ってるよ。

みたいな感じで、事実ってのは、語られたことになるんでね。

昔、「きれぎれのつぎはぎが真実として語られ」、なんて言い方だったかな。

安部公房の小説のフレーズとともに歩いていたこともあったけれどね。

我々の仲間内でも、みんなが言っているからね、というフレーズね。

あれ、おもしろくて、じゃ、ってんで。

個々に聞いていくと、だれも、言ってなかった、なんてこと、ね。

よくありがちだし。

SNSが全盛だ、と言われるので、友達、ってのが、やたら、多くなっているけれど。

実際は、ロシア革命も7人から始まった、というし。

「荒野の七人」や「七人の侍」なんてのもあるので、そのくらいが。

ま、中には裏切り者もでるかも、だけど。

ちょうどいいのかな、イエスさんたちは、12人だったっけ。

ダースだね。

1ダースの鉛筆を使った身になると、ちょっと、多いかな。

全部、使い切れなかったからね。

それはともかく、家康さんは、世良田なんとかという駿河の地の。

荒くれ者というのか、そんな名前の人と入れ替わった、という説で。

その御仁は、どこからか拾われてきて、なんとかという願人坊主(がんにんぼうず)に、ね。

そだてられた、というんだね。

この願人坊主ってのは、一応、仏の道に、なんて格好しているけれど。

その実、風来坊というのか、法の埒外に暮らすようなものらしく。

それこそ、落語の「らくだ」の結末部分にも登場して。

落合の火屋で、危うく、生きたまま、酔っぱらったまま焼かれそうになり。

あちちち、ここはどこだ?

落合の火屋(ひや)だ。

冷やでもいいから、もう一杯、というね。

下げを演じるんだけどね。

国家というのか、法治というのか、がんじがらめに縛りとられているのが。

デフォだと、疑うことも知らない時代に生きている当方からは。

なかなか、想像が及びがたいけれど。

なんの縛りも受けずに、多勢の人々が生きていた時代ってのも、あったんだろうね。

そりゃ、高校時代の担任の先生が言っていた、力は正義だよ、っての。

この歳になって、そうですね、先生、って、言いたいくらいな。

なにせ、60歳以上の世帯消費が47%だ、という、この時代でね。

つまり、年金世代、ってわけだけど。

家康さん替え玉説が取りざたされる、あの時代ってのは、この年金のかわりに。

土地の親方、というのか、戦国大名とよばれる人たちが。

俺のところへくれば、安堵してやるから、ってことでね。

ある意味、彼らが、社会保険庁の年金係だったわけだ。

もっとも、人生50年、なんて信長は言っていた時代でもあるから、厳密には。

違うけれどね。

ま、大枠の絵柄ってのは、そんなところです。

あれ、今日は、もう、1500字超えだった。

というわけで、本日も、明るく楽しく元気よく、で。

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賀詞交歓会

2014年01月15日 | Weblog
夕べは、同友会の賀詞交歓会で。

お寿司屋さんの二階座敷で、70名ばかりの方々がお集まりになり。

最近、立食式のパーティーが多いんだけど。

たまには、座敷で、ってのも、なかなか、壮観で。

これはインパクトがあって、今年の新年会は、っていいうとき。

この絵柄の残像が、象徴的でいいね、と。

幹事さんにもねぎらいの言葉をかけたのでした。

なんの話をしたんだったか。

今度の奈良の旅への参加を、オルグったり。

労働人口の減少のリアルな話を、喫煙コーナーでおききしたり。

で、二次会は、ごめん、清水へ帰るよ、と翌朝の瞑想のことも頭に浮かび。

だったんだけど、駅へ向かいながら、あれ、あのお店は、とふと、ね。

そこへ一人、寄ってみたのでした。

そうしたら、ママさん、元気そうで、お客さんも満席状態で。

以前はカラオケがなかったけれど、初めて歌ったりして。

その彼女とは、何年前になるのか、風の盆へご一緒してね。

そのときのことやらなにやら、それでも、たくましく、やってらっしゃる姿はうれしかった。

お客さんのなかに、どこぞのご住職もいらっしゃって。

本願寺の東だったか、なので、ひとつ話、西本願寺と善光寺と浅草寺には。

どうも、パワーがあるようですね、と。

隣席には、ママさんの妹さんのお友達、かしまし娘三人が。

高校のコーラス部のように、歌がお上手で。

なんて時間をすごし、こうして、今朝も瞑想後のブログが書けている状態程度の時間に。

帰途についたのでした。

そうそう、駅の近くで、手作りドーナツ、って言いながら売っている若ものがいて。

それ、二箱ちょうだい、と買ってもきたのでした。

なんにせよ、チャレンジしている若者をみるとね。

ほっとけないんだね。

まだ、食べてませんが。

そんなわけで、賀詞交歓会の夕べはふけたのです。
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スマホからガラケーに

2014年01月14日 | Weblog
夕べ、長男坊からメールがはいり。

これ、新しいメアドです、ってわけです。

iPhoneだと、軍手していると反応しないので。

現場で電話にでるのがてこずり、イラっとするらしい。

正月休みにそんな話になり、速攻、かえた。

ということで。

対応、早いね、と打ち返したんだけどね。

もともと、田舎暮らしがしたい、という願望がある男なので。

スマホもにあわないのかも、ですが。

そうはいっても、猫も杓子も、IT、ITでね。

ITなかりせば、夜も日も明けぬ、という感じの時代ではあるね。

膨大な知識の量と情報が、あるような錯覚に陥りがちで。

実のところは、愚禿(ぐとく)親鸞じゃないけれど。

限りなく愚かさをめざす、というのが、古来、道を極めんとする方々の方向でね。

ところで、孔子さんが理想としたのが、古代中国の周という時代で。

そのころは、哲人政治がなされていて、みたいなこと、言っているけれど。

その前の王朝、殷(いん)という時代があり、商売の商、ともいうらしいけど。

彼ら、とても、信心深い、というのか、用心深い、というのか、臆病というのか。

まわりで起こっていることは、なんらかのメッセージが、天から来ていて。

それを見逃さず、行動のすべてをそれで、律していた、というんだね。

以前、書いたかも、ですが。

今思えば、めんどくさい、という時代ですが。

今でも、スピ系の方々のなかには、そういう心癖が残っていたりするし。

神社とかへお詣りに言ったら、鳥が鳴いた、吉兆だ、みたいなことは。

わりとよくみかける仕草、振る舞い、こころの動きではあるけれど。

この、情報過多の、情報化時代、なんて言い方には。

そんな名残があるようにも見えるね。

そりゃ、やってるのが、人間なんで、仕方ないです。

その商の時代のメンタリティが、日本の天皇制に反映してもいて、なんてことを。

だれだったかな、言っていたんだね。

そりゃ、次の時代にほろばされた末裔が、なんらかの加減で、この列島にやってきて。

みたいな仮説は、ないわけじゃないんで。

というのも、東北というか、常陸のあたりだったか、白鳥伝説、ってのがあって。

もともと、北関東にいた方が、中央の権力におわれ、青森まで逃げ延び。

400年たって、また、故地にもどる、という荒技をやった。

ということを、谷川健一さんが書いていたけれど。

そのこころの奥底を流れる、なんだろう、思い、というのか。

そういうものは、ある、というんだね。

なので、3000年前の思いが、列島で反映し、みたいなことも、ないわけじゃない。

というわけです。

そうだ、昨日の午後は、お汁粉をつくったんだった。

こかぶも、塩昆布と人参と鷹の爪をいれて、漬けたしね。

ここのところ、料理づいているな。

人間は習慣の産物である、なんて安岡正篤は言っていたけど、ほかのどなたかは。

食べたものである、だったか、食べるものである、だったか、そんなことをね。

言ってもいて。

なので、夕べの献立は、とろろ、さわらの味噌漬け、白菜の漬け物、野菜炒め、たらこの焼いたもの。

豪華でしょ、豪華すぎて、ご飯、おかわりしてしまいました。

さらに、今晩は、同友会の賀詞交換会で、ごちそうが待っているわけで。

いざ、飢えたるものよ、なんてスローガンがむなしく聞こえもするね。

ご飯がないならケーキを食べなさい、みたいなアントワネット流になっちゃいそうだね。

それはともかく、長男坊がガラケーにかえたそうだ。

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永遠のゼロは永遠のままかな

2014年01月13日 | Weblog
昨日は、10時50分からの。

清水MOVIXの「永遠のゼロ」を見ようか。

と、妻とね。

ところが、洗濯やらなにやらで、結局まにあわず。

スタバで、お茶をした。

ドリプラのスタバは、喫煙席が、外部で。

膝掛けなんか、置いてくれてあったけれど、やっぱり、寒くて。

部屋内で、そうだな、2時間ちかく、話したかな。

佐藤初女さんの「家事」のことや妻が。

若い頃、好きだった音楽をもう一度、聴きたい、という気になった、ということや。

さまざまで、当たり前だけど。

自宅のベランダで洗濯物を干していると、ネガティブなマインドにとらわれる。

というので。

地球、という生命体にも、オーラというのか、その周囲を網の目のようなネットワークがはりめぐらされていて。

そこに、思考、というものが、さまざま、まといつきやすく。

時代や土地の心癖ってのが、あるようで。

なので、ベランダにも、そんなのがやってきているのかもしれないね、なんてことを。

もちろん、自分の中で、記号化がなされ、ってのもありで。

わが母親が、臨済寺というと、お墓が高いところで行くのが大変で、からはじまり。

あの家がどうしてこうして、みたいなところまでが、思考のセットにもなっていて。

と同じように、妻のベランダ、ってのも、そのでんで。

とかね。

野口五郎に、思い出は美しすぎて、という歌があったけれど。

すぎる、ということは、その逆もありで、思い出は辛すぎて、ってやつね。

とかく、まわりで起こっていることを、ありのままに受け止める、ってのは。

なかなか、骨の折れることで、見たいものを見たいように見る、ってのが、人間のデフォなわけでして。

ま、しかし、「永遠のゼロ」を見ることができなかったことで、豊かな時間をすごすことができ。

しかも、リアルにもとづいたリアルな会話ができたので。

それこそ、万事塞翁が馬、ってことです。

ところで、わがiPhoneのバッテリーの減りが、昨日あたりから、尋常ならず。

なんだけど、そのiPhoneのATOK Padというメモ用のアプリには。

「趣味と現業がいつ、どこで交差するか」なんてメモがあり、もちろん。

僕が書き込んだんですが。

いつもは、ブログネタを書いておくんだけどね。

それとか、「タバコを吸うのも珈琲を飲むのも瞑想だ」とかね。

それこそ、思考、ってのが、楕円軌道を周遊していて、一度、手元を離れると。

銀河の彼方まで、瞬時に飛んで行き、いつ帰ってくるか、わからない、というね。

そんな具合なので、メモにしておくんだけど。

上記の、オーラの蜘蛛の巣状、ってことからすると。

そこに絡めとる技法を、持っていると、一端、手元にきたやつは、離しません。

みたいな、木口小平だっけ、ラッパは死んでも離しません、ってことで、明治の頃、英雄扱いされた。

そんな御仁がいらっしゃったけど。

それも、なかなか、やっかいでもありね、ネガティブにみれば、トラウマだし。

ポジティブにみれば、便所の100ワットだし、というわけで。

思考の連続が、自分である、という。

だから、おれは、言ったことは必ず守るんだ、という雄々しい言説も成り立つけれど。

宇宙からみれば、ちょっとちょっと、それ、蜘蛛の巣にからまっているだけだよ。

なんてことにも、なるかもしれず。

ということは、「永遠のゼロ」をもう一度、チャレンジしてみたら、ってことかな。

というわけで、なんだかわからないブログを終了することにします。



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カレーを作ってみた

2014年01月12日 | Weblog
タマネギをきざみ、きつね色まで炒め。

小麦粉を同じように炒り、とろみをつけて。

という具合に、カレーに挑戦。

甘みは、はちみつで、ついでに、あまっていたマンゴーのジャムもいれて。

お味ですか?

母親は、お皿一杯を、一気に食べ終わり、おいしいおいしい、と。

次男坊も、おかわりし、妻ですか。

もちろん、おいしいおいしい、というわけだ。

なにせ、わが家には、ぼくのつくったものはおいしい、というマインドコントロールがきいているので。

おしょうがつおしょうがつ、と二階でのんびりしていた妻がおりてきて。

案の定、という風情で、洗い物をしてくれて。

来週末に、正月休みで、娘が帰ってくるので。

その前に、一回、やっておきたかったのです。

娘は、インド人に教わった、というカレーをつくるので、こちらは。

油をなるべく使わず、ヘルシーなものをつくってみたくてね。

ジャガイモと人参は大きく切って、イメージは。

石見銀山の「他郷安倍家」での昼食にいただいた芋のにっころがし、なんですが。

各種のスパイスを混ぜ、熟成させ、なんてところまで行ったら、おもしろそうだけど。

食べ過ぎて、デブになっちゃうのも、なんだし。

ま、また気が向いたら、やってみますか。

昨日は、臨済寺に、母親とおじをおろし、たのだけど。

はじめてのおつかい、みたいで、ちょっと、心配もあり。

どんな動きをするのか、遠くの方からうかがっていたら。

会場が、屋根の修復工事のために、変更になっていて。

こっちこっち、石段を一番上までのぼっていたふたりに、手招きし。

ことなきをえて、帰りも、二人で、仲良くだったかどうかはわからないけれど。

帰宅できたので。

とはいえ、一周忌だったのが、今日は、お葬式だったのに火葬もしないで。

みたいな感想を、妻には述べたようで。

やってくる思考の、コントロールセンターが、どうもね。

たまに居留守をつかっちゃうのか、もともと、そんな程度でいいものを。

世の中、世間体、社会、常識の名のもとに、逆コントロールしていたせいなのか。

理由はわからないけれど、そんな具合で。

そう、土曜は寅さん、という合い言葉だったか、BSで、吉永小百合の。

うたこちゃんの出てくる、父親が小説家、というね。

第何回目なのか。

それ、やっていて、涙ながしながら、見たのでした。

小説家のおやじが、わしは口べたで、と言っていたか。

げいじつか、ってのは、貧乏なわけだ、というね。

ところが、現代のげいじつか、ってのは、なかなか、軽やかで。

貧乏くささを感じないのは、ぼくが、多くをしらないからなのか。

それもよくわかりませんが、飢えて死ぬ、ということの少なくなっている社会では。

げいじつかさえ、貧乏でいられない、ということかな。

こだわりさえなければ、食うだけなら、どうだろう、そんなにお金、いらないしね。

本格的なイタリアン、フランス料理はともかく、オーガニックでもなく。

ジャンクフードでいいです、と観念したら。

ある意味、お金やるから、これ、持って行って、という時代でしょ。

産業廃棄物処理業者、みたいなね。

そんなことはどうでもいいけど。

ジャンクフードでない、カレーを作ってみたのでした。


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