まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

とりつくろう

2014年01月29日 | Weblog
認知症の症状に。

そんな言い方もあるのかな。

わが母親ですが。

先生がそうおっしゃっていたそうで。

なんだろうね、この、取り繕う、って。

変換ををすると、こういう漢字がでてくる。

ある意味、哀しい性、とでもいえるのか。

だいたい、物忘れして、昨日と今日が連続していなくても、それはそれで、人間なんだけど。

人格とか性格とか人間性とかキャラとか、って言葉で、なにやら、実体のあるもののように思いがちではあり。

実のところ、その都度、まったく、違うことを言ったりしても、それはOKなんだけど。

それだと、社会生活がままなりません、くらいの感じなのか。

世間様が、ということなのか。

なので、取り繕う、という文化だね、それが生まれ。

ところで、夕べ、バーテンダーというお店で、奈良出身の女史と飲んだ。

かの地では、表現から反応から、直截、ストレートだそうで。

スルガの地の文化になれるのに、時間がかかったらしい。

早い話が、先送り、というのか、結論持ち越し、というのか。

狭い日本列島とはいえ、いろんな地から、ま、中国大陸の北や南、あるいは、朝鮮半島、もっと南のマレーの地から。

わがご先祖さま方は、古来、海流に乗って、おいでになった。

その地ごとに、生きる手法、考え方も、もちろん、違っているわけで。

そんなこんなの玉石混淆のなかから、文化というのが、生まれざるをえず。

取り繕いの文化、ってのも、あれは、わが母親オリジナルなのか、この地、特有のものなのか。

老人の認知症といわれる病氣のなせる技なのか。

というようなことを、朝の妻との会話から、ね。

思い立ち、こうして、ブログアップしているのであります。
コメント
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