まわりで起こっていること

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満月のような月

2023年01月06日 | Weblog

を、夕べ、次男坊の車に乗りながら眺めた。

静岡からの帰り、東の方角だ。

七十二候によると、明日の7日が満月になっている。

と書いてること自体が情けなくもあるか、考えるな、人に聞くな、感じろ、ってなもんだね。

なんてことは、数限りなくあるんだろうな、と縄文人、ケルト人を目指す新年だ。

どこかで聞いたようなセリフ、なんて揶揄する言葉、あるよね。

そんな世界から遠ざかっていたいな、というのが、正直な感想だ。

すると、思いもかけない僥倖に巡り合える、ってな仕組みだろうね。

それにしても、昨日もいいお天気で、お日様が出ている時の車中の暖かさといったら、だよね。

北陸とか北海道とか、比べたら、いかに駿河の地が、それこそ、古代マレー語で天国であることか。

そう、昨日は安全祈願祭で、いつもの秋葉山のご住職の読経と護摩焚き。

いいもんだね。

毎年毎年ありがとうございます、と自然と言葉が出てきた。

今年は、僕も、社員さんへ、初春のめでたいお清め、と言ってお塩を背中、肩甲骨の真ん中あたりに軽く叩きながら。

なんて儀式をやったんだった。

邪気を祓うというのか、そのあたりを清め、全身全霊をあげての一年になりますように、の祈りだな。

どうも今年は、見える世界だけでなく、見えない世界にもお世話になりつつの、だと思ってもいて。

見えない世界というのか、個々人の内側が大事になるな、という予感、直感です。

どうも見ても、西欧文明がピークアウトしそうな気配、濃厚でしょ。

もちろん、和魂洋才じゃないけれど、明治以来、あるいは、戦後民主主義の後の時代となるわけで。

我が列島人といえども、ほぼほぼの西欧文明依存ではあるので。

そりゃ、なかなかに骨が折れることであるんだろうけど。

どちらがいいとか悪いとかの話ではなく、いずれにしても、新しい文明への分岐点とも言えるんだろうな。

なので、知とか常識とか位階とか、そんなこともごた混ぜに仕切り直しなんてことにもなり。

個々人の内側では混迷、混沌が生じてきもし、だな。

ということで、御身大切じゃぞ、ってわけだ。

コメント
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