みたいな傾向、この時代、って、そんなに多くの時代を生きてきたわけでもないけれど。
SNSが流行りだしたから、と言うんでもなく。
短兵急とでも言おうか。
ヤクザ用語では、御託はいいから誠意を示せ、みたいなのも、あるよね。
誠意(金・見返り)と読ませるんだろうけど。
早く早く、ってのが口癖の先輩経営者、いらっしゃったな。
せかせかせかせか、車じゃ、待ちきれないから、と言うんで一時期、バイクで営業してた御仁なんだけど。
わが仲間には、忙しくしていないと、不安で仕方がない、と言うんで、年中、走り回ってる。
なんて御仁もいらっしゃる。
この時代、成果、結果、結実なんて言葉が、ベタに、人工的な響きになっちゃってる感じもするね。
新しいアイデア、新しい仕組み、新しいモデルケース、何かと言えば、新しい、と頭につけむ、とね。
時代が変わる、パラダイムシフトなんて言うときには、むしろ、じっと立ち止まってる。
と言うか、正確に言えば、無の境地、あるいは、空の領域、スペースとお友達に。
くらいの感覚の方が、自然のなりゆきなんだろうな。
だって、パラダイムの変わってる、って認識を、元のパラダイムの位置から眺め、なんて言う。
おいおい、そりゃ、ポジション取り、違うだろ、そこ、すでにないから、なんてわけで。
あんまり急いで変化、変化、なんて叫ぶのは、あわてんぼうの何とかさん、って子供の絵本みたいなの、なかったっけ。
あんな感じにもなっちゃうからね。
と言いつつ、今年は面白い歳になりますよ、なんて、昨日の全体ミーティングでも、のたまったのが。
あたくしめでありまして。
それって、すごく簡単なことなんだよね。
視点、視角、見る方向、考える角度をちょっと変えるだけなんだから。
だって、世界は、あなたの意のまま、なんて言い方、あるからさ。
なんだけど、例の、パラダイム、言ってみれば、自分が物事をどう見ているか、どう解釈しているか、と言うだけのことで。
そこのところを、これ一本、これは曲げられません、絶対に、なんて力んでいると。
そりゃもう大変、で。
そんなの、過去の、ほんの一瞬の集積に過ぎず、その瞬間にたまたま、そう解釈したことが、いまだに残っているだけで。
誰も、そんなこと、あなたに暴力的に強要してませんから、ってなもんだ。
このところ、週間のスケジュールを日曜日に決めて、それに従い行動、と言うことにしているんだけど。
これ、なかなか良くて、満ち足り感が違うんだよね。
目に見えない活動、例えば、何かを考える、何かを書く、なんてのが、活動ではない、行動ではない、と。
考えがちであったんだけど、それを明確に、カレンダーに書くと、なるほど、落ち着くわけだ。
自分の時間を自分でコントロールする、とでも言えるか。
ま、そんなことも試しているんだけど、昨日は、Facebook上に、わがバースデイのためのメッセージが。
たくさん届き、お約束の感なきにしもあらず、ではあるけれど、嬉しいものです。
この場をお借りして、縁由の方々には、御礼申し上げます。