まわりで起こっていること

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去年のハーブの種を蒔いた

2016年06月20日 | Weblog

なんだか、その気にならなかった、ハーブの種まきだったんだけど。

昨日、ようやく、その気になった次第で。

残っていた去年の、だけど、どうなりますやら。

発芽までの、あと二週間が待ち遠しい、というわけです。

今朝は、ちょっと、蒸し暑いんだけど、窓を開け放つ瞬間の、あの開放感というのか、すーっとね。

空気の変わる、あれ、堪えられません。

一変する、ってやつだ。

場そのものは、そんな仕草の一つで、ガラリと変わるわけで。

日常の中に、そんな場面はしこたまあるんだろうね。

ところで、良弁という高僧が、奈良時代というのか、東大寺を造った、ということで。

その時代のスーパースターなんだけど。

その弟子が、いや、師匠が、だったか、義淵僧正といったか、以前、大和は飛鳥で訪れた岡寺の開創主だったと記憶がある。

それはともかく、かの良弁が、若狭神宮寺界隈で、孤児で生まれ、高僧となる、英雄譚、みたいな。

伝承が、かの地には残されていたんだけど、一方、谷川健一さんの「四天王寺の鷹」によると。

そんな伝承が、各地にあるようで。

SNSのない、あの時代には、おらが村の大将、みたいな話は。

そこかしこで語り継がれ、誇り、プライド、優越感に浸りもし。

なんてことは、インバウンドじゃないけど、こっちの水は甘いぞ、的な。

白山信仰にしても富士山信仰にしても、御師が活躍し、都会から多くの民草を集め、という時の。

うたい文句が、霊験あらたかなる、とか、難病が治り、嫁姑の不具合、不都合も雲散霧消。

みたいなね。

今で言えば、もちろん、霊感商法もさることながら、健康食品みたいな。

サプリメントが、世に蔓延し、というね。

そんなことにも通底する、なんていうのか、人間古来からの変わらぬメンタリティという事だね。

そうだ、土曜日に大量に、と言っても、全部で、15本くらいか、買ってきたカンカン娘ね。

それを全部茹で、半分を長男坊のところへ持参。

娘の発案で、そうなったんだけど、ナイスなタイミングでもあり、はけてよかった、という次第で。

買い物とか、土産、とか、その場で、いいな、と思うんだけど、一体全体それを、誰が享受するのか。

というテーマがあって。

だいたい、世のお父さん方は、買いすぎて奥様に叱られる、というテイで。

なんだけど、誰かに、という誰かのいる人は、幸せ者でもあり。

中には、買って帰っても、自分で食べるだけで、みたいな、というのは、気楽でもある代わりに。

残念感の漂うものでもありね、とはいえ、これからは、それこそ、おひとりさまが多いのかも知れず。

静岡県人の土産物買い好き、という習俗も、減るかも。

それにしても、鹿児島の集中豪雨ってのは、すごいものがあるね。

250ミリだとかって、100でもすごいのに、ってわけだ。

そりゃ、水を治めるものが、統治者たる資格を得る、みたいなの、わかるような気もするね。

治山治水、ってのね。

古事記なんかに出てくる神様方も、土木工事屋さん、多いからね。

地名にも、佐久のような、裂く、由来の、決壊する川を、地を裂くことで変容させ、みたいなのが。

残されているし。

さて、今日は、20日ですか。

どんな一日になりますやら。

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