新規学校卒業者採用のための求人説明会。
ってのに、参加したわけだ。
なかなかに、楽しい時間だったんだけど。
聞きしにまさる進学率、とでも言おうか、高校出て就職。
というのが、少なくとも、僕らの若かりし頃と比較して、大幅に高まっていて。
まるで、本屋さんを徘徊するみたいにね、そう、このタイトルで、誤読し。
ある意味、無駄ではないけど無駄な時間、過ごすんだろうな。
みたいな感懐。
と似ているか。
未開の民から、高等遊民へ、という算段も、わからなくはないけどね。
いろんなことを知って、理解して、わだは社会人になる、ってことか。
かたや、せいぜいハタチまでです、っていうからね。
職人としてのいろんなこと、身に付けるのは。
なんてことも混じえ、さまざまな思い、沸き上り、って時間だった。
未知な方々との出会いは、使い古した思考回路に、ある種のカオスをもたらし。
そこで火花が散り、新しい回路に生まれ変わり、という道すじ。
ますます、洗脳からの解放の必要性、というのか、シンプルな生まれ変わり、ってのを。
感じた次第で。
めでたい。
ところで、この間、ある方の講演会に行ってきて。
詳細はともかく、講師の、その方、動脈瘤で手術したことがあるらしく、さらには、近々。
なんの件だったか、入院されるらしく、って話を、タバコ吸いながら伺い。
デウスとサタンという、昔からあった、二項対立、とでも言おうか、アンチ、というね。
造反有理だっけ、毛沢東かなんかの言葉、いや、左翼に限らず。
キリスト教なんかにも色濃く残っている、世の中には、いい人と悪い人がいます。
的な。
だから、悪いことに対して声をあげて、みたいな。
アンチ、アンチ、ってのは、政治的な、右も左も関係なく、未だに、というのは、何千年スケールで。
続いているようで。
かくいうあたくしめも、若かりし頃から、そんな思考、嗜好性向であったことは、素直に認めますが。
しかし、今となれば、それは、ウイルスみたいなもので、それこそ、アンチウイルスワクチンでも。
処方して、というわけだ。
つまり、いい悪いは、どうでもいいけど、そのことを難詰することで、わがカラダの不調をきたす。
という、実に、素直な人間のカラダ、ってのを、感じた次第で。
相手があって自分が存在する、というのは、幻想で、実のところは、自分があるだけ。
さらに言えば、自分すらない、というのが、インド5000年の教え、くらいの話か。
それはともかく、気張って生きると、カラダも悲鳴をあげます。
というわけだ。
東京都知事の舛添さんも、めちゃくちゃ、気張って、集中砲火に向かっているけど、何の因果か。
誰と誰の、オリンピック利権の行き違いなのか、なんなのか。
ある信念によって、カラダの声をスルーして、という枠組みなんだろうけど、やがて。
なんらかの異変で終息、なんてことにもなるのかも。
とも言えて。
そんなことは、アメリカの大統領暗殺、やらね、IMFのストラスカーンの偽強姦事件とか、数え上げたら。
キリがない、けれど。
あれ、なんの話だったか。
とにかく、あれが悪いこれが悪い、結果、あたしが悪い、なんて思考回路にはおさらばして。
雨上がりの空を楽しむ一日としますか。