まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

老いも若きも同じスタートラインに立っている

2013年05月05日 | Weblog
ある方が、脚立から落ちて頭を打ち。

一日半、意識不明のまま、病院で目が覚めた。

もう、去年のことだけど。

その意識のない間に、息子さんが奥様と話している声がきこえてきたようで。

もちろん、病室にいて小耳にはさんだ、ということではなくね。

そりゃ、ま、幽体離脱したんだろうね、と。

それにしても、その話の内容が、とても、深く、いいものだったらしく。

ちょうど、商売を息子にゆずり、という時期だったので。

かれこれ、一年前。

昨日、お茶をしながら、これから、なにをしていくか、大事だね、と話したのでした。

彼は、ちょうど、70歳になるのかな。

微妙なお年頃で。

老いを意識し、衰えも口にし、エネルギーが、なんて言葉もとびだし。

しかし、まだまだ、というね。

時間というものも、あるようでないようで、たぶんだけど。

いまここ、というポイントに集まっている、というのが。

世の達人たちがおっしゃることで。

そういうことなんでしょう。

たしかに、いまここ、というポイントでは、過去も未来もなく。

なので、老いも若きも、同じスタートラインに立っているようなもので。

若いから、とか、年老いているから、というのは、別段、たいしたことではなく。

もともと、お互いに、違いがあることを認めさえすればね。

って、ことなどを、話し。

これね、あなたを刺激するために言っているんで。

と、僕の方が少し年少なので、言い訳をしつつ、ね。

そんな午後のティタイムを過ごしたのでした。

コメント
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