まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

娘の退院

2013年05月20日 | Weblog
今日は、娘が退院するのです。

ここまでには、彼女なりに、今まで経験したことのない。

さまざまな、こころのなかのドラマがあったんだろうと思う。

昨日、執刀の先生にお話を伺い。

なんだか、わが長男坊のような感じがしていたんだけどね。

丁寧に説明してくださり、まじめな人柄がにじみ出ていて。

そういえば、長男坊の出産でも、子ども病院の若い先生には。

こころから感謝したものだったけれど。

今では、保険屋さんなんかも、弁護士完備、みたいな風情で。

片や、医療機関も、そのための保険にはいる、なんてことで。

おおわらわ、なんて話もききもするけれど。

こうして、いざ、娘が退院すると運びになると。

有難さをひしひしと感じるのです。

母親は母親で、娘のことを心配しつつ。

でも、自分も経験していることなので、パニックもおこらず。

多少、記憶の方は、遠のいていても、わかることはわかるわけで。

同じ自分がずっと生き続けている、という自己同一性、ってやつから。

ほんの少しばかり自由になると、ま、よくある話でもあるんだけどね。

まだらもようの記憶、なんてことも。

心配性の母親に、いつ、娘の入院を告白しようか。

というのが、わが家あげての一大関心事であった時期もね。

ありながら。

母親は、娘の退院を楽しみにしているのです。

これで、また、わが家が明るくなるからね、と。

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