まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

となりにだれかいる

2013年05月02日 | Weblog
というのは、わが母親なんですが。

こんな話を、わが家ですると、こわがりの妻も息子も。

さらに倍加し、お風呂、はいれなくなっちゃう、というオチがついちゃいそうだけど。

夕べも、食事がおわったあと。

ここに、だれかがいるような、と始まったので。

すかさず、神棚を指差し。

榊が若葉をだしているさまを示し。

隣にいる方は、たぶん、おかあさんを守ってくださっている方でね。

なので、若葉が青々と、元気でしょ、と。

事務所の榊も、自宅の榊も、元気なのです。

人間は、歳をとると子どもにかえる。

というけれど、幼い子が、見えない世界に敏感に反応するのと同じで。

年老いた、わが母親も、そういうことですね。

そこを、分裂症的にならずに、健やかに解釈できれば。

日々の暮らしは、実のところ、なかなか、魅惑にみちているんだけど。

だけど、と思わず書いちゃうのも。

それが、どうしても、大きな勘違いの方向にいきがちで。

それはともかく、母親ですが。

日々の気持ちの揺れ具合が、人間というものの奥深さを感じさせてもくれて。

本人には申し訳なくも、興味深いものでもあり。

コメント
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