この間、おそばやさんで、何年ぶりかにお会いした御仁なんだけど。
再開発で、既存の店舗をやめ。
あたらしい、ナショナルブランドのお店をフランチャイズで始めたそうで。
しかし、思いのほか、人通りが落ちて。
このままでは、どうなっちゃうんだか。
と言うんだね。
あのまま、既存店でやっていても、じり貧だっただろうし。
でもね、息子も跡を継がないって言うし。
それに、60歳だからね。
そう、60歳、のあとに、だから、と続くわけだ。
よくありがちな反応、と言ってしまったら失礼ではあるけれど。
同じ、だから、でも、なんだか、元気ない、だから、なんだよね。
そりゃそれで、仕方ないんだろうけど。
いずれにしても、あの土地は、とられちゃうんだろうな、ともおっしゃっていた。
ま、もともと、土地なんてのは、だれのものでもない、っていえば、だれのものでのないんでね。
なんて言っちゃうと、身も蓋もないけれど。
それはともかく、くだんの御仁の反応がね、60歳だから、という。
おいおい、そんなに簡単に、人生の舞台からおりちゃうなよ、って感想がわいたり。
あるいは、そうだね、そう思うなら、そうなんだよね、というものだったり。
お昼時、何の気なしにはいったおそばやさんでの、ほんのささやかなドラマの一場面。
ライオンズはおもしろいよ、仕事のことも忘れて、と。
たしかに、仲間との語らいやらなにやら、憂さ晴らし、にはなるんだろうね。
それもそれで、そうですか、そうなんだね、というね。
だからといって、当方の60歳が、ピカピカのすばらしいものである。
ってことを、朝から、吹聴したいんじゃなく、なんとも、人それぞれ、それぞれの場面で。
いろんな感想をもつものなんだね、ということで。
それにしても、齢を重ねる、ってのは、おもしろいもんで。
ちっちゃなゴルフボールが、打ったときの、ほんの一ミリの違いが、目的地へ行くと。
えらく誤差が出て。
みたいな感覚に似ていなくもないね。
そんなおそばやさんのドラマでした。
再開発で、既存の店舗をやめ。
あたらしい、ナショナルブランドのお店をフランチャイズで始めたそうで。
しかし、思いのほか、人通りが落ちて。
このままでは、どうなっちゃうんだか。
と言うんだね。
あのまま、既存店でやっていても、じり貧だっただろうし。
でもね、息子も跡を継がないって言うし。
それに、60歳だからね。
そう、60歳、のあとに、だから、と続くわけだ。
よくありがちな反応、と言ってしまったら失礼ではあるけれど。
同じ、だから、でも、なんだか、元気ない、だから、なんだよね。
そりゃそれで、仕方ないんだろうけど。
いずれにしても、あの土地は、とられちゃうんだろうな、ともおっしゃっていた。
ま、もともと、土地なんてのは、だれのものでもない、っていえば、だれのものでのないんでね。
なんて言っちゃうと、身も蓋もないけれど。
それはともかく、くだんの御仁の反応がね、60歳だから、という。
おいおい、そんなに簡単に、人生の舞台からおりちゃうなよ、って感想がわいたり。
あるいは、そうだね、そう思うなら、そうなんだよね、というものだったり。
お昼時、何の気なしにはいったおそばやさんでの、ほんのささやかなドラマの一場面。
ライオンズはおもしろいよ、仕事のことも忘れて、と。
たしかに、仲間との語らいやらなにやら、憂さ晴らし、にはなるんだろうね。
それもそれで、そうですか、そうなんだね、というね。
だからといって、当方の60歳が、ピカピカのすばらしいものである。
ってことを、朝から、吹聴したいんじゃなく、なんとも、人それぞれ、それぞれの場面で。
いろんな感想をもつものなんだね、ということで。
それにしても、齢を重ねる、ってのは、おもしろいもんで。
ちっちゃなゴルフボールが、打ったときの、ほんの一ミリの違いが、目的地へ行くと。
えらく誤差が出て。
みたいな感覚に似ていなくもないね。
そんなおそばやさんのドラマでした。