奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

くりほまれの定植

2014年10月21日 | 晴耕雨読
 秋の様相から一変して南風の暑い一日でした。
玉ねぎに液肥を散布し、両日の好天で乾きの早いカボチャのポット苗にも散水を行い、終わると軽トラにくりほまれの苗を積込みました。台風直後に播種したラストのカボチャはほぼ発芽し、週末には定植になりそうです。
  

 途中、キュウリ畑に立寄りかん水を行い、収穫の果実が意外にも多く散見され、午後イチの収穫を考えながらカボチャのほ場に移動しました。
ほ場に着くと、苗を畝の植え穴に配分し、後はカートに座って淡々と定植を行いました。作業は2時間ほどで終了し、手かん水をして午前を終えました。

 午後はキュウリの収穫に取掛り、20本ほど収穫をして袋詰めにし、早速直売店に届けました。今年はキュウリが高級野菜になっていて、スーパーでも手が出なくなりました。3個100円で販売しましたので、即売だろうと思っています。
今年は、8、9月以外は全ての月で出荷の机上作戦を練り、キュウリを出荷したことで、10月の面目は何とかクリアーしたような気がします。キュウリは草勢の復活に加えて着果も多く、日に日に収量は増えると思います。収穫を終えると追肥を行い、カボチャ畑に移動しました。
  

 カボチャ畑では、午前に定植を終えたくりほまれの株元を割り箸で固定し、本日の打ち止めになりました。台風から1週間が過ぎ、カボチャの定植も終盤になって、改めてほ場を観ると、イメージに近い作式に、来季への期待感が膨らんできます。後は、定植したカボチャの管理作業を淡々と行い、1トン以上の収量があればと願うばかりです。