美保の厨房日記

アルバトロスの日常に起こる小さな変化

イチゴの季節

2008-03-24 02:24:33 | 仕事
って、本来5月。

クリスマスや年末のせいなんでしょうね、
可哀相にもう売り場から肩身が狭くなったように置かれています。。。

でも、本来のイチゴの季節が近づいて
店の外の黄色い木イチゴの花が咲き始めました。
実も結構付きそうな感じで、非常に楽しみです。

以前は、マスター家に大きな赤い木イチゴの木があったので
これが中ボールに3杯ぐらい、採れたのですが
庭師さんに綺麗に刈られてしまい、今やもう跡形もなくなっています。。
だから、店の木イチゴは大事にしてます。

ローズマリーはいくらでも、持っていって構いませんが
木イチゴは駄目よ。私のだから。

木イチゴ、好きなんですよね。
香りと酸味がはっきりしていて、ドルチェにはもってこいの材料です。

ま、最近はよく売っているようになったので
目新しさもなく、通常に使えるものになりました。

本当はね、カラントって知ってます?
房スグリと言った方がいいかな。
実は、それをずっと昔から育てたくています。
店の外にも、苗というか木はあるのです。
ただ毎年、一房しか実ってくれないほど、成長しません。。
本来は、寒いところで育つようなので、
この温暖な富士では難しいんでしょうね。


上の赤いのが房スグリ。
ベビーキウイ。(小さいキウイ)
食用ほおずき。

食用ほおずきも、非常に美味しくて、大好きなので
栽培を試したことがあるのですが
実が付いてから、大量な虫の餌食になってしまい。
思い出しただけでも、全身がかゆくなるような状態になって
その後、栽培を一切考えなくなってしまいました。
素晴らしく甘い香りが漂うので、虫が付いちゃうんでしょうね。。

土いじりは、私には向いていないようです。
やはり太陽を浴びるような生活は駄目なようです。。