気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

2泊3日の 諏訪大社・御柱祭  

2016-04-05 23:45:32 | 旅行

この立派な布陣は何でしょう?

テレビでご覧になった方も多いと思いますが、信州・諏訪大社の御柱祭の木落とし前の全容です。

 

木落としとは、直径1メートル、長さ17メートルほどの神木を掛け声とともに引っ張り、坂の下に落とす行事です。

赤い法被の人達は喇叭隊 (ラッパと太鼓で、祭りを盛り上げる音楽隊)

その後ろには、大総代をはじめとする役員たち。

写真には写っていませんが下の方に、木遣りを歌う、木遣り隊がいます。

2本の白いのぼりの真ん中にいる、白い人が、神木の一番前に乗る神社の氏子。(栄誉ある役目です)

丸太には前2本、後ろ2本の角があり、「めのでこ」と呼びます。

坂を下る時はここに若者が鈴なりに乗ります。

2本の太い綱が見えますか?この綱で引っ張ります。

翻る旗は 村の旗 村旗(そんき)。

かっこいいですね~

この布陣を見るだけでワクワクします。

 

4月2、3、4の3日間で、木落としだけで8回繰り返します。

祭りの全体像は後に譲るとして、この写真で、どれほど勇壮で、壮大な祭りなのか感じてもらえればと思います。

この祭りでは諏訪全体、20万人の氏子がかかわるそうです。

 

 

 

説明は、手抜きですが、この看板をご覧くださいね。

 

諏訪大社は上社と下社に分れ、上社は本宮と前宮、下社は春宮と秋宮があります。

それぞれの社に、申年、寅年の6年に一度、4本の柱を建てます。これが御柱。

4本で4社なので系16本の御柱を建てます。

私達が行ったのは4月2、3、4日、上社の計8本の、山出しです。

   (山出しは、里の中を引く、木落とし、川越しと見どころが沢山。    

    御柱の重さはナント10トン!!全て人力で引っ張る)

 

 御柱祭り漬けの3日間の旅を楽しんできました。

掛け声とラッパと太鼓と木遣りが今も頭の中で響いています。

前置きはこのくらいにして、次回から少しづつアップしていきますね。

 

 

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この季節、いろんな所で楽しみが・・。 (mako)
2016-04-06 10:38:16
やっぱりリアルとそうでないとは
迫力が違いますね。
何でもそうですが
自分の目で見てみたい・・・。p(*^-^*)q がんばっ♪
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取り付かれてしまった! (だんだん)
2016-04-06 14:29:38
銀河さん、前も御柱ご覧になりましたよね?
あの時も、勇壮な神事が伝わりましたが・・・
臨場感たっぷりの報告がありそうですね。♪
惹かれてしまったのが、分かりますよ~

白樺湖へ行った帰りに、諏訪大社に御柱に使われた柱が立ってました。
いつかは見たいけど…場所取りも大事でしょうね。
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Unknown (ビオラ)
2016-04-06 14:54:15
御柱祭りに行かれたのですね
テレビでその様子を見るだけでも迫力が・・・
それを目の前で見る臨場感はいかほどでしょうか
怪我も覚悟の木落としと聞きますがその安全対策もいろいろと;紹介されていていました
スケールの大きなこの祭りにかける氏子達の心意気が伝わってくるお祭りですね
ご報告楽しみにしていますね
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Unknown (tona)
2016-04-06 20:56:14
テレビで何度も見ましたが、この説明で少し様子がわかりました。
やはり百聞は一見に如かずですね。
こんな力強いお祭りは世界でも珍しいのではないでしょうか。
観客席があるのでしょうが、ご自分で席取りをされるのですか。
それにしても氏子が20万人も関わるとは考えてもみませんでした。
死ぬ人が出ると以前聞いていましたが、そんなことはなかったのでしょうね。
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Unknown (ラッシーママ)
2016-04-06 23:24:19
私もTVで、その様子を映してましたので、銀河さんが行って観てるんだぁ・・・
この祭り、以前人が亡くなりましたが今年は何事も無く無事に建ったのですね。

やはり目の前で観ての迫力は興奮した事でしょう。
文章から伝わってきます。
次回の報告が楽しみです。
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makoさん (☆銀河☆)
2016-04-07 00:15:47
数えで7年前、正確には6年前の2010年にも見に行ってます。
柱を建てるという最後の場面だけを見たのですが、
それでも迫力ある祭りに圧倒されました。
今回の祭り、上手くブログアップできるかわかりませんが、
3日間の感動の日々を書いてみますね。
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だんだんさん (☆銀河☆)
2016-04-07 00:21:22
 6年前の記事を覚えていて下さったのね。
あの時は、訳も分からず、ひたすら柱が建てられるのを
4時間も待っていました。
待ったかいがありました♪

今回も絶対に行こうと思ってました。
今回行って祭りの全体像がつかめそうになってきました。
壮大過ぎて、まだまだ分からない事が沢山あるのですが・・・・
ただのイベントではなく神事というのが良くわかりました。
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ビオラさん (☆銀河☆)
2016-04-07 00:27:15
 テレビでは気が滑り降りる場面だけですが、
その前にセレモニーがあったり、
神木が少しづつせり出してくる様子は迫力がありました。

また木落としだけでなく、
他にも山場が沢山ありました。
ざっと調べていきましたが、
現地に行かないとわからない事が多く、
今回は2泊3日と余裕ある日程だったので
納得するまで見る事ができました。
感動でした!
返信する
tonaさん (☆銀河☆)
2016-04-07 00:38:41
 一度行った事があるのですが、
その時は何も知らなかったなぁと思います。
全く百聞は一見にしかずでした。

一人一人が力を合わせないと何もできないお祭りであり、
危険と隣り合わせの神事なので、
迫力が違います。
20万人もかかわるとは、私も驚きました。
確かに珍しいお祭りですね。
木落としだけは、観覧席で見なければなりません(有料)
前回ぐらいまでは坂の下に入る事ができたようですが、今は氏子以外は入れません。

前回2人亡くなりましたが、命綱を付けていなかったというミスがあったようです。
その後、一層厳しく安全対策が取られているそうです。


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ラッシーママさん (☆銀河☆)
2016-04-07 11:08:04
まさに滑り降りる瞬間を観覧席で見ていました。
それも1本目と2本目!!

前回は2人亡くなりましたが、安全対策がより厳しくなったそうです。

今回の行事は山出しと言って、木を山から運ぶ行事なので、柱は建ちません。
5月に今度は建て御柱という柱を建てる行事があります。
前回行ったのはこちらでした。
5月も行けるかしら。
是非行ってみたいとは思いますが・・・
体力のいる祭り見物です。
ラッシーママさん (☆銀河☆)2016-04-07 00:48:49
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