桜の季節が あっという間に終わってしまいました。
高揚した気持ちが少しづつ萎み、また普通の日常に戻るのだなぁと少し寂しい気持ちになります。
今年の花見は 前回のブログ、上野の桜に始まり……梅に戻り・・・・
梅? そう、あの今年全て切り倒されてしまうという、吉野梅郷の梅を見に行きました。
吉野梅郷
3月31日 青梅に住む、昔の仕事仲間から 「今が満開よ」 とお誘いがあり、もう一人の仕事仲間を加え、3人で観梅。
吉野梅郷の梅は、プラムポックスというウィルスの蔓延で、1266本の梅が4月4日から全て伐採されてしまいます
葉に斑点ができ、徐々に木が弱り、実をつけなくなるという病気で、吉野梅郷の梅だけでなく、
近隣の梅も伐採予定です。
そして土の中にウィルスがいなくなるまで 3年間は梅を植える事ができません。
梅で生計を立てていた方達はどうするのでしょう。
付近に住む方達は 生きているうちに、もう梅林を見る事ができないだろうと話しているそうです。
木にとっても、人にとっても むごい話です。
最後の梅林、見事でした。
近所の桜
我が家の近くには多摩川の桜、家の前の桜、近所の公園の桜と見所が沢山
一部紹介しますね。
わが家から徒歩3分の公園です。
小さい公園だけど、土曜日曜は朝から花見客で大人気スポット。
4月4日、お昼に義父と花見をしながらお弁当。花びらがお弁当にひらひら散り、のどかでした。
そして午後は、30年来の友人と、娘さんとそのお孫さん達がわが家にやってきて、おやつを食べたりお散歩。
このお孫さん達、しばらく見ないうちに大きくなって、ほんとにかわいい~~~
私の事は銀河ちゃんと呼んでくれます。これも嬉しくてかわいいわ。
多摩川土手の桜。
日曜日、珍しく息子、娘がやってきて桜祭りです。
娘は写真を載せるなというけれど、どうせ見ていないので、載せちゃおうっと
国立の桜
6日に夫とフラッと散歩に。
歩道わきには自転車通路があります。 桜の下のサイクリング気持ちよさそうね。
一橋大学構内の桜です。
皇居の桜
天皇の傘寿を記念して乾通りの桜並木が4日から8日、一般公開されました。
次の公開は、米寿(88才)?卒寿(90才)?かな? 今行かないと二度と見られないかもしれません。
7日に急に思い立って出掛けました。
二重橋前駅に降り、1時間で入れました。警備の警官によると今日は人出が少ないらしい
坂下門入り口付近は人がいっぱい。警官の誘導で門まで大回りします。
お堀に浮かぶ白鳥。
中に入りました。桜は散り際
人が多いので頭の上にカメラをかざしています。
「写真は1枚か2枚にして、次の人に場所を譲りましょう」 と、警官から柔らかなアナウンスが入ります。
目に付いたのは松の美しさ。
桜も、様々な木々の間から顔を見せ、一層可憐な姿です。
吹上御所の入り口です。
乾門から出るのはやめ、皇居東御苑から大手門に抜けました。
門のそばには、ギョイコウ。 緑の桜です。
欲を言えば桜満開の時に来たかったけど、人出を考えると、この時期でも充分に満足でした。
行く事ができて良かった~~
アップが遅くなりましたが、今年のお花見でした
私も3,4年前に観に行って来ましたが、お山全体が
ピンクや白に染まり素晴らしい景観だったですが、その
景観も今年限りで観られなくなるのは寂しいですね。
3年後に植えたとしても、今のように素晴らしい景観になるには何年くらい掛かるのでしょう。
私も銀河さんと同じで、梅で生計立ててる家庭はどうなるのでしょう。
人事ながら心配です。
銀河さんの桜三昧、凄いです。
皇居の桜も観に行ったのですね。
夢路さんが観に行った頃が一番素晴らしかったみたい
ですが、銀河さんが観に行った日もTVで3時間待ちのご夫婦が諦めて帰って行くところを写してました。
これだけ観たら、ゲップが出そうでしょ。
そしたら来年と言われてねぇ(^^;)
山歩きしてここに降りるのが多いですが、梅の時期は寂しくなるでしょう。
全国的なウイルスで、樹木枯れが発生しています。
自然の脅威だけで無く、公害も加わるんですよね。
地道な再生をして、森を元気にしたいですね。
まだ今はきれいに咲いて見える木々もウィルスに侵されてしまっているのですね
そのウィルスを断ち切るためとはいえ
全てを伐採という決断に至るまでは相当のプレッシャーもあったのでしょう
ウィルスは人間や動物ばかりではなく植物にも怖い存在なのですね
銀河さんも皇居の桜を見に行かれたのですね
公開中の人出は38万人だったと聞きました
多くの人がめったにない機会を逃したくないと出かけたのでしょう
貴重な桜は一層見事に見えたことでしょうね
こんなきれいな所があったのかと、
それまで行かなかったのを悔やみました。
帰りに友人のお気に入りの喫茶店に寄ったのですが、
そこは眼下に梅畑を臨む絶景地だったそうですが・・・・・
全て切り倒されてただの畑になっていました。
どんな気持ちで木を切ったのか痛ましい限りです。
皇居の桜、夢路さんの写真が素晴しかったですね。
あれを見て、行きたくなったのかも。
桜三昧、まだまだ足りない位よ
飛んで行かれたのね♪
さすがに山歩きで立ち寄る機会が多いので、
吉野梅郷への愛着の深いのですね。
去年も今年も景色は変わらないのですが、
来年は大きく変わりますね。
公害も影響するのですか。
植物を守るって大変な事なのですね。
最近条例がかわって、ウィルスに感染した木の周囲の木も切らねばならなくなりました。
そうなるとほとんどの木を切る事になり、それならばと
全部伐採という事になったそうです。
初めて知ったのですが、このウィルス、青梅だけでなく、
すでに周辺の市にも被害が出始めているそうです。
これ以上、汚せんが拡大しない努力が、大変らしいです。
皇居の内部に入れるというだけで満足でした。
桜は散り際で盛りを過ぎていましたが、
紅葉の芽吹きが新鮮でした。
行ける時には行かなくちゃという物好きがこんなに多いのとは!ビックリでした。