気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

杮葺落六月大歌舞伎・そのほか

2013-06-29 13:29:06 | 芝居

  歌舞伎の話の前に・・・・・

昨日流し読みした本の はらたいら 「ボケてたまるか」 より

 

まずはクイズをどうぞ

①日曜日でも毎朝起きる時間におきる           イエス ノー

②財布、メガネ、定期、鍵など置く場所を決めている    以下イエス ノーで答えて下さい

③仕事は、公務員、教師、研究員のいずれかである

④接客、電話の応対などはできるだけ他人に任せる

⑤休日はごろごろしていることが多い

⑥人付き合いは苦手な方だ

⑦「宵越しの銭はもたない」 という計画性のない生活は不安だ

⑧自己アピールをし過ぎる人は嫌いだ

⑨一度決めたことはやり通さないと気持ちが悪い

⑩今まで引越しした数は3回以下だ

⑪けいば、競輪、麻雀など賭け事は苦手だ

⑫株式投資するよりもゼロ金利でも定期預金にするタイプだ

⑬50歳過ぎての恋愛沙汰は消耗するだけだ

⑭飲み会や趣味の集まりへの参加を3回に1回は断っている

⑮ 気が付けば、誰ともしゃべらない時間が5時間以上という日がある

⑯最近「はじめてあった人と一時間以上話した」という機会はなかった

⑰ 旅行は目的を持っていくよりぶらり一人旅の方が性に合っている

⑱カラオケ、俳句など人前で自分を表現することが嫌いだ

⑲このひと月に、声を出して笑ったことがない

⑳ スポーツ、ジョギングなど50歳になってしたいとも思わない

 

判定結果 イエスの数の合計

20から16  大変ボケやすい。ただし長生きすればの話です。

15から20  いずれはボケるでしょうが、努力次第でぼけねんれいをおくらせることができます。

9から5   平均的なもの忘れ、ボケ症状は80才から85才頃には出てきます。

4以下    まずボケないでしょう。90,100才でもかくしゃくとしていてください

 

という事でした。 適当にだらしない?という事も必要なんですね。

私はきちんとした人間ではないので、嬉しい事にイエスはギリギリ4つ。 

この歳になると自分や家族の事、いろいろあるけれど、乗り越えながらも楽しく生きる工夫が大切。

せめてボケないように頭をクリアにして行きましょう。

ところで皆さんはイエスがいくつでしたか?

 

 6月24日 歌舞伎座新開場記念の 「杮葺落六月大歌舞伎」 こけらおとし六月大歌舞伎

         

 

  絶対にボケとは縁遠い好奇心旺盛、行動力抜群な方達と歌舞伎に行きました。

ブログのお仲間6人

歌舞伎座閉場の時に皆さんで見に行き、開場したらまた一緒に行きましょうと固く固く約束したお仲間。

やっと行くことが出来ました

演目は上記の写真。おめでたい時によく上演される「曽我の対面」と、 勘九郎襲名の時の上演された「土蜘」。

両演目とも端役に至るまで名の通った役者が演じていてる。

「土蜘」は見る機会が無く初めてだったが、暗い話と思いきや、場面場面の踊りと衣装が変化に富み、惹きつけられた。

両演目とも大作なのに、この2本を豪華メンバーで惜しげなく並べるなんて 流石に歌舞伎座開場記念は華やか

           

3階席の前の方だったが、以前と比べ格段に舞台が見えるようになった。 

客席の傾きが改善されたので花道もOK

 

 

歌舞伎も面白いけど6人で会っておシャベルするのが刺激的!!

                          

こんな所でランチ。

ウェイター、ウェイトレスが白人の外人さんなのに気取った所がなく、美味しい。

ビールで乾杯された方もいらしたわ。

 

   

帰りには、ラッシーママさんからパフェの要望があり、何十年ぶりに不二家に直行。

皆さんつられて、いろんなものを頼んだわ

出てきた華やかなパフェ達に大興奮。

お喋りも弾んだ夕闇でした。

だんだんさんが着物でいらっしゃいました。お似合いでした

私も着て行けばよかった。残念

 

 さて、しばらくは病院検査、白内障手術、通院と続くので7月中旬まで大人しくしていなければいけません。

友人にも会えず、お出かけもできないため、最近は目いっぱい忙しくしていました。

 

千葉公園の大賀ハス 千葉の友人に会いに行き・・・・・

          

 

 

 そして今日30日は 夫と箱根に

           

箱根美術館。梅雨のしっとりした空気に苔の緑が映えてえも言われぬ美しさでした。

 

 明後日白内障の手術のため、しばらくブログはお休みいたします。

多分、読むことはできると思うので コメント欄は閉じずにおきますね。

次回は手術の報告かしら。

なかなか皆様の所に訪問出来ず、また訪問しても読み逃げ状態で、申し訳ありません。

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まとめて お芝居報告

2013-06-23 19:31:51 | 芝居

                    

                 

   Sさんに頂いた、ラベンダースティック。 ラベンダーの束をリボンで編み込みます。いい匂い~~~

 

 20日、いつも通っている立川の着物G店にブログ仲間のSさんとお出かけ。

小物を作る和布を探したいと聞いていたので、品数の多いリサイクルセールの日に出かけました。

Sさんは手芸上手。 特にチクチクと小物を作るのがセンス抜群で丁寧 

絹の白生地の反物を買われ、いろいろな物に染めるそうです。 どんな作品ができるのか楽しみ~~

私は、村山大島のデッドストックの反物を買いました。 

また縫わなくっちゃ。 材料ばかりがたまり、困ってしまうわ

知り合いもたくさん来ていて、お喋りに夢中になったりで・・・・・Sさん呆れたかしら?ごめんなさい。

でも久しぶりにお会いできて楽しかったです

 

21日、家に居ても落ち着かないのでシネマ歌舞伎 「刺青奇偶」 (いれずみちょうはん)を見に昭島に外出。

今、月イチ歌舞伎という事で、各地で勘三郎中心の歌舞伎の映画を上映しています。

勘三郎さん、まだまだ見たいと思っていたので、この企画はとても嬉しいわ。

出来る限り見に行きます

 

22日  夫が行きたいというので初めて 国立劇場の「歌舞伎教室」 に行った。

     劇場に入ったとたんワーワーと賑やか。中学生高校生の団体客中心の催しとは知らなかった

     いつもの歌舞伎と全く違ったけど、今イケメンで有名な中村隼人君(19歳)と中村虎之助(15歳)の明るい解説と、

     「ガリレオ」のテーマ曲を義太夫、浄瑠璃、長唄で演奏して違いを聞かせたりと、工夫もいっぱい。

     隼人君、虎之助君はジャニーズ並みの人気だったわ。    

     見所などの解説を聞いているので、いつも以上に舞台を楽しんだ。

            

 

 4月末からのお芝居 

 今年は母の事があったので、遠くに出かけるのも面倒になり、またまた芝居が増えてしまった。

以下は、4月末からの記録なので、適当に飛ばしてね。

 

4月25日 「しゃばけ」   抽選に当たった こんなことは初めて。直前にラッシーママさんをお誘いしたら2つ返事でOK。

                 大好きな麻実れいさんが出るのと、数年前演劇賞を総なめにした、てい義信が作・演出。

                 前半退屈。後半は明るくて まあまあ良かった。元気なラッシーママさんとご一緒できて嬉しかった~             

           

 

4月26日  「今ひとたびの修羅」 尾崎士郎の人生劇場を劇化。義理と人情と、男女の熱い思いがぶつかる舞台。

        人が情熱的に生きた時代のお話。見ている方も切なくなります。

        いのうえひでのり演出なので、堤さんの立ち回りがかっこいい

          

 

4月27日  「おのれナポレオン」 今年最高のプラチナチケット。

        どう頑張っても取れなかったが、偶然取れた。なんと3日連続の芝居鑑賞となってしまった。

        厳選された俳優たちが演じる三谷幸喜の芝居はまさに珠玉の時間。

        途中、天海さんの代役で出た宮沢りえさんバージョンも見て見たかったわ。 再演したらまた見に行きたい!!

          

 

5月1日  「レ・ミゼラブル」 今年から演出が新しくなった。全体的に若々しい印象。

       革命のリーダー・アンジョルラスが撃たれる場面は、以前の演出の方が好き

            

 

5月5日  こけら落とし 「5月大歌舞伎」

       第2部 「廓文章」は仁左衛門の伊左衛門と遊女夕霧が玉三郎。最高の配役

          

 

5月21日  「うかうか30 ちょろちょろ40」 井上ひさしの24歳の時の幻のデビュー作。初めての上演。

        ほっこりと心の温まるお話で、見に行ってよかった 。毅然として生きる娘・福田沙紀がとてもかわいかった。

          

 

5月27日  文楽 「寿三番叟」 「心中天網島」

        以前テレビのドキュメントで竹本住太夫を特集していたので、一度聞いてみたいと思っていた。

        夫が急遽チケットを取ったが、土日で残っているのは席がばらばらの千秋楽2枚だけ。ラッキーでした

        病気の後復活した住太夫さんは、以前ほどの張りが無いけれど、何とも言えない艶があって素晴しかった。

        初めて見た 「文楽」・・・・・感想は省きますが 感動

          

 

5月29日  「ウィーン少年合唱団」 夫が知り合いからチケットを頂いた。

         天使の歌声は勿論素晴らしかったが、司会のオペラ歌手・鮫島有美子と一緒に歌った復興応援ソング 「花が咲く」が

        特に印象に残った。

        昔見たウィーン合唱団の映画 「美しき青きドナウ」 を思い出しながら聞いた。 癒されます。

          

 

書いてみてビックリ! 4月末から9本も!!

あとにも先にもこんなことは初めてです。

秋からは少なくする予定ですが・・・・・・

           

 

 

 

 

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叔父・叔母の家族葬    

2013-06-19 13:54:13 | お話

 今時こんなお見送りがあるのかと感動したので、少しだけその話を。

 

 叔父・叔母・息子の三人で大田区の町工場を経営。

数年前から叔父が仕事ができなくなり、叔母も2年前から骨粗そう症で、入退院の繰り返しとなり、年末から寝たきりに。

2人の度重なる入退院、医者通い、介護、すべて独身の従弟が、仕事を細々と続けながらやってきました。

私は時々お見舞いに行き、いとこの愚痴を聞く位。

 

 2人とも訪問医療のお世話になり、自宅で終末期。

7日に叔父が、叔父の初七日の14日に叔母が亡くなりました。83才、84才です。

叔母が亡くなった時電話口で従弟は大声で泣いていました 「親父を見送ったばかりなのにこんなに早く逝くなんて・・・・・」

 

 ご遺体は葬儀場に預けるのではなく、2人とも3日間自宅に安置されました。

長く住んでいるので、近所の人達がいろいろなアドバイスをしてくれ、また入れ替わり立ち代り何度もお線香をあげにきてくれました。

中には、その日に病院から退院してきた人、数十年前に知り合ったけどしばらく会っていなかった、なんて方達もやってきてくれました。

家に安置しているので、なかなか動きもままならないお年寄り達が、気楽に立ち寄って、涙を流してくれます。

お世話になったといって、工場仲間がずっとそばに付き添い、親戚達も、顔を見てお別れしました。

 

 皆 従弟が精いっぱい介護していたのを知っているので、心を込めた温かい言葉を残していきます。

特にお通夜を設定しなかったのですが、お坊さんが読経に来た時は、近所の方も一緒に拝んでくれたそうです。

「2人は仲が良かったから、天国も一緒に行くんだね」 と皆が語り合いました。

叔母が葬祭場に運ばれる時は、普段着のご近所の方が沢山集まり、お見送り。

従弟の涙をこらえた挨拶が、簡単ですが、胸に迫りました。

 

「 ご近所の皆さんのおかげで、こうやって見送ることが出来ました。有難うございます!!」  

 

 今、同じ部屋に2つの祭壇が仲良く並んでいます。

従弟は近所の方達に言ったそうです。 

「この部屋にいつでも来て、集会室にしてよ!!俺は仕事してるからさ!!」

今日の電話では、早速、近所のおばさん達が初七日の計画を立てて、金曜日に集まるそうです。

 

 私の、誇らしい従弟です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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しばらくお休み!

2013-06-15 08:47:42 | その他

 皆様こんにちは。 

ジメジメが鬱陶しいですね。

初めて近所のコインランドリーの乾燥機を利用しました。

大型の機械なので、20分、200円で厚地以外はほぼ乾きました。

思ったより早い!!便利!!

 

 さて、叔父叔母が、1週間の間をおいて、手を携えて天国に旅立ちました。

一番親しい親戚だったので、先週末からずっとバタバタしております。

ブログもしばらくお休みします。

コメント欄も閉じますので、再開まで宜しくお願いいたします。

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元文庫の仲間と恒例旅行

2013-06-06 10:21:48 | お話

 ハワイに行ってきました 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1泊2日のハワイです。  

福島いわき市の スパリゾート ハワイアンズ 

東日本大震災の被害で閉鎖中に、活躍の場を失ったフラガール達が全国を回って元気を届けた、あの温泉施設です。

こどもが小さい頃、マンションで文庫を作りましたが、その仲間との毎年恒例の旅行です。ナント18回目になります。

今回は足の具合の良くない仲間がいるので、新宿からバスで直行、施設で楽しむというお手軽企画。

ここを選んだ理由はもう一つ、東北の応援です。

以前から、どうせ行くなら東北へ行って、微々たるお金を落とそうと話し合っていましたが、1泊2日では遠くには行けないわ、

という事でここに落ち着きました。

でも、毎年6人で行くのに 健康上の理由で今年は4人しか参加出来なかった

6人が4人に減ると少々寂しいですね。

 

 

 

 12時頃到着。館内はとてつもなく広く、宿泊ホテルも数か所あります。

私達は一番新しい、お値段もちょっぴり高めのモノリスタワーという所で宿泊です。

個人客ばかりで、リゾートホテルっぽくて、いい感じ。

まずはロビーに荷物を預けてランチ。

メインのレジャー施設・温泉プールののある所にお店が入っているのでまずはそちらへ。

プールを左右や下に見ながら館内をウロウロ。広いわ~。初めてなので全体像がつかめない

やっと目指すお蕎麦屋さんにたどり着き、ホッと一息。

 

 お部屋は10階。窓からの景色。  何の変哲もないけど親しみやすい景色が広がります。

ここは温泉プールが有名だけど、 普通の温泉もあるので、まずは皆でノンビリ~温泉に浸かりました。

その後はお店をひやかしたり、部屋でおしゃべり。1年分のお喋りなので瞬く間に時間は過ぎ・・・・・夕飯です。

 

お料理はフレンチ・ポリネシアン??とのこと。 それぞれの宿泊棟に レストランがあります。

一つ一つ綺麗なガラスに盛られていたり、作りたてのオマールエビ、キッシュなど、など 

ここまでが前菜、でも私はかなりお腹いっぱい・・・・・

「もう入らない」 と言ったら仲間達に 「ここで諦めちゃダメ!! これからなんだから」 と活を入れられました

主菜は少しいただきました。 目の前で焼いてくれるステーキの柔らかかった事。

バイキング形式なのですが、お料理美味しい  ほかの建物ではお料理が違うらしいです。

ここにしてよかった

 

        

夕食後は、フラダンスショー。 震災の時はフラガールたち全国行脚して頑張りましたね。

これは絶対に見なくっちゃ。 正面前から2番目、ピンクのSS席を予約、かぶりつきで見ました

 

思ったよりずっとダンスのグレードが高くて、スピード感があり、熱中

踊りの内容も変化があり、衣装は次々着替えてとても綺麗 20数人のダンサーが1時間のショーを全力投球です。

一切手抜きなし  見ていて気持ちがいいわ。

途中男性2人のファイアーダンスもありましたが、私はフラダンスの方が好き。

最後は大人も子供も舞台に上がって、簡単なダンスを踊っていました。

 

2日目

メインのリゾート施設は沢山の温泉プール。ウォーターシュート、流れるプール、幼児用プール、歩くプールいろいろあり、

月曜日なのに子供たちで賑やかでした。

私以外の3人はプールに入る気なし 私は水着に着替えたけど一人ではつまらない。

中の雰囲気を味わっただけで部屋に帰りました。

11時にチェックアウト、でも館内にはずっといる事ができます。

 

 震災時を思い出させるものは何も置いてないけれど、本館の人気のない場所にひっそりと全国からの寄せ書きが飾ってありました。

この場所に来たら嫌な事も忘れて楽しみましょうという事で、震災の時の様子などは敢えて触れないのですね。

そういえば、福島に住む従妹達が、震災の後、ここに何回か無料招待されたと言ってました。

経営の姿勢がいいですね。

 

        

館内はハワイアンな格好で過ごします。

帰りも新宿まで直行バス。6時半の予定が45分も早く着きました。

 

 温泉入って、美味しい食事、お土産買って、お喋り。

いつものハードさが全く無く、疲れ知らずの旅行は初めてでした。

何か一つ物足りないような気が・・・・・・・・

でも、たまにはこんな旅行も楽しいですね。

年とっても、こんなダラダラ旅行なら皆で行けそうです。 

健康に気を付けて、ヨボヨボになるまで一緒に旅行しましょうね

 

 

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