気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

GOJILLA -1.0 & 世田谷ぼろ市

2023-12-17 16:38:57 | 映画
 厳しい状況もいろいろあるけれど、コロナも明けて「自由だ!!」
と思うと12月のなんと忙しい事でしょう。

 友人と会い、高校の女子会に行き、趣味の会や演劇も映画も・・・・・
そして風邪をひき、3日間完全ダウン。
この忙しい師走、3日間のロスは痛いです。

さて

12月11日 映画「GOJILLA -1.0」

 もともとゴジラは好きなのですが、この映画、思ったよりずっと良かった。

 戦後、物も食料も家も仕事もない時代にゴジラが襲ってくる。
戦争から逃げた、仲間を見殺しにしたというトラウマを抱えながら生きている
元特攻隊員(神木隆之介)など、どこかに戦争の影を引きずっている人達が、
有志を募り(自衛隊などはまだない時代)ゴジラと闘うお話。

 見どころの一つが、武器も戦力も何もないのにどうやって戦うのか?
そしてもう一つは、家族を亡くし、喪失感にさいなまれた人達が、殺伐とした世の中で喜びや悲しみなどの人間らしい感情を取り戻していく過程。
ゴジラを描きながらしっかりと反戦映画になっている気がする。

 そして前作「シン・ゴジラ」では大所高所から国を挙げてゴジラと闘うのが見どころだったが、この「ゴジラ」では、庶民がゴジラを下から見上げ人や生活を守るため必死に闘うのが見どころ。
 今までにない視点のゴジラ映画だった。


12月14日 世田谷ボロ市に行く。

 1578年から続く世田谷のボロ市、東京都の無形民俗文化財にも指定されています。
コロナ禍で出来ない年もあったけれど、毎年12月15、16日と1月15、16日に行われています。

だっこちゃんがいる~~~~

寒い日でした。

それにもかかわらず名物代官餅は3時間待ち。とっとと諦めました!!

戦利品・・・・焼津のサバずしが美味しかった。このほかにどんこシイタケ。

 木版画の店で、印刷物と、木版で刷った物との違いを教えてもらった。
裏が白いままが印刷、木版は裏に色が染み出ている。
表面を触ると印刷はつるつる、木版は表面が凸凹している。
実物を見せて貰いながらの説明で、長年の疑問が解けた。
お礼にお椀を買った。


女子会の店の前、例年よりイルミネーションが大人しい。


毎年、シルバー人材センターに植え木の伐採を頼んでいるのだが、
今年は人が辞めてしまい、1月になりそうとの事。 
夫が頑張った。
でも見ているだけでハラハラ!!
来年は絶対にやめて欲しい。






コメント (6)
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映画 リボルバー・リリー

2023-08-26 17:40:40 | 映画
 耐えがたい暑さが続いています。

 今日午前中、夫が徒歩15分の図書館に予約本を取りに行き、
息も絶え絶えに帰ってきました。胸も苦しいと言って。
軽い熱中症でした。
着ていた衣類は全てビショビショ、しばらくしたら落ち着きましたが、
私達、今はあっという間に熱中症!!
危険!!気をつけなければ。

 私は、殆ど昼間は出かけず、散歩は夕方か夜、3500歩ぐらい歩きます。
完全な運動不足ですが、あとはテレビを見ながらストレッチでごまかしてます。

お出かけは・・・そうそう、月曜日に映画「リボルバー・リリー」へ。





(公式ホームページより)

綾瀬はるかのアクション映画。
関東大震災から一年後、向島・玉の井の私娼街で酒場の女将として暮す百合は
元政府機関の殺し屋。
もう殺人から引退した百合だが、訳アリの少年と出会い、陸軍の精鋭部隊に
命を狙われる事になる。
震災後の騒然とした社会の中で、金を巡る戦いと権力闘争が渦巻く。

 アクションを見慣れた男性たちからは こっぴどくマイナス評価されている映画。
けれど私はツボにはまったわ~♪
 
 まず大正ロマン漂う街並み、建物、インテリアがいい。
それから着物。綾瀬はるか、シシド・カフカ、古川琴音が着るのはポップな銘仙、レトロなお召し、古典柄の縮緬。本当に綺麗。
レトロ着物に凝った時にあんなのも持っていたなぁ(すぐに手放したけれど)
なんて懐かしく思い出した。
また着物に襷がけで銃をぶっ放すシシドカフカや琴音ちゃんもかっこいい。

 綾瀬はるかの衣装も大正ロマン漂うロングスカートやフリフリ衣装だったり真っ白なドレスだったり楽しませてくれる。
この衣装でのアクション、見せますね~!
綾瀬はるかの引き締まった背中に憧れる。

 綾瀬はるかを助ける訳アリの弁護士長谷川博己もスーツ姿がきまり、美しい。
女性がうっとりする要素ありのアクション映画でした。
スカッとして少し涼しくなった気がします。








コメント (2)
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