気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

3泊4日の沖縄旅行 その1

2018-02-26 22:38:06 | 旅行

 17日から20日までの旅行でした。

20日は東京行の最終便、20時55分発に乗り、羽田に23時10分着。自宅に着いたのは真夜中。

沖縄は4月の陽気だったので、寒さ知らず、体が隅々までほぐれていくのがわかりました。

でも寒暖差が激しかったのか、帰宅の次の日から熱を出し、今日まで家の中。

良い事は続かないですね。

 

 そんなわけで旅の報告は簡単に。

私は沖縄4回目、夫は初めて。でも知らない所に沢山行きました。沖縄は深いです。

 

1日目 17日 1日目

    

ゆいレールで美栄橋駅から儀保駅へ

首里城の下の龍潭池まで歩く。上部に首里城が見える。

 

何の鳥と思ったが、泳ぐ姿はカモ。カモにもいろいろあるようだ。

 

昼食は首里ほりかわ。大通りから住宅街に入る。暑かったのでシークワーサージュースが美味しい。

  

 ソーキそば(骨付き肉入り)と沖縄そば(3枚肉の角煮入り) 沖縄のそばはもそもそしていると思っていたが、ここは美味しい。

4日間、沖縄料理を食べようと思った。今回は食事重視。

玉陵(世界遺産・国指定重要文化財) 16世紀初めの王の墓。

一般人は戦前ここまで入ることはできなかった。

 

首里城

首里城は14世紀末に創建された琉球独特の城。沖縄戦で焼失。1992年、正殿が復元された。

説明の人かと思ったら、城内監視の方だった。この着物似合ってますね。

 

 

 2階にある玉座

城壁に鳥が一羽。本土では見かけない鳥の様な気がしますが・・・。

 

王の別邸、識名園に向かう石畳。

一昨年友人7人と来た時に、この道を歩いたグループがいた。

お互い別行動のラフな旅行だったので、私は行かなかったが、話を聞いて一度歩いてみたくなった。

軍本部があった首里城とその周辺は戦争で壊滅的な打撃を受け、この道も殆ど跡形がなくなった。

改修された道は趣があり、ずっと歩きたかったが、時間が無く、途中で引き揚げた。

良い道ですね~。でも地元の人には歩きにくいと評判はイマイチ。

  

民家の休憩所。  こんな街中なのにハブが出るらしい。

 

夕飯の民謡居酒屋「ぱいかじ」

人気店らしく、予約した。グルクンと言う旬の魚のから揚げと、タコのチャンプル、ジーマーミー豆腐、そのほか。

 

一部屋ごとに歌い手さんが来てくれる。

       

この中で3曲選ぶ。観客は夫婦二人。とても感じが良くて手拍子などして楽しんだ。聞きほれました~。

    

最後は沖縄紅型を着たお姉さんとパチリ。

 

2月18日 2日目

レンタカーでガンガラーの谷へ

 

入り口付近・南の島情緒たっぷり。

ケイブカフェ。  広い鍾乳洞がカフェになっている。 ガンガラーの谷へ入るため、時間までここで待つ。

ガンガラーの谷は数十万年の時が作り上げた鍾乳洞が崩壊してできた谷間。

そこに広がる自然豊かな森。(案内パンフより)

  

鍾乳洞を抜けると、亜熱帯の森。

左の葉っぱは「くわずいも」 傘の代わりになるほど大きくなる。トトロが傘代わりにしていたのがこの葉っぱだそうだ。

残念ながら食べられない。

この竹は成長が早くて、案内人の女性が触っている竹は去年生えたもの。

覗き込んでいるのは縦型の鍾乳洞「イナグ洞」安産・良縁の祈りがささげられる。

この洞窟の先にはこのような鍾乳石があるそうだ。

カンテラを持って入るこちらの洞窟は「イキガ洞」 男性の鍾乳石がある。暗くて写せなかった。

命の誕生、子供たちの成長を願う。

   

数十万年前に鍾乳洞の天井が崩壊してできた空間。

 

2万年前の人類の居住跡。石で囲んだ部分から2014年人骨が発見された。左真ん中の赤っぽいシミは古代人が火をたいた跡。

生々しくて、古代人が身近に感じられる。

 

この谷のそばで、港川人と言う人骨が発見されたが、これは日本人の祖先にあたるかもしれないという事で

今研究中だそうだ。

 

玉城城跡(タマグスクじょうあと)

雨乞いの霊場として今も崇拝されているそうだ。

城(グスク)から見える海。

 

斎場御嶽(セーファーウタキ)世界遺産

 御嶽とは村落祭司の中核となる聖域の総称。

琉球の神々は御嶽に君臨すると信じられている。

 

琉球国王の行幸のあった御嶽。

また最高位の女性祭司・聞得大君(きこえのおおきみ)の即位式が行われた霊地。

このように、高炉の前で祈りをささげる場がいくつも残っている。

     

右側の巨大な石が斎場御嶽で一番神聖な石とされる。

この下を通る時、ヒヤッとした空気を感じる。

本土の神社は柏手を打って神さまを呼び出すが、沖縄の神様は御嶽に常に降臨されているので、柏手を打つ必要がないそうだ。

 

 沖縄発祥の ブルーシールアイスクリームがおやつ。

   

まず、半分ほどアイスをすくい、カップにぎゅうぎゅう詰める。それから球体のアイスをのせ、更にぺたぺたと

アイスを張る。コーン下までアイスが詰っていた。

普通の倍ぐらいの量で、食べでがあった。こんなに気前よくしていいのかしらと心配になるほどだった。

 

知念岬公園

 

 ニライ橋・カナイ橋

海と道路のカーブが絶景

 

夕飯

市場の中にある公設市場の2階で。 美味しいとは聞いていたけれど、今まで行く機会がなかった。

市場の魚売り場。知らない魚ばかり。  

500円払えば2階で調理してくれるが、わからない魚ばかりだと食べる勇気がでない。

 

 

2階に一歩足を踏み入れてびっくり!!

ここは日本かと思うぐらい東洋人が一杯。店員さんも国籍不明で、日本語があやしい人もいる。

他を探すのも面倒なのでここで食べた。

 

モズク酢 ジーマーミー豆腐、アグー豚のヒレカツ、てんぷら(紅ショウガと玉ねぎの天ぷらが新触感)などなど、

どれもとても美味しかった。

 

そうそう昼食です。

 

ガンガラーノ谷を出た所でアグー豚の肉まん。(紫色です)

斎場御嶽の休憩所で、モズクの天ぷら、アンダーサーギー、タピオカの粉を入れた爆弾ボール(モチモチしていておいしい)

脂っぽく無くて食べやすい。矢作と言う店で、他の場所にも出店していた。

 

(続きます)

 

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旅行中

2018-02-18 23:27:47 | 旅行



昨日から沖縄に来ています。



昨日のハイライトは首里城から識名園(王家の別荘)へ続く石畳の道を歩く事。
帰りのタクシーの運転手さんの話によると
戦争でほとんどの石畳が壊され、今は修復された物となっている。。
けれどメインの道を外れると、昔の道がホンの一部残っているらしい。
いつか、そんな場所を探してみたいものです。 




今日のメインの一つ、ガンガラーの谷。



大きな鍾乳洞。
ここからは古代の遺跡が発掘され、今も調査中。

ガイドさんと、鍾乳洞と亜熱帯の森を散策しました。
詳しくは後ほど



ウッカリ、冬期オリンピックの真っ最中に旅行してしまいました。
おかげでホテルに帰るとテレビ漬け。
羽生結弦君、宇野昌磨君、小平奈緒さん、
おめでとうございます🎵🎶
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1月・2月の舞台

2018-02-15 16:20:10 | 芝居


 一昨日ふらりと府中郷土の森に行ってきました。

明るい日差しがもう春!

雪で大変な思いをしてらっしゃる方もいるというのに・・・何だか申し訳ない気がします。

 

1月・2月の芝居です。


2月4日、一番最近見た芝居は劇団☆新感線 「髑髏城の7人・上弦の月」東京シアターアラウンドにて

 シアターアラウンドでの「髑髏城の7人」は2017年の3月に始まり、配役を変えて今回で5回目。

いい加減に飽きたと言いながらもつい行ってしまう。

今回の主役は福士蒼汰君。小栗旬とか松山ケンイチと比べると、なんともヘナチョコ(この言葉何十年ぶりに思い出したわ!)

殺陣も下手。いつもなら大拍手が起きるような場面でも観客は湧かない。

盛り上がり、緊張感が出るのは主人公が出ない場面だったりと、いつもと全く様子が違う。

 

 でも福士君、可愛いし、おっとりしているし、まぁいいか、こんな髑髏城があってもと許してしまった。

他の配役は力が入っていて面白かった。特に早乙女太一演じる天魔王、殺陣もうまく迫力があった。

初めて新感線に出た頃は綺麗な太刀さばきだけが特徴だったのに・・・・変れば変わるものです。

須賀健太くん、上手だけど幼い感じが出てしまい、恋い慕う太夫(高田聖子)がお母さんに見えてしまったのが残念。

前回の下弦の月より何倍も良かった。


では1月から

 

1月5日 世界花小栗判官(せかいのはなおぐりはんがん) 国立劇場にて

              

尾上菊五郎、尾上松緑、中村時蔵、小栗判官は尾上菊之助。

国立劇場の正月歌舞伎は 私が見るようになってからはずっと菊五郎劇団。

毎年お正月らしく華やかで美しい舞台。

菊之助がますます力をつけて見ごたえのある舞台だった。

馬乗りの場面が楽しい。 馬の脚が乗り手と息が合い、見事な動きだった。

 

1月8日 「初春大歌舞伎 松本白おう、松本幸四郎、市川染五郎襲名披露 夜の部」歌舞伎座にて

 

1年に1回だけ、サークルの仲間と一階席で見る。

今回は前から2列目、ほぼ中央。願ってもめったに取れない席。

そんな席で見た襲名披露、(元)染五郎好きの私には至福の時間だった。

新染五郎のきりっとした義経、端正で口跡鮮やかな新幸四郎、勧進帳は思い出に残る舞台となった。

口上のある夜の部に行った。

 

 1月18日 「新春浅草歌舞伎 昼の部」 浅草公会堂にて


 ベテラン勢の歌舞伎も好きだけど、若手の歌舞伎がとても好き。

1年ごとに成長していく様子がよくわかる。

今ではこのメンバーが、大劇場の歌舞伎にも重要な役で出てくるようになった。

今年、私の注目は中村梅丸。綺麗で華やかで純真な役がよく似合う。

毎年中学時代の友人と浅草歌舞伎に行く。

いつか市川染五郎や、中車の息子の団子、松緑の息子など今12、3歳の子たちが浅草歌舞伎に出演するようになるだろう。

それまで元気でいよう、そして絶対に見に行こうと約束した。

 

2月1日 「有頂天一座」 新橋演舞場にて


 ラッシーママさんがヤフオクでチケットを取るのに凝っており、私もご相伴にあずかった。

私はこのような喜劇を見ることは少ない。唯一、藤山直美の喜劇だけは何回も行った事がある。

渡辺えりの舞台に興味があり、また段田安則の舞台が好きなので喜んでお誘いを受けた。

女剣劇一座のお話。女剣劇は子供の頃テレビに出てくる 大江美智子が好きだったが、皆様ご存じかしら?

渡辺えりは女剣劇特有の人を引き付けるオーラの様なものはなかったが、まぁ、明るいこと!

 

 明るい気分で劇場を出て、ラッシーママさんとお茶というか、早めのパスタの夕食。

席も広々、ワッフルもコーヒーもついていて居心地良し。

たっぷりお喋りを楽しんだ一日でした。ラッシーママさんお誘いありがとう。

 

2月2日 「二月大歌舞伎・襲名披露 夜の部」歌舞伎座にて

         





襲名披露の祝い幕は草間彌生が描いた。

夜の部に口上があるので、もちろん夜の部に行く。(今回は一番安い3階席)

今回は花道が両側にあり、口上は「芝居の賑わい」と言う趣向で、

旦那方や芸者衆、若衆に扮した役者さん達が次から次と花道から出てきて客席にはどよめきが湧く。

歌舞伎座開場以来の大人数の口上だそう。

その後、シンプルに襲名披露の3人がご挨拶。

賑わいの多人数の口上と、3人のシンプルで緊張感ある口上、対比が見事だった。

3階席で大失敗。花道を見るために1階席をとればよかったと後悔した。

 

今月はもう1本行く予定ですが、その報告はまた後ほど。

 

      ブログ新年会に着て行った着物

      

十日町紬。寒い地方の紬は暖かい。

道行きを壊して作った紅型の帯。梅の帯留め。




 明日から数日出かけてきます。

 しばらくコメント欄を閉じますので宜しくお願いいたします。






 

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ブログ新年会 in Yokohama

2018-02-08 00:51:21 | その他

 2月6日は恒例ブログ新年会

   

 夕闇迫る頃に乗船したシーバスからの景色がこの日のハイライト。

夢見るような景色でした。

乗船客も少なく、私達は右に左にカメラ抱えて移動、思う存分きらめく景色を撮影。


シーバスから (横浜赤レンガ倉庫 & ランドマークタワー)

 

シーバスから (ワールドポーターズの観覧車 & インターコンチネンタルホテル)

 

 この日の参加者は8名、ラッシーママさん、花水木さん、bonnjiさん、nao♪さん、初参加のtonaさん

そして新幹線で、この会参加だけのために来てくださったビオラさんとlilyさん。

だんだんさんは残念ながら風邪で欠席。

 

桜木町駅に集合。 空が青く、ブログ会日和。嬉しいわ~。

(昨年ブログ会の次の日、naoさんと私で lilyさんを横浜に案内した日はみぞれ交じりの雨模様。

 予定の場所には行けず、naoさんおススメのランドマークタワーの最上階に登りましたっけ。

   その時、来年のブログ新年会は横浜にしようと決めた。)

 

 久々の逢瀬に皆ウキウキと、早速お喋りが始まる。

でもランチまで待ってね。市内巡回バスの「赤いくつ」に乗り込む。

目的地は中華街。

 

まずは関帝廟へと歩いていると、赤いコートを着た女優さんを映す撮影隊に遭遇。

振り向くと、lilyさんが女優さんに話しかけてる!!!

と思ったら、真面目なlilyさん、撮影をしてよいか聞いていたようだ。

 

元宝塚の真琴つばさ さんだ♪ 

つかこうへいの芝居「幕末純情伝」に石原さとみと共演していた人だ!!

かっこよかったなぁ~、思わず私は吸い寄せられ、二言三言お話してしまった。(普段は絶対にそんなことしないのに)

さすが元宝塚、素人がそばに寄っても嫌な顔一つせず、「今これを探しているの」と紙を見せてくれた。

チャイナドレスを仕立ててくれる所、と言うのが課題だそうだ。

残念ながら・・・・・

 

関帝廟

 

中華街近くで働いていた事のあるnaoさんはこの辺にとても詳しい。

天上聖母を祀る廟にも案内して貰った。年に何回も来ている中華街だけど、ここに来たのは初めて。

優しい女性の神様で航海安全、健康祈願などを願う。

 

状元楼でランチ

 上海料理の店。この店はとても美味しく、量もたっぷり。

皆さん満足されたようで良かったです。

 話題はそれぞれの事情を知っているので、あちらに飛びこちに飛び・・・・お喋り全開

それぞれが思い残すことなく話したのでは?

白い糸状は豆腐を干したもの。焼き豚など    ふかひれ入りの茶わん蒸し・・・など

(花水木さんから拝借しました)

会計はtonaさんが引き受けてくださって、助かった~♪

 

食後は腹ごなしの散策。

tonaさんはおみ足の打撲のため、大事をとってここでお別れ。

       

マリンタワー。 前昇ったのは何年前?数十年ぶり!?

3人は休憩、naoさん、lilyさん、ビオラさん、私が昇った。

横浜が一望のもとに見渡せ、開放的な気分になる。

海外に行くと必ずその土地で一番高い塔に昇る事にしている。

街の立地と方向が一目でわかり、その街の雰囲気までつかむことが出来る。

naoさんがいろいろと説明して下さって、よくわかり、楽しかった。

中央に見える茶色の建物は赤レンガ倉庫

富士山が見えた。

マリンタワー一階のティーラウンジでお茶。

メロンソーダやコーヒーフロート、プリンなど、皆さんレトロなものを頼む。

      

懐かしい感じ。

 

桟橋からシーバスに乗って横浜駅へ

 

 大きい船ではありません。手前の小さな船よ。

  

時刻は丁度日没前、空の色が刻々と変化する素敵な時間です。

横浜ベイブリッジ。

この後日が落ち、冒頭の景色となった。

このシーバスが大好きで、何回も乗っているのだがこの時間は初めて。

人もあまり乗っておらず、船の時間を充分に楽しんだ。

 

 話題の一つに今までのブログ新年会の話が出た。

皆様、たぶん9回目です。今度整理してみます。

私が計画したのは、銀座、表参道、日比谷、両国、上野、横浜

ラッシーさんが銀座、naoさんが鎌倉、花水木さんが銀座(うろ覚えですが、郷土料理を食べに行ったのも新年会の時期?)

これで9回。

そのほかに夏合宿、蕨採り、ハイキング、食事会など皆さんの計画が目白押し。

コツコツと積み上げた友情、長く続いていますね~。

 

 さて、来年はどこにしようかしら?

散策も出来て 美味しくて そしてゆっくりお喋りできる空間で新幹線の駅の近く、毎年悩みます。

・・・アイディアがあったら教えてくださいね。

 

 

 

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東海道だらだら歩き・8 保土ヶ谷宿・戸塚宿・藤沢宿

2018-02-02 12:17:31 | 東海道だらだら歩き

 前回のブログは第9回の東海道歩きでしたが、今回のブログはそれ以前、11月に歩いた東海道の報告です。

報告が前後しました。

 

 

11月26日

 第8回の東海道歩きは、変則的な歩き方となった。

第6回の歩きが(第7回は箱根)戸塚駅から出発したので、東戸塚駅と戸塚駅の間が未踏破(笑)となってしまった。

午前はこの抜けていた部分を歩き、午後は戸塚駅からバスに乗車,

第6回の終点小田急線藤沢本町駅まで行き、バス停「辻堂入り口」まで歩いた。

 

 この日は見どころが少なく、草ぼうぼうの神社、建て替えられ

まるで新築住宅の様な安易な造りの寺などが目立った。

唯一の景色が東戸塚駅近くのこの景色。

この辺の高台は品濃坂と言われ、京都から江戸に向かう東海道の最後の坂だった。

 

 

坂を下り、道路沿いの道を歩く。

往時を偲ぶものは何もないが、ぽつんと立っていた蔵。

 

        

民家の前にはタイ?の三輪タクシーtuktukが鎮座(珍座?)

 

増田家のモチノ木

 

神奈川の名木百選の木。

この後ろには茅葺屋根の旧家が残っていたらしいが、すべて壊され工事現場となっていた。

マンションでも建つのかな?

 

 

鎌倉ハムの誕生の地。明治20年、斎藤角次が英国人からハム製造を伝授された。

 

五太夫橋

        

 

戸塚宿に入る

江戸方見付跡。戸塚宿の江戸方面入り口

マンホールは箱根駅伝

      

大事にされず、荒れ果てた神社。  地域の心が感じられなくて侘しい。

これから人口が減るとこのような神社が増えるかもしれない。

 

戸塚大踏切跡

ここには開かずの踏切があった。

道路が迂回し、歩道は高架となり、写真だけが残っている。

 

清源院

    

この日初めてお寺らしい場所に出会えた。徳川家康の愛妾お万の方の創建。 

ここで記念写真。

いつもセルフタイマーで撮るのだが、台が無く、灰皿の台を引っ張ってきて写した。

ブルーが灰皿の台(笑) 勿論元に戻しましたよ。

 

ランチは戸塚駅前の「鮭だしらーめん」 有名らしい。大行列だった。

行列に並ぶのは時間もかかるし、どうしようか迷ったが、これも勢い、食べてみましょう。

意外と行列の進みが早く15分ほどで食べられた。 鮭の出汁の上品なお味。

  

 戸塚駅からバスに乗り、第6回の終点、藤沢本町駅へ。

ここから歩きだした。

藤沢市のマンホールの蓋は、もちろん藤の花。

 

 

嘉永2年創業の(1849年)創業の「豊島屋」 鶯餅と黄身時雨を買った。

感じが良いお店とは言えなかったが、お菓子はとても美味しかった。

私は黄身時雨。また買いたいと思った。行く機会はないと思いますが・・・・

 

 義経首洗いの井戸

          

義経の首は鎌倉で首実検のあと、浜に捨てられ瀬に乗って川をさかのぼり、拾われ、この井戸で清められたと言われている。

ここが小さな公園となっており、和菓子と持ち寄りのお菓子も食べ、一休み。

 

養命寺

12年に一度寅年に国の重要文化財の薬師如来像が公開される。

重要文化財の仏像があるとは思えない質素なお寺だが、由緒正しい歴史があるらしい。

 

おしゃれ地蔵

 

昔はこのお地蔵様に願をかける女性が後を絶たなかったのでしょう。

満願のあかつきにはおしろいを塗ってお礼をする。

 第8回の道筋で、ここだけは花が飾られ、今も大事にされていた。

 

メルシャン工場前を通り、「辻堂前」からバスに乗り、藤沢駅に。

駅前でコーヒー。この日は20000歩以上。

見どころが少なかったので、寄り道せずせっせと歩いた。

私達には20000歩が限界かもしれない。

 

 

 今年の着物 

  

 今年は雨や雪で、着る機会があまりなかった。

左から、藍大島。一番気楽で、よく着る着物。

真ん中 帯留めが曲がってますね。古典柄の小紋。

右 40代、着物初心者の時に購入したもの。凝った鮫小紋。

  帯は玩具尽くし・・・友人から頂いたもの。

 

気負わず着物を着ることが出来るのはあと10年位かしら?

体力がなくなり年々億劫になってくるかもしれません。

今のうちに頑張って着よう~っと

 

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