17日から20日までの旅行でした。
20日は東京行の最終便、20時55分発に乗り、羽田に23時10分着。自宅に着いたのは真夜中。
沖縄は4月の陽気だったので、寒さ知らず、体が隅々までほぐれていくのがわかりました。
でも寒暖差が激しかったのか、帰宅の次の日から熱を出し、今日まで家の中。
良い事は続かないですね。
そんなわけで旅の報告は簡単に。
私は沖縄4回目、夫は初めて。でも知らない所に沢山行きました。沖縄は深いです。
1日目 17日 1日目
ゆいレールで美栄橋駅から儀保駅へ
首里城の下の龍潭池まで歩く。上部に首里城が見える。
何の鳥と思ったが、泳ぐ姿はカモ。カモにもいろいろあるようだ。
昼食は首里ほりかわ。大通りから住宅街に入る。暑かったのでシークワーサージュースが美味しい。
ソーキそば(骨付き肉入り)と沖縄そば(3枚肉の角煮入り) 沖縄のそばはもそもそしていると思っていたが、ここは美味しい。
4日間、沖縄料理を食べようと思った。今回は食事重視。
玉陵(世界遺産・国指定重要文化財) 16世紀初めの王の墓。
一般人は戦前ここまで入ることはできなかった。
首里城
首里城は14世紀末に創建された琉球独特の城。沖縄戦で焼失。1992年、正殿が復元された。
説明の人かと思ったら、城内監視の方だった。この着物似合ってますね。
2階にある玉座
城壁に鳥が一羽。本土では見かけない鳥の様な気がしますが・・・。
王の別邸、識名園に向かう石畳。
一昨年友人7人と来た時に、この道を歩いたグループがいた。
お互い別行動のラフな旅行だったので、私は行かなかったが、話を聞いて一度歩いてみたくなった。
軍本部があった首里城とその周辺は戦争で壊滅的な打撃を受け、この道も殆ど跡形がなくなった。
改修された道は趣があり、ずっと歩きたかったが、時間が無く、途中で引き揚げた。
良い道ですね~。でも地元の人には歩きにくいと評判はイマイチ。
民家の休憩所。 こんな街中なのにハブが出るらしい。
夕飯の民謡居酒屋「ぱいかじ」
人気店らしく、予約した。グルクンと言う旬の魚のから揚げと、タコのチャンプル、ジーマーミー豆腐、そのほか。
一部屋ごとに歌い手さんが来てくれる。
この中で3曲選ぶ。観客は夫婦二人。とても感じが良くて手拍子などして楽しんだ。聞きほれました~。
最後は沖縄紅型を着たお姉さんとパチリ。
2月18日 2日目
レンタカーでガンガラーの谷へ
入り口付近・南の島情緒たっぷり。
ケイブカフェ。 広い鍾乳洞がカフェになっている。 ガンガラーの谷へ入るため、時間までここで待つ。
ガンガラーの谷は数十万年の時が作り上げた鍾乳洞が崩壊してできた谷間。
そこに広がる自然豊かな森。(案内パンフより)
鍾乳洞を抜けると、亜熱帯の森。
左の葉っぱは「くわずいも」 傘の代わりになるほど大きくなる。トトロが傘代わりにしていたのがこの葉っぱだそうだ。
残念ながら食べられない。
この竹は成長が早くて、案内人の女性が触っている竹は去年生えたもの。
覗き込んでいるのは縦型の鍾乳洞「イナグ洞」安産・良縁の祈りがささげられる。
この洞窟の先にはこのような鍾乳石があるそうだ。
カンテラを持って入るこちらの洞窟は「イキガ洞」 男性の鍾乳石がある。暗くて写せなかった。
命の誕生、子供たちの成長を願う。
数十万年前に鍾乳洞の天井が崩壊してできた空間。
2万年前の人類の居住跡。石で囲んだ部分から2014年人骨が発見された。左真ん中の赤っぽいシミは古代人が火をたいた跡。
生々しくて、古代人が身近に感じられる。
この谷のそばで、港川人と言う人骨が発見されたが、これは日本人の祖先にあたるかもしれないという事で
今研究中だそうだ。
玉城城跡(タマグスクじょうあと)
雨乞いの霊場として今も崇拝されているそうだ。
城(グスク)から見える海。
斎場御嶽(セーファーウタキ)世界遺産
御嶽とは村落祭司の中核となる聖域の総称。
琉球の神々は御嶽に君臨すると信じられている。
琉球国王の行幸のあった御嶽。
また最高位の女性祭司・聞得大君(きこえのおおきみ)の即位式が行われた霊地。
このように、高炉の前で祈りをささげる場がいくつも残っている。
右側の巨大な石が斎場御嶽で一番神聖な石とされる。
この下を通る時、ヒヤッとした空気を感じる。
本土の神社は柏手を打って神さまを呼び出すが、沖縄の神様は御嶽に常に降臨されているので、柏手を打つ必要がないそうだ。
沖縄発祥の ブルーシールアイスクリームがおやつ。
まず、半分ほどアイスをすくい、カップにぎゅうぎゅう詰める。それから球体のアイスをのせ、更にぺたぺたと
アイスを張る。コーン下までアイスが詰っていた。
普通の倍ぐらいの量で、食べでがあった。こんなに気前よくしていいのかしらと心配になるほどだった。
知念岬公園
ニライ橋・カナイ橋
海と道路のカーブが絶景
夕飯
市場の中にある公設市場の2階で。 美味しいとは聞いていたけれど、今まで行く機会がなかった。
市場の魚売り場。知らない魚ばかり。
500円払えば2階で調理してくれるが、わからない魚ばかりだと食べる勇気がでない。
2階に一歩足を踏み入れてびっくり!!
ここは日本かと思うぐらい東洋人が一杯。店員さんも国籍不明で、日本語があやしい人もいる。
他を探すのも面倒なのでここで食べた。
モズク酢 ジーマーミー豆腐、アグー豚のヒレカツ、てんぷら(紅ショウガと玉ねぎの天ぷらが新触感)などなど、
どれもとても美味しかった。
そうそう昼食です。
ガンガラーノ谷を出た所でアグー豚の肉まん。(紫色です)
斎場御嶽の休憩所で、モズクの天ぷら、アンダーサーギー、タピオカの粉を入れた爆弾ボール(モチモチしていておいしい)
脂っぽく無くて食べやすい。矢作と言う店で、他の場所にも出店していた。
(続きます)