気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

ご近所の紫陽花探訪

2023-06-22 00:23:06 | 散策
 梅雨時を彩る紫陽花、雨にも似合う唯一の花、大好き♪



 先々週、近所の紫陽花
水路脇200メートルぐらいのミニ紫陽花園。
買い物の行き帰りのお楽しみ。
種類を変えて、まだ咲いているのが嬉しい♪

そして、毎年府中郷土の森の紫陽花。
毎年1シーズン2、3回は行っていたが、少し飽きた。
近場で紫陽花の見どころがあればとネットで探してみた。

ありました!!
早速先週木曜日行ってきた。

 南武線久地駅からバスで行く、長尾山・妙楽寺。
別名紫陽花寺と言われているそう。

 薄曇りのしっとりとした紫陽花鑑賞にはもってこいの日、
境内の高低差を利用して植えられた紫陽花に圧倒された。
知る人ぞ知る紫陽花の名所、混み合う事もなく、ゆったりと花の世界に浸った。

ちなみにこのお寺の創建は平安時代、鎌倉時代には頼朝の弟、僧の阿野全成が
管理を任された時期もあるそうだ。
「鎌倉殿の13人」で新納慎也が演じましたね。












 次の金曜日、やはり毎年行く府中郷土の森にも行かなくちゃ。
飽きたと思ったけれど、行かないとどうも落ち着かない。

旧府中市役所裏


水車小屋前


見慣れた景色だけど、やはり落ち着くわ~~

🌂🌂🌂🌂🌂
我が町には美味しいランチのお店が無い。
けれど唯一美味しいガレットとクレープのお店がある。



サークルの仲間に誘われ、6人で美味しいランチとお喋り♪
お腹いっぱい~~~♪♪


コメント (6)
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 元文庫・26回目の旅行

2023-06-19 16:58:10 | 旅行
 ブログでも数年に一度記事にしていた元文庫旅行、4年ぶりに実行する事にした。
6月4日、5日、毎年行っていたのでもう26回目。

 6人参加の予定で。そのうち一人は相次ぐ病魔で4年ほど自宅療養していて、
今回が初めての遠出だそうだ。
そしてもう一人は足が悪く、コロナで外出を控えていたため遠出の自信が無いらしい。

それで最も近い人気の温泉地・熱海を選んだ。
観光は特になし。食べて喋ってのんびりできれば私達には御の字(古い💦)
駅からバス、そして海の見える温泉につかることが出来る水葉亭を予約。
皆で久しぶりの旅行、ワクワクしていた。

 ところが、帯状疱疹と眩暈の検査待ちで急に2人欠席。
4人が参加。
その4人も一人が病み上がり、一人が急な足の痛みで杖使用、一人が内視鏡手術後10か月という散々な有様。
今健康なのは私一人という惨状。こんな事ってあるのですね。

海の見える部屋を予約。

お昼頃到着。「磯丸」のお寿司を食べて、商店街をブラブラ。宿へ。
10畳2間、更に控えの間もついた、やたらと広いお部屋でノンビリお喋り。
とりとめのない事を歯止めなく話せるのが嬉しい。
バイキングの食事でしたが、冷凍物はほとんどなく、とても美味しい味付けだった。

 次の日は何処へも行かないのはつまらないので、タクシーでお宮の松へ。
少し海岸を散歩して駅前でランチとお買い物。クーポンもあるのであれもこれもね。



体力使わない、超高齢者向きの旅行でしたが、口は達者で意気盛ん、
楽しい2日間でした。

団塊の世代の集まりで、私が一番若く昭和24年生まれ。
老いは私達に確実に近づいているのを実感。

ちなみに帰宅後連絡したところ、皆さん回復中で一安心しました。
来年は皆が揃ってお出かけしたいものです。


コメント (8)
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新緑の京都 その3 城崎、京丹後、出石

2023-06-04 00:11:50 | 旅行
3日目 5月21日 城崎温泉で1泊

 亡くなったR子さんから城崎温泉の話をよく聞いていた。
そして昔ファンだった志賀直哉の小説に登場するこの温泉に興味があった。

まずは宿へ。そして宿で聞いたお食事処へ。日本海が近いので海産物が美味しい。
種類の多さに感激!

で、注文したのがこちら
夫は海鮮丼とてんぷらのセット。魚介類が甘い。

私はエビとカニの丼。 エビがぷりぷりで甘い。幸せ~~♪

一階の魚屋は観光客にも大人気。

近くの志賀直哉文学記念館
入口にはデザインに富んだ石の足湯がある。
中央から温泉が噴き出し石の道を通るうちに覚めて丁度良い温度になる。
観光客が一休みできる。

内部はお洒落な空間



城崎特産の麦わらに色を付け編んだ工芸品の繊細さ、初めて見た。

お土産コーナーで短編集「城崎にて」を買い、足湯につかりながら読んだ。
すっかり忘れていたけれど、電車事故にあった志賀直哉が
生き残った者の心情を描写した小説だったのですね。
改めて読むとジンワリと心に沁みます。

ロープウェイに乗って

頂上には温泉寺の奥の院がある。

頂上にいたお地蔵様達

ロープウェイ乗り場近くには城崎温泉の源泉がある。
岩の中央から噴き出ている。

風情ある街並みの散策


城崎は外湯が7つあり、宿でフリーパスを貰いどこでも自由に入れる。
外湯の一部


夕方近くになると、外国の方も日本の方も浴衣を着て散策や外湯を楽しんでいる。
私達は時間が無くなってきたのでこの地蔵湯と

駅に一番近いさとの湯に入った。
草津の外湯は高温で、観光客は熱すぎて殆ど入れなかったが、
ここの外湯は柔らかく入りやすいお湯だった。
観光客ウェルカムの姿勢が良いですね。
けど7つ入浴するのは無理!!2つが限界。

宿の食事
鯛のしゃぶしゃぶ、イカの塩辛、美味しかった。
手がかかっていてどれも美味しかった。


4日目 5月22日

朝食
焼き魚はのどぐろが出た。珍しいです。美味しい!!

豊岡に出てレンタカーを借り、京丹後を廻る。

久美浜を見下ろす かぶと山公園。

和久傳の森へ

京丹後本来の苗木を植えて作った森。

この中に安野光雅の美術館がある。ファンとして一度来たかった。(クリックをどうぞ)
内部撮影不可。
建物の設計は安藤忠雄。


黒い箱にしか見えませんが中はオシャレ。

入場券を買うと安野さんのイラスト入りのお茶がもらえる。

ランチは夫が調べたお店へ
夫・・エビもイカも甘い♪

私・・・大きなエビフライ。
海が近いので、どこで食べても美味しい食事が出てきて嬉しい♪

出石へ・・・・駐車場に車を置き散策。

丹後縮緬の産地の一つ。
縮緬館という大きな展示館があり、現代の丹後ちりめんを沢山見られると思って楽しみにしていたが、小物が多く、反物は一つもなかった。

但馬織物株式会社という看板が残っている。

この建物も織物会社だったのかな?

壁のタイルが織物模様。もはや織物は衰退の一途。

昔ながらの街並みが残る。

ここは? 近畿地方最古の芝居小屋(永楽館)。明治34年に開館。





歌舞伎も時々上演されている。愛之助、壱太郎のポスター。


昔映画館だった頃のポスター。

2階席

落語上演があるそうで、舞台は落語仕様になっていた。
高座に座らせてもらった♪♪ 視界が高くなって気持ちよい。
舞台奥の2階は楽屋。

舞台横にはお風呂。

いろいろ説明をと思いましたがここで力尽きました。
京都にいる時間は短かったのですが・・・・新緑を堪能した旅でした。

ブログの順番が前後し読みにくかったと思いますが、
読んで頂き有難うございました。

コメント (10)
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新緑の京都 その2 飛鳥路へ

2023-06-03 01:03:51 | 旅行
 前後しますが、2日目です。
だんだん時間が無くなり、簡単に失礼しますね。

そうそう今回の旅行の食事です。
 
大阪舞洲の「舞洲食堂」のシラス丼。
食べる所はここ一軒しかなくどうかな?と思ったが、広く、清潔な感じで、品数も多く、しかも安く美味しい。
近隣の働く方たちが沢山来ていた。 
ご飯は小盛りで。小鉢50円が2つ追加で750円!!。


 
朝はこんな感じ。喫茶店のモーニングは飽きた!
進々堂のパンにサラダなど。

北野天満宮そばの「美松」人気店。天丼はアツアツで美味しい。
生姜が効いている。でもうどんの出汁が普通。
いつも行く五条・招福亭の優しい味が恋しくなった。

とても外で食べる元気がなかった時は伊勢丹の551でお総菜や肉まんなど。

ホテル傍の手打ち蕎麦屋「よしむら」はいつも大行列。入れなかった。
それで定食の「やよい軒」へ。
京都では大したものは食べてないですね~。


 2日目 5月20日 
  山の辺の道を歩く予定だったが飛鳥へ。
23、4年前に大阪のR子さん宅に泊り、2人で飛鳥に行く予定が、急遽近所のお葬式の手伝いが入り、私一人が自転車で飛鳥を廻った。
とても懐かしくてまた行きたかった。
自転車に乗る体力があるうちにね。

夫が電動自転車を勧めてくれたが、駅前のレンタサイクル2軒で在庫なしと言われた。
急に体力に自信が無くなったが、ラッキーな事に2台電動自転車が帰ってきた。
快調!快調!

まず牽牛子(けんごし)塚古墳へ
見えてきた!!


7世紀後半ごろ。 天皇陵のみに採用されている一辺22メートルの八角墳。
天智天皇の母斉明天皇と、妹の間人(あしひと)皇女の墓の可能性が高い。





この写真だとわかりにくいのですが、墳丘の中には凝灰岩の巨石をくり抜いた2つの石室が設けられている。
ここに2人の棺が置かれていた。

木柵の下に木の階段があり、何?と覗いていたら係の方がいらして、入場料500円で石室を見せて貰えた。

この墳墓は発掘調査や整備が終わったのはつい最近の事らしい。

電動自転車は快適。
今の体力では普通の自転車で明日香を廻るのはきっと無理だった。
電動自転車を借りられてラッキー♪

天武天皇陵を見て

 
亀石

そうそう、昔、畑の中にある巨大なこの石を見て本当にビックリした。
なぜ亀を彫ったのかわからない。でも可愛い。
自分が別世界に誘われ、飛鳥のパワーを肌で感じた瞬間だった。

石舞台古墳





橘寺
鮮やかにこの場所を覚えていて、昔ここで汗をぬぐい一休みした記憶がある。





ここで有名なのはニ面石。両面に顔が彫られている。

聖徳太子が誕生したと言われる寺。


うらに廻ると銀杯草という可憐な花が一面を覆っていた。

酒船石 祭祀に使われたと言われる酒船石。


昔矢印に沿い、人っ子一人いない山を登っていくと、鬱蒼とした林の中にこの石があった。
今は切り開かれ、明るい印象だが、当時は暗く、その時のドキドキ感が忘れられない。

酒船石のふもとに亀形石造物等、古代の石造遺跡がある。
前回ここは見ていなかった。

飛鳥寺到着 私が奈良で一番好きなお寺。大きくはないが落ち着く。

  西暦588年、曽我馬子の発願で建てられた日本初の本格的な寺。



本尊飛鳥大仏。銅像 重要文化財。日本最古の仏像。
推古天皇が聖徳太子や蘇我馬子たちと発願、605年に作られた。
飛鳥らしい上品なお顔で、魅入ってしまう。
写真は好きなようにとっていいですよとの事で何枚か撮らしていただいた。


蘇我入鹿首塚

 飛鳥の歴史については深堀しませんが、明日香村はそこここに、古墳、由緒ある寺、巨石遺構、があり、古代に包まれるような不思議な感じがします。
この空気をもう一度味わいたいと再訪しました。

 今来て良かったです。あと数年後なら来られなかった。
電動自転車でしたが、乗るのが怖い道もあり、体力が落ちているのを感じます。


橿原駅で自転車を返し、橿原神宮へ。

駅近くで買った埴輪焼き!!




コメント (2)
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