気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

緑が恋しい! 山梨から長野へ

2022-08-30 11:49:13 | 展覧会
 暑さに辟易していた8月、
どこか緑濃い所に出かけたい思いが募り、夫の旅に便乗した。

 夫の旅は勿論遺跡巡りか、遺跡博物館めぐり。
でも緑へのチャンスはありそう♪♪

8月20,21日の1泊の旅
 土日だったので、娘も同行する事になった。

 まずは中央高速の釈迦堂パーキングにある釈迦堂遺跡博物館へ。
今年何回目だろう。2回目、3回目? 飽きた?

 特別展は「縄文人が作った小さな物」
娘と「きっと耳輪とかそんなものばかりかも」と言っていたらその通り!!
加えて、おままごとに使用するような可愛い土器の展示。
用途はわからないそうだ。

 いつも見ている展示品の中で今回目についたのはコレ!
ハート形の顔の埴輪。いいですね~~

 高速に戻り、一の宮インターで降りる。
途中、信玄餅で有名な桔梗屋の工場に立ち寄り信玄餅ソフトをゲット。
信玄餅3個、黄粉に黒蜜がかかり、味は確かに桔梗信玄餅。
有名な「桔梗信玄餅300円で詰め放題」は何と午前6時に整理券を配り終わったそうだ。超人気なんですね。

 山梨県立考古博物館に行く前に 近くの直売市場でランチ&果物購入。
巨峰とシャインマスカットと桃。また親戚と息子に桃を送った。

山梨県立考古博物館。ナウマンゾウがお出迎え。

夫だけが博物館に入り、何かを見てきたようだ。
私と娘は銚子塚古墳に登り散策。雨が降ってきたのですぐに退散。
夫もあっという間に目的を果たし、車に戻っていた。

 その後、井戸尻資料館へ、ここも夫だけ入場。10分ほどで戻ってきた。

富士見駅そばの「シャトルセゾン」と言うケーキ屋へ。
アップルパイが有名と夫が調べており、楽しみにしていたが、
今の時期はやっていないそうだ。
お勧め桃のケーキを買って宿で食べた。

さて、毎年行く樅ノ木荘へ。
ここは大きな温泉があり、食べ物がおいしいお気に入りの宿。
コーンの天ぷらとヒラメの甘酢あんかけ。牛焼き。

豊洲直送の刺身と蓼科野菜の煮物。茶わん蒸し、そのほか。
出汁が美味しく、奇をてらわない味付け。

21日

朝食

樅ノ木荘

まずはお楽しみ自由農園へ
野菜が新鮮なので、毎回いろいろと買ってしまう。

夫の遺跡博物館めぐりは今日は無し♬
宿のポスターの写真に惹かれ富士見高原へ。
自動運転の「天空カート」是非乗ってみたい!!
標高200m分を25分かけてゆっくり登るそうだ。
朝早かったので並ばずに乗れた。

途中は緑の中。楽しい♬


こんな天空カートに乗って展望台へやって来た。(写真は下りのカート)

展望台付近に置いてあった天空カート。
徒歩より少し早いスピードで「ヨッコラショ」と登っていく。

1420mの展望台へ 


さらに奥には「創造の森」があり自然と一体となった彫刻が沢山ある。

スカッと気持ちいいですね。コレよコレ!!東京で憧れていた景色は!!


兎と芽吹いた種・・・と言うタイトルだったかな?


実は諏訪湖にもう1泊予約していたのですが、午後から豪雨洪水注意報が出ていて残念ながらキャンセル。

途中手打ちそばを食べ帰宅。





東京を出たいという欲望が解消した2日間でした。








コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月納涼歌舞伎 第3部 弥次喜多リターンズ

2022-08-24 12:04:15 | 芝居
 暑さに弱いので 8月は趣味の集まりも欠席、ずっと閉じこもり生活。

 ボーッと暮らしていると日にちの立つのが早い事!!
あっと言う間に8月後半!!

散歩コースはサルスベリの花が満開。

 散歩以外8月は2回お出かけ。 

8月7日納涼歌舞伎。

中学時代の友人と1月と8月は着物を着て歌舞伎に行くのが毎年の慣例。
写真はないけれど2人とも麻の着物。




猿之助と幸四郎の弥次喜多は今回6回目(令和2年はZOOM配信の図夢歌舞伎)
第2回目だけちょっと浮気して他の演目を見てしまったのが残念。


歌舞伎会の広報誌「ほうおう」より

初演は団子中学1年(市川中車の長男)、染五郎小学校6年生(松本幸四郎の長男)
まだまだ子供で若侍姿が初々しかった。
それが あれよあれよと言う間に背丈が伸び若侍姿が板についてきた。
今は18歳と17歳。
弥次喜多を見る楽しみの一つは、この2人の成長を孫のように見守ることが出来る事!!

 
染五郎は今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演。(ほうおうより)

 そして今回。
主役は勿論猿之助と幸四郎。
実力で裏打ちされた軽妙な演技が素晴らしい。

猿之助、幸四郎の本水使用の大立ち回りあり、猿之助、幸四郎、団子、染五郎の4人の宙乗りあり。
若手はそれぞれ娘役と若侍の一人二役の早変わり。
染五郎はナント金髪のポルトガル宣教師の娘役で息をのむような美しさだった。
「俊寛」や、「オペラ座の怪人」のパロディありのなんでもありのぶっ飛んだ
舞台だった。
若者達の踊り合戦などと言う趣向もあり、この2人の発する初々しさと躍動感に圧倒された。
舞台でイケメンを見るっていいですね。若返ります♬
今迄の弥次喜多の中で一番楽しかった。

もう1回見たかったし、第2部も見たかった。
でも途中から第一部、二部、三部ともコロナで一時休演となり、代役での上演となった。
 コロナ休演があるかもしれないと、8月初めに行ったのは大正解だった。


コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都祇園祭6 鞍馬寺奥の院

2022-08-09 17:05:12 | 旅行
21日 鞍馬寺奥の院へ

 ホテルを8時15分出発 叡山電車鞍馬線で鞍馬駅へ。
 前回の鞍馬寺は下線クリックしてください)
天狗さん、また来ましたよ。

門前で 牛若餅を買う。

仁王門からケーブルであがる。

情緒ある階段。良く写真に出てきますね♬
去年11月に来た時よりも人がずっと少ない。

本堂の前からの山また山の見晴らし。天狗伝説も分かる気がする。

ここで一休み。この白っぽいのが牛若餅。中に粒あん、甘さ控えめで美味しい。
グリーンのは中に何も入っていないので、黄粉で食べる。

本殿金堂

本堂の脇にある派手な入り口。
奥の院まで800m、貴船まで1400mと書いてある。
体力充実、楽勝だわ…‥と思ったのが大間違い。

いきなり階段。何ということないわ・・・と思ったら、さらに階段が続く。

しばらく行くと鞍馬山霊廟殿(写真無し)
3階の仏像奉安室には国宝毘沙門天三尊像を始め、重要文化財の仏像が数体。
山深い場所でこれほど立派な仏像に出会えるとは思っていなかった。
それも間近でじっくり拝見する事が出来る。
仏像好きにはたまらない場所だと思う。

階段が延々と続く。 途中、小さなお堂があったり。倒木の林があったり。
飽きないけれど疲れた。


牛若公息継ぎの水。
牛若丸が夜ごと奥の院僧正方ヶ谷に剣術の修行に通った時にのどを潤した水。
800年後の今もこんこんと湧き続けている。



義経公背比べ石。
鞍馬山で10年余り修行していた牛若丸が、奥州藤原秀衡のもとに行く時に名残を惜しんで背をくらべた石。
確かに10歳くらいの子供の背丈と同じ高さ。
この石を見ると義経は実在したと実感できる。

奥の院魔王殿 ここが目的地。
(護法魔王尊が650万年前に近世から舞い降りたとされる所)
ここまでが800m??嘘だ!!遠すぎる!!

階段をひたすら降りる。
不思議な形をした木の根。

やっと貴船に到着。
本当に歩いたのは1・4キロなの?膝がガクガクになってしまった。
 


 
貴船神社に参拝。浴衣を着た若い子もいっぱい!!

 
この聖水におみくじを浸すと文字が浮かび上がる。
私は中吉。可もなく不可もなく、まぁそんなものでしょうね。

 
風車の廻る休憩所。 水の音を背中にバス停に向かった。



22日

午前中は清水3年坂美術館へ
金工、七宝、漆芸などの、明治の超絶技巧の作品が収められている。
前を通る毎に入りたいと思っていたが、なかなか機会が無かった。
今回の様なのんびりした旅で、やっと入ることが出来た。
館内を見学する人は一組か2組。じっくりと鑑賞することが出来た。 
満足!!

八坂神社まで散策

山鉾巡行2日前・・・・特に行事はなかったようだ。

この後北野天満宮に行き 食料のお買い物。

これで京都祇園祭り 6泊7日の旅はおしまいです。
山鉾だけ最初にまとめてしまったので、順序が前後しました。
毎晩出かけていたので、流石に今回の旅は疲れました。

読んで下さって感謝です!!







コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都祇園祭5 山野辺の道 

2022-08-08 22:31:26 | 旅行
 今日は祇園祭と美味しい食べ物以外のお話。

 今年3月に京都に来た時、山の辺の道を半分歩いた。
そして去年11月に鞍馬寺に行ったけれど、旅も後半で奥の院まで歩く気力が無かった。
今回はやり残したこの2つを実行!!まずは山野辺の道。

20日
 
 8時ホテル出発。
近鉄で天理駅へ。バスで石上神宮(いそのかみじんぐう)の近くへ。(下線クリックで説明)

 豊かな緑の中の神社は日本最古の神社の一つ。
飛鳥時代の豪族物部氏の総氏神として崇められてきた。

 百済から3世紀後半に伝わった七支刀が国宝として納められている。




境内にはなぜか鶏がいっぱい。いろいろな種類の鶏がいる。
こんな神社は初めて。なぜ??

なるほど。流石に古い神社ならではですね。


ここが山の辺の道入口

さてこの後写真が拡大できなくて小さな写真ばかりとなり、
その時の感動をお伝えすることが出来なくなった。では簡単に。

 
 いにしえの道を松尾芭蕉も歩き、沢山の句を残した。
所々に句碑が建っている。
「うち山や とざましらずの 花ざかり」
内山永久寺の桜の花ざかりは 地元の人は知っているだろうが、
よその人達は知る由もないという句。
確かに桜の木が緑陰を作っていた。
花ざかりには古道を覆う桜、さぞ見事でしょうね。

 
ここは内山永久寺の跡。
12世紀に鳥羽天皇の名により創建され、東大寺、興福寺、法隆寺に次ぐ寺領を持ち、
その規模と伽藍の壮麗さとで西の日光と称された。
しかし明治の廃仏毀釈で、破壊され、略奪の対象となった。
今はただただ、見晴らしの良い景色が広がるだけ。西の日光の跡形もない。
廃仏棄釈でどれだけ多くの寺が犠牲となり、日本の宝が散逸して行ったのだろうか。



 
テクテクとのどかな道を歩く。


夜都伎神社。階段を登ると涼し気なベンチが。 のどを潤し、暫し休憩。


古い佇まいの集落。 「環濠集落」といい、周囲に堀を巡らし自己防衛した集落の名残がある。

テーブルがあり、冷えた🍉などが、保冷庫に入っている。
お金を缶に入れてスイカと麦茶を頂く。
暑い日だったので果物の甘さが沁みる。

見にくいでしょうが、この地図のグリーン部分、全て古墳!!
飛鳥時代からの歴史ある地域なのが良くわかる。

道端に立派な灯籠が。

 
やっと前回の出発点長岳寺に戻ってきた。 前回も見た黒塚古墳。

JR柳本駅。時間は1時半頃。お弁当を用意してなかったのでお腹ペコペコ。
柳本駅に確か売店と食べる所があったはずと期待したが、閉まっていた!!

お菓子で紛らわせ、奈良駅でやっと昼食。
このてんぷらが揚げたてで美味しかった事!!

前回柳本駅から桜井駅まで歩き、今回は天理駅から柳本駅を歩いた。
今回は暑さとの戦いだった。
前兆16キロ(プラス駅までの距離3キロ程)を2回に分けて完歩!!

奈良にはこのほかにも歴史ある散策コースが色々あるらしい。
過ごしやすい季節にまた歩いてみたい。

前回の山の辺の道をご覧になる場合は クリックでどうぞ♪










 

 






コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都祇園祭4 美味しい京都♬

2022-08-04 23:54:58 | 旅行
 昨日の雷にはビックリしました。
午前2時、ドドドドドと言う音で目覚め、次に和室の障子を通し、部屋中が明るくなるような稲妻、大音響。これが何回も続き、土砂降りの雨。
幸い1時間半ほどで雨は止んだのですが、ニュースによると各地に甚大な被害をもたらしたそうです。
被害に遭われた方、さぞ恐ろしい雨だった事でしょう。
お見舞い申し上げます。


☆☆☆ 美味しい京都 ☆☆☆

 今回の旅行の目的の一番は、祇園祭楽しみ尽くす事!!

2番目は山野辺の道の残り半分を歩く事!

3番目は美味しいものが一杯の京都で買い食いする事。
キッチンの付いたホテルなので、またコロナが怖いので
朝夕はホテルで食事、ランチだけは外食でと言う計画を立てた。

京都は高級な食事処でなくとも美味しいものが食べられる。
モーニングセットも進々堂、から船や、イイノ珈琲、小さな珈琲店と
色々と食べ歩いたので飽きてしまい、今回はホテルで。

思いつくままに食べたものの写真列挙してみますね。(全部は載せられませんでした)

 
19日 京都駅で 「つくもうどん」 魚系の出汁が美味しい。

 
19日夜、SA・BARのサバずしと 551の肉まんなど。

朝食 日付順ではありません
 
伊勢丹地下で初日にパンを購入。
左は焦げてしまったブドウパン、成城石井のスーパーでハーブウィンナーなど。枝豆入り野菜。
右は八百一のスーパーを見つけ、野菜、コンビーフ、卵

毎日こんな感じ。いろいろパン屋を見つけ、思ったより充実した朝食だった。

22日は午前中北野天満宮付近へ
「ちょこっと京都に住んでみる」と言うテレビ番組に登場したお店巡り。

え~~!! 絶品のウナギを買うのを楽しみにしていたのに。
土用丑の日前日のため、午前中なのに売り切れていた。

ジュージューと鰻を焼いている魚屋を見つけたが、すべて予約済み!

北野天満宮横で、愛知産のウナギを売っている店を見つけて買った。

次はあんこ屋さん 中村製アン店

  
無添加の餡の製造卸。小売りはしていなかったのだが今は餡と最中の皮のセットを売っている。
餡はいろいろあったが、丹波の大納言セットを選んだ。(10個分!!)

近所の豆腐屋、とようけ屋山本。豆腐とひろうすとお揚げを買った。
餡の紙袋を持っていたら「ここのは美味しいのよ」とおばさん達が話しかけてきた。
テレビで見てきたと言ったら、ここも、うちもよくテレビに出るからね~と笑っていた。
北野天満宮そばの商店街は、昔の賑わいは全く無いそうだ。

その日の夕食
 
娘も来たので三人分。おあげ、豆腐はまた食べたいお味。鰻も肉厚で美味しい。
付け合わせの野菜は九条ネギ。
デザートは最中!!

23日夕飯
ひろうすと、水ナスと伏見とうがらしの京野菜を煮たのが美味しかった。
あとは大丸で、ヒラメのから揚げと牛、シュウマイ。など


これはいつだったかな?


出町柳で見つけた商店で お惣菜、隣の和菓子屋で水無月と混ぜご飯を買った。
近くの和菓子店の「ふたば」で水無月と混ぜご飯を買おうとしたら売り切れだった。
「ふたば」の豆餅(大福)は大好物だが、最中があるので我慢した。
 



ある日のランチ 出町柳・満寿形屋(ますがたや)。普通のサバずしが5000円。特上のサバずし1本が6000円。
その鯖寿司を店で食べると2切れ1000円。

でもきつねうどんがセットだと1300円。 お揚げが美味しい。


素うどんが1100円。 この日のサバずしは特上の方だそうだ。
大人気店の理由がわかる。昼時は行列らしい。


ある日のランチ 「ろんか」と言う中華。しっかりした味で美味しい。

酢豚にも点心がつく。

23日四条「おめん」でおうどん。老舗だけど入ったのは初めて。
鱧のてんぷらうどん
薬味が一杯。


24日


カフェ・ふふふあん。 ここは次回お麩のデザートを食べに来たい♬

高級店には入らなかったけれど(入れない?)旬の京野菜もしっかり食べて、
美味しい旅行でした!!












コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都祇園祭3

2022-08-02 20:39:29 | 旅行
 すっかりご無沙汰してしまいました。
コメントを下さっていた方々、昨日ようやく返信させていただきました。
遅れて申し訳ありません。

 パソコンの置いてある6畳の部屋は南と西側がすべて窓。
厳密には半間だけが壁ですが、まるで金魚鉢の様な部屋。
昼間はエアコン全く効きません。
でもそろそろ続きを書かなくちゃ!!!
夕方から飲み物必須でパソコンに向かってます💦💦

🍦🍦 祇園祭3 🍦🍦

御旅所(おたびしょ)
四条通りにある御旅所。3基の神輿が麗々しく鎮座している。

17日の前祭りは、八坂神社の3体のお神輿が御旅所(おたびしょ)に渡御する神事。正式には神幸祭(しんこうさい)。

そしてわが家が行った24日の後祭りはお神輿が御旅所から八坂神社に戻る神事。還行祭(かんこうさい)と言う。

 全く知らなかったのですが、神社から出た神輿は氏子地域を廻り、一定期間御旅所にとどまり(神幸祭)、再び八坂神社に戻る(還行祭)。
神事として大事なのはこの神輿渡御。
山鉾は神輿の渡御に先立つ祭礼行事なのだそうです。
(祇園祭の起源は今から1150年前に疫病が流行ったため、病魔退散を祈願したのが始まり)

24日

さて、いよいよ山鉾巡行♬♬

JR東海に観覧席を申し込み、当日座席券を貰う。
手ぬぐいやうちわ、冊子、凍ったアクエリアスなどのお土産付き。
席は市役所の真向かい、5列あるうちの一番前。バンザイ!!よく見える!!
隣と距離をとってあり、コロナ対策も安心。
7800円は高いと思ったが、この席なら大満足。

 9時半 山鉾が動き出した。 
白いテントは籤改め所。
事前に籤を引いて順番を決めるのだが、ここで籤引き通りに巡行しているか確認する。
それぞれの山鉾から挨拶があったり、小さな山は回転したりして見せ場を作る。

ここが見られるなんてラッキー!



最初に「祇園会」幟。

1番目は「橋弁慶山」竹の棒を✖に汲んだ後ろに報告を終えた役員が歩き、
これから出発の合図をする。扇を大きく振り扇ぐのも見せ場の一つ。


牛若丸と弁慶。 牛若丸は足一本で固定されている。
「橋弁慶山」は籤とらずと言って、順番が一番目と決まっている。

2番目は同じく籤とらずの北観音山。松がゆらゆらと迫って来る。壮観!

浄妙山・・・写真無し

4番目に重要文化財だらけのタペストリーを飾っている「鯉山」

この鳥居の後ろにご神体の鯉を飾っている。

タペストリーは16世紀のベルギー製で、トロイア戦争を描いたもの。
山鉾では後ろの部分を「見送り」といい、特に派手なものを飾る。



鈴鹿山

南観音山

役行者山(えんんぎょうじゃやま)・・・・写真無し


黒主山

八幡山・・・写真無し

そして鷹山・・・196年ぶりに復活した鷹山。今日の一番人気。
        籤改め所での挨拶を皆かたずをのんで聞き入っていたが
        肝心な所でスピーカーの雑音が入り、聞き取れなかった。
        「ア~~!」と言う落胆の声が観客席から上がった。
        動画ばかり取っていたので写真無し。

しんがりの大船鉾。龍頭が青空の下、堂々と前進していく様は豪華この上ない。

幟を翻し、去っていく。


さて、これで終わりではない!!

私達は「辻廻し」を見るために地下鉄を乗り換え四条通と河原町通の交差点へ向かった。
山鉾を追い抜いて四つ角に到着しなければ「辻廻し」は見られない。
急げ!!!
大きな山鉾が四つ角を曲がる様は雄大。
割り竹を敷き詰め、水をかけてその上を強大な車を滑らし、回転させる。

追いついた!!
向うで鷹山が回転しているのが見える。でも写真は撮れなかった。
次はしんがりの大船鉾。
お囃子の勢いが早く、強くなり、30度ほど回転する。
拍手喝采!!
見たかったものが全部見られた。

四条でランチは混みそうなので、地下鉄で清水五条へ。
途中の鴨川。

こんな景色を見ながら

お麩の専門店半兵衛の経営する、「カフェ ふふふあん」でオフのランチ。
ご飯の上にお麩と野菜のアンが載っている。優しいお味。
今、京都一人旅している友人に教えてもらった。
lineで情報交換しながらの旅も楽しいものです。

生麩。 味噌、ゴマ、くるみダレ。

夜、神輿が八坂神社に戻る儀式も見るつもりだったが、流石に疲れ、
この後ホテルに戻り休憩。














コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする