気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

アッという間に10月も末

2011-10-22 23:36:37 | その他

 こんばんは!

イタリア旅行のあと、なんだかとてもバタバタしている。

旅行の5日後に、箱根に2泊、この話はまた次回に。

 

そして、半年後と覚悟していた、室内の塗装工事が10月初めにいきなり始まった。

友人のお宅が工事して、とてもきれいになったのを見て紹介してもらった。

職人さんの手の空いた時という事で、工事開始はいつか分からない…でもお安いのよ

職人さんは同じ市内の人で信用できそうな方。 数か月後?の工事を楽しみにしていた。

 

それが、今月初め、手が空いたという事で、いきなり始めることになった。

心の準備も、荷物の整理もできていない状態での工事開始、

友人との約束も断り、おけいこ事なども全て断り、怒涛の日々が始まった。

荷物をあちこち動かしながらの工事、そしてこの際と長年たまったいらないものを処分する、悪戦苦闘の日々。

ついでに食器棚も買い換え、40ℓのゴミ袋を何袋もすて、

本は私の分だけで本箱一本分ぐらい捨てた。

スティーブン・キング10冊、森瑶子20冊、そして若い頃に買った印象派の美術全集24冊などなど捨てた。

捨てる基準は、多分もう読み返さないもの、字の小さいもの、古びてしまったもの・・・・

物も本も買うのは簡単だけれども、捨てるのはその何倍も労力と気力が必要な事を実感!!

さらに、トイレの壁がきれいになったので床も気になり、自分で床を張り替えてしまった!充実!!

工事が終わってもいろいろ整理するのに数日かかった。

あ~~疲れました

 

でも今日は夫と息子の誕生会を兼ね、子供たちにお披露目。

床ぴかぴかでしょ? 

築24年、床の塗装は大好きで、自分で今まで2回塗ったけれど、

さすがに今はDIYの気力なし!

きれいになって子供たちも喜んでくれた。

床と壁の塗装工事でした。

 

昨日はひと月ぶり位に着物を着た。

着物病仲間のkさんと殿ヶ谷戸公園を散策、その後立川へ。

彼女も仕事が忙しくて、着物はしばらくぶりだそうだ。

彼女の縞のお召はお気に入りを洗い張りに出し、何と自分で仕立てたもの!!

帯も、長じゅばんも自作!!すごいわ!!

彼女の雰囲気によく似合ったコーディネートは刺激になります。

着物を着ると心が浮き立ち・・・・・疲れも吹き飛びました

                          

 

 

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イタリア旅行・その8  ヴェネツィア3日目・帰国

2011-10-09 23:12:33 | 海外旅行

 ヴェネツィア3日目・帰国

 今日もピンクの朝を探しに 7時半から散策。

あらっ    今日はピンクっぽいわ。

 

これが待望のピンクの朝 

千年の栄華の都ヴェネツィア。

柔らかな光が美しい朝です。

 

 

水上バスのお兄さん。

船着き場に着くとドアを開けたり閉めたり、客を誘導する。

今回14,5回水上バスにのったけれど、客のさばき方が一番上手な人だった。

毎回 「3駅以上乗る人はデッキに立たず奥に入って」 と声をかけ、

大きい荷物の人は荷物置き場に置くよう案内し、

乗ろうかどうか迷っている人には どこに行きたいかきちんと聞く。

お客が気持ちよく乗れるように細心の注意を払っていた。

素晴らしいプロ。

偶然、飛行場に向かう時に また乗り合わせた時は嬉しかった。

 

途中で水上バスを降りて、地図も見ずに、散策。

 

             

アーチをくぐると・・・・・・・           時計台の下に出た。

あら サンマルコ広場。

この3日間で、何回ここに来たのだろうか?

これが最後です。

海辺 

ピンクの朝を堪能

記念に一枚。

  

 水上バスの運転手は若い女性。 サングラスの似合う素敵な人だった

ホテルに帰って朝食。

そういえば今回ホテルの部屋を撮っていなかったわ。

荷物が沢山なので、テラスからの景色を一枚。

 

チェックアウトまで1時間あるので、また近所を散歩。

名残惜しいわ。

午前中は近所に人たちのお買い物タイムです。

商店街は運河沿いにも続く。

地図無しでこんな道を歩いていたら、迷ってしまった。

でも大丈夫。

娘がナビを持ってきていたので、今回初めて活用。

道を一本曲がるだけで、ホテルのすぐそばに到着したのにビックリ

最後の冒険もこれでおしまい。

 

午後、ヴェネツィア空港から帰国。 

 

 

長~い旅行記もこれで終わりです。

イタリアは以前よりずっと治安が良くなり、安心して街歩きを楽しむことが出来ました。

私と娘は 観光名所を楽しむのはもちろんですが、そこにたどり着くまでの街歩きと、

勘を頼りにささやかな冒険をするのがとても楽しみなのです。

右に行くか左に行くか、選択基準は、面白そうかどうかです。

当たりもあれば、外れもありますが、全ては旅の思い出です。

そうそう、今回トラブルが3回ありました。

ローマ3泊のはずが、2泊しか予約してないと言われたり、

ホテルでエアコンから水が落ちていたりと・・・・

娘がうまく解決しましたよ。

海外旅行の回を重ねるたびに逞しくなってます。頼りになります

 

残念ながら来年は娘の都合でヨーロッパに行けそうもありません。

体力を維持し、またいつかヨーロッパの古い街を歩きたいと思っています。

娘と、留守番をしてくれた夫に感謝

 

皆さま、このブログを開いて頂き有難うございました。

長々と失礼いたしました。

少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

 

 

番外編

狭い場所での 正しい洗濯物の干し方

                         

 

ではまた

 

 

 

 

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イタリア旅行・その7  ヴェネツィア2日目

2011-10-07 16:20:49 | 海外旅行

ヴェネツィア2日目

 娘の会社の人が、「ヴェネツィアの朝はピンクに染まる」 と教えてくれました。

ピンクの朝ってどんなだろう?きっと感動的なのだろうなぁ

朝7時半に 「ピンクの朝」 を求めて散策開始。

 

ホテルの前の商店街は ひと気がない。

観光客のいないヴェネツィアは昼間の顔と別物。

落ち着いたたたずまいを見せる。

街を二人占めしたみたいで、嬉しくなる

 

運河にはそこかしこに働くおじさん達が頑張っている。

ヴェネツィアでは荷物の運搬は全て船。お店の商品の搬入も全て船。

さすがに海運業で世界に名を馳せた民族の末裔たち

筋骨隆々な体でたくましく働いています。

大運河でモーターボートをブッ飛ばしている漁師さん達も皆かっこいい~

 

そういえば、ヴェネツィアのゴミ収集って想像がつきますか?

家の前にゴミのポリ袋を出しておくと、

箱形のワゴンを押したお兄さんがポンポンと回収していきます。

走ってね。 

ワゴンにゴミがたまったらこれも船に回収。

朝から全力で働く男性達。私達も気が引き締まります。

 

広場では犬がお散歩。

 

こんな道あんな道を通り・・・・・・

なかなかピンクの朝に出会えないけれど・・・・・

 

朝のサンマルコの船着き場に着いた。

静かな広場。

朝の光がまぶしい。 確かにピンクっぽいかな?

今日のピンク探しはこれでおしまい。

ここから水上バスに乗りホテルに戻り朝食。

 

             

今度は北に・・・・

 

運河と運河の交差点

 

静かな船着き場です。

       

ここは墓地の島、サン・ミケーレ島。

墓地しかないのです

 

着いた先は、ガラスで有名なムラーノ島。

13世紀からここでヴェネツィアングラスが作られている。

昔は独自の製法を守るため、職人たちの移動を禁じていたが、

いつの頃かここの技術が流出し、各地で凝ったガラス製品が作られるようになった。

今はガラスの工房や、ガラス専門店が並んでいる。

 

朝10時頃なので、観光客はまだいない。

とても静かで清潔で、すがすがしい。

丸いのはガラス繊維の塊。

吹きガラスの工房。ボケてしまって見にくいですね。

 

街の中のガラスのオブジェ。 お花畑もあります。

大作ぞろい。

  

本島と比べるとのどかな感じ。

いつの間にか住宅地に迷い込んだわ。

道幅も広く、この島には本島のギッシリ感がない。

島で一番大きな教会。

煉瓦の色が落ち着いていて美しい。

 

 

ガラス工芸博物館の庭。

日本でヴェネチアン・ガラス展を見ていたので、陳列品自体ははそれほどでもなかったが、

庭園の緑が美しかった。

 

ガラスのお土産屋。ここは高級店。

 気楽なお店も沢山ある。

あれもこれもと、選ぶのがたのしいわ~。

 

 

       

本島に戻りランチ。

トマトとモツァレラチーズのサラダは何度も食べたがどこでも美味しかった。

モツァレラが新鮮なのね。

ピザはもちろんシーフード

サンマルコからまた水上バス。

(昨日の写真)

今度はこの島に。

今回、行きたかった場所はムラーノ島と、このサンジョルジュマッジョーレ教会。

島全体が教会の島なのです。昨日鐘楼から眺めた島。

前回の旅行で、娘が一人で行き、感動して帰ってきた島、

私は熱を出し、行くのをあきらめた島・・・・・・

15.16世紀に建てられ、白い教会と、グリーンの海が息をのむほど美しい取り合わせ。

正面。

少し前の満潮時には石畳にも水が来ていたようで、まだ濡れていた。

 

教会内部。

今までイタリアで見た教会の中で一番モダン?

そしてもちろん、鐘楼に登った。

夢みたいな海と街。

望遠で撮ったサンマルコ広場周辺。

人がぎっしりね。 朝とは大違い。

今回の旅行で、一番印象に残った教会です。

今度はリヤルト橋まで歩き、水上バスに乗る。

気になるカドーロ!! (昨日の写真)

! 

中に入ってみた。美術館だけどあまり作品がない。

でも趣のある建物です。

窓から臨む大運河は また違った風景にみえる。

 

入場料は8ユーロですが、チケット売り場で前のおば様2人がなぜかバッグの中をかき回している。

65才以上はシニア割引で5ユーロになるらしい。

証明になるものをさがしていたのね。

「お母さん使えるんじゃない?」 って娘に言われたけど残念名ながらまだなのね~

外国にもシニア割引がある事に気づき、ちょっとびっくり。

いつか使ってみよう

 

運河側から見たサンタルチア駅。

ゴンドラがのんびりとゆく。

 

夕飯はまたシーフードのパスタとマリネ。 

ヴェネツィアで食べた食事は全てシーフードだったけれど、食べ飽きないわ。

夕焼けの大運河。

 

街角スナップ 

 

窓辺

 

建物の壁にマリア様。日本でいえばお地蔵様?

通りすがりに十字を切っていく人もいる。

右はヴェネツィアの建物の典型的な入り口。

右わきにはベルが並び、全く無駄のない、狭い土地ならでの玄関。

 

 

お土産物屋の仮面。

 

夕食の後は空港へのバスの下見をしたあと、ホテル近くの商店街でお土産を物色。

細々したガラス製品が精巧できれいでかわいくて見飽きないわ。

 

今日も気ままに良く歩き、悔いなくヴェネツィアを楽しみました。

明日はいよいよ帰国。

空港へのバスの下見も完了。   

おやすみなさい

 

 

 

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イタリア旅行・その6  ベネツィア1日目(15日)

2011-10-04 09:38:37 | 海外旅行

  いよいよ最後の都市です。

ベネツィアはブラブラと気ままに路地散策、そして島2つに行くだけ。

の~んびり過ごします

 

ベネツィア一日目

 

ユーロスターで11時半にサンタ・ルチア駅に到着。

ベネツィアの鉄道はここまで。

島の中はバスも車も通らず、交通手段は水上バス(ヴァポレット)のみ。

                                         

駅に降りると目の前が大運河。日差しが強く、街がキラキラしている。

ここで地図を。

左上の黒い線のある所がサンタ・ルチア駅。

駅前から大きくカーブした運河が大運河。丸2日間、この大運河を行ったり来たりします。

ホテルは図の上あたりで、駅に近い。

有名なサンマルコ広場は下の方、 大運河の南の河口あたりで、

建物の絵が描いてあるところ。

リヤルト橋は大運河の真ん中あたりです。

  

まずは駅前のインフォメーションで、水上バスの48時間切符を購入。

皆さんいろいろ聞いているらしく、列がなかなか進まなくて時間がかかったわ~

左は水上バスの駅。

ホテルは水上バスでと乗り込むが、反対まわりなのに気づき、駅に戻った。

水上バス全体の路線図がなく、かなり戸惑う。

でも一回失敗すると、あとは勘が働き始めて楽勝よ

 

水上バスはあきらめ、ガラガラ荷物を引きながらホテルへ。

右の建物、女性達の横がホテル。 いい感じ

でもホテルに着くまで橋が2つあり、きつかったわ~。

乳母車も大変そうね。

 

 

 

荷物を置いて、さっそく散策開始。

ワクワク♪ こんな路地を歩いてみたかった♪

カジノもあります。

正面は運河側でここは裏口かな? お客様はホテルやカジノ専用のボートで到着するようです。

たぶん、中は映画に出てくるような豪華に着飾ったお金持ちでいっぱいなのでしょうね。

 

ここが、一番近いサンマルクォーラの駅。

①番の水上バスに乗りいよいよ大運河へ

リアルト橋の下をくぐり

 

こんな景色を眺めながら・・・・・・

大運河沿いには 専用の船着き場がある建物が多い。

 

ちょうど満潮時なので、建物の下の部分まで海水がきている。

20世紀に入って、12センチ以上地盤沈下し、さらに11センチの海面上昇があるそうだ。

すぐにヴェネツィアが水没することはないだろうが、

1.4メートル以上の高潮が来ると、低い土地にあるサンマルコ広場は冠水してしまう。

思ったより、深刻な状況らしい。

 

水上タクシー。値段は高いけれど早い!!

ホテルの専用船着き場。

どんな人たちが滞在しているのでしょう。

サンマルコ広場の向かい側の島に到着。

教会はお昼休みのため閉まっていた。

水上バスで、サンマルコ広場へ。

ここが、ヴェネツィアで一番有名なサンマルコ広場周辺。

昔からの政治、宗教、文化の中心地。

奥がサンマルコ寺院、左がドゥカーレ宮殿。

三方向を大理石の柱廊で囲まれた華麗なサンマルコ広場は

改修中の部分が多く、うまく写真が撮れず残念。

 

 

広場で優雅にランチ・・・・・・・と思ったら、ひどくまずいパンとピザだった

イタリアでぱさぱさの冷凍のピザを食べるなんて、侮辱された感じ。

しかもひどく高い!!

また島に戻り、

暫し休憩

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会内部。

1630年、猛威をふるったペストの終焉を感謝して建てられたバロック建築の教会。

ベネツィアの日差しの下、内部がとても明るい。

 

教会から見た海。                 船着き場。

 

サンマルコ広場の裏道には、レストランやお土産屋が沢山。

写真はレストランのショーウィンドウ。ここは海の幸が豊富。

この辺の路地は賑やか。小さなゴンドラが沢山浮かんでいる。

ドゥカーレ宮殿と鐘楼

サンマルコ寺院正面。

11から15世紀建てられ、街の守護聖人、聖マルコの遺骨が祭られている。

 

教会内部。

そして今日はこの鐘楼に登ります。

階段?エレベーター?   これは疲れてきた私達には大問題

良かった~ エレベーターで一瞬で到着

絶景!!

明日、この島に行く予定。

 

サンマルコ広場には古いカフェがある。

ちょうど改修中だったので写せなかったが、

この隣にイタリア最古のカフェ1720年創業の カフェ・フローリアンがある。

豪華な内装で有名なので、前回の旅行で入ってみたが、

2000円位のはずなのに5~6000円位取られてしまった。

店は一流、働く人は4流!! 今はどうなのかしら?確かめてみたい気もした。

 

リヤルト橋の上は土産物屋が沢山。落ち着かないので私達は早々に退散。

また水上バスに乗ります。

正面の建物はカ・ドーロ。

ヴェネチアン・ゴシックの傑作と言われる華麗な建物。

ランチがまずかったので、おいしいものが食べたい!!

魚市場のそばならおいしい所があるのでは?という娘の提案で、魚市場に行った。

ありました

魚市場の向かい側、とっても庶民的なお店。

でも味は最高!!

 

シーフードのマリネと、イカのフリッターとシーフードパスタ。

貝、エビ、ホタテ、そのほか沢山の魚貝類が入っていた。

30センチ以上の大皿なので量もかなりあり、食べきれないほど。

どれもおいしく満足~

 

ベネツィア、散策が楽しいです。

何も考えずにひたすら歩いています。 今日もぐっすり

 

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イタリア旅行・その5  フィレンツェ2日目(14日)

2011-10-02 19:27:45 | 海外旅行

フィレンツェ2日目

さすがに疲れが出て、今日は朝寝坊。たいへん~~

ウフィツィ美術館、8時半予約だったのに起きたのがなんと9時

急いで身支度をし、朝食は近所のパン屋で、モッツアレラチーズと生ハムの入った丸パンを買った。

じっくり焼いてくれたので、中までアツアツ、トロットロで、最高においしいパンだった

美術館前で朝食。

 

馬車の馬さんも朝食中。

昨夜の広場の奥の建物がウフィツィ美術館。

ここはいつも大行列。

予約してなければ1時間は並ぶ。

私達は予約券を見せて即入場。 

ホント予約しといてよかったわ~

 

中は写真撮影は一切禁止。

係員が見張っていて、とても厳しく注意する。

ここはルネッサンス絵画の宝庫で、ボッティテェッリの「ヴィーナスの誕生」や「春」、

ミケランジェロノ「聖家族」ラファエロの「ヒワ聖母」など、名作中の名作がズラリ

 

美術館の窓から見えるヴェッキオ橋。アルノ川に映る橋が美しい。

疲れたので、ウフィッツィ美術館の屋上テラスでコーヒータイム。

ここがいい雰囲気らしいと、娘が調べておいてくれた。

 

ん~~~ん     おいしいわ~

 

この後買い物へ。

娘はいろいろ調べてあり、ブランド物の財布を買った。日本よりかなり安い。

フィレンツエはグッチやフェラガモの本店があり、ブランド好きにはたまらない街。

でも私達母娘はあんまり関心なく、財布を買ったあと、ブランド街はサラッっと通り抜けた。

 

いよいよ手袋。

手を見せて 「このサイズで」 と言うと、一瞬じっと手を見て、手にシッカーロルを塗るよう言われる。

緑の小さな座布団の上に手を載せると、ジャストサイズ、ぴったりの手袋を嵌めてくれる 

一度でジャストサイズを選ぶなんて、店員さんも職人技です。

自分にぴったりの手袋を選んでもらうなんて最高の贅沢。

これを一度経験してみたかった

15日が娘の誕生日なので娘にもプレゼント

でも日本で思っていたよりずっと安かった。

私30ユーロ、娘40ユーロ。

夫のお土産にしたかったけど、サイズが分からないもの、無理ね。

 

 

左は教会経営のモナスティカという小さなお店。

この時は閉まっていたがこの後また来て、買った。

語学堪能な、やさしい尼さんが、教会で栽培したハーブから作ったオイルや化粧品を売っている。

娘は、英語か、フランス語かイタリア語かスペイン語のどれがいい?と聞かれ、

英語で一つ一つ丁寧に説明してもらったそうだ。とても親切。

私は最初外のベンチで娘を待っていたが、なかなか出てこないので中に入ってみた。

中は古い棚が2つとテーブルに少ない商品が並べられており、とても質素。

でも優しい感じが満ちていて感じが良い。

もちろん保存料は無し、100パーセント天然製品を売っている。

 フィレンツェにはこんな静かなお店もあるのですね。

 

 

右の写真のような路地を歩いて・・・・

サンタ・クローチェ教会へ。

壮大な教会内部。

右側の壁に沿って、ミケランジェロや、ガリレオ・ガリレイなどの墓がある。

 

写真は地動説で有名な。ガリレオ・ガリレイの墓。

そして中庭。

ホテルの近くに戻り、駅前にある、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会に。

教会前の芝生は市民の憩いの場らしく、思い思いにのんびり過ごしていた。

教会の正面は何ともかわいらしく、街ではこの形のキーホルダーなども売られていた。

 

 

娘の目的は教会の裏に??

この素敵な入り口は何??

ドアを開けると人だかりが??

 

ここは教会経営のコスメ売り場。

サンタ・マリア・ノヴェッラというブランド名で最近日本のデパートで売られており、

若い人に人気の化粧品などがあるらしい。

それにしても豪華なお店。

日本よりかなり安いらしく、娘は沢山買った。私も化粧水を一本買ってみた。

一度ホテルに荷物を置きに帰った。 (私も娘もいろいろ買い物をしてしまった!!)

今回の旅行の成果。

……それは地元がおじさん達がたむろしているBARにも自由に入っていけるようになったこと 

こういった所のエスプレッソは香り高く、とてもおいしい。

写真は入れたてのコーヒーを氷と一緒にシェーカーで振ってくれたアイスコーヒー。

疲れが取れるなぁ

 

 

この日は街歩きと買い物が中心。

娘が実によく隠れた名店を調べていて、面白かった。

手作りのピノキオ専門店があると言って、小さい店に入ると、実は額縁を作っている工房で、

ピノキオは少なかったが、どれも顔が違っていてかわいかった。

 

写真右は、オリ-ブオイルの専門店。

写真左は建物の角にある水飲み場……位置が高くて変ですね?

これは馬の水飲み場だったそうです。

 

夕暮れのアルノ川の眺め。

 

この日の夕食はズッキーニのオリーブ炒めと、ピザ(直径30センチぐらいあるので二人で一枚で充分)

イタリア人はこの大きいピザを一人一枚らくらく食べている。

ホテルに近い所だったので、今回の旅行で初めてビールを飲んだ。美味しいわ~~

フィレンツェのホテルはメディチ家一族の所有だったらしく、

写真はありませんが食堂などは、豪華で歴史を感じさせます。

手袋と ピノキオ小物、手作り感のある教会のハーブオイル。

このほかに化粧品と、革の斜め掛けバックを買った。

高価なものは買わなかったけれど、楽しい買い物だったわ~~

 

ローマを駆け抜け、やっとたどり着いたフィレンツェでのんびりした一日でした。

明日はヴェニスへ移動。駅に近いので下見も無し・・・・ゆっくり寝ましょう

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