気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

年末プチリフォーム、11月半ばからの舞台、着物など

2017-12-30 00:10:53 | 芝居

 12月最終週は、漏水工事が長引くかもしれず、27日の太極拳以外の予定は入れなかった。

24日は東海道歩きの予定もあったが、体調不良が続出。

急ぐ旅ではなし、皆が揃って楽しく歩くことを優先にし、今回中止。

東海道、11月の報告もまだですが、これは年明けに報告予定。

 

 結果的に年末が結構ヒマとなり、珍しく大掃除に燃えた。

 

襖6枚、障子4枚、張り替えた。

襖は既存の襖紙の上からアイロン襖紙を貼ったが、結構大変だった。2日がかりでしたよ。

                  

小窓3枚の網戸張り替え。

30代で最初に働いたのが住宅設備の卸売りの会社。

サッシを現場に納入する時に 職人さん達が網戸を張ってから納入していた。

見よう見まねで覚えていた技術が覚醒し、割とスイスイ張ることが出来た(夫は助手で手伝ってくれた)

15年前に大きい部分を自分で張り替えたのだが、その時より今は格段に力が衰えていて、とても疲れた。

毎日グッスリでした。

襖も網戸も 今まで夫の留守時に一人で張り替えていたので、初めて見る妻の勇姿に夫は目を丸くしていた。

 

 

 一段低い床で寒すぎるトイレ。クッションフロアをひいたら暖かくなった(夫中心、私が助手)

客用布団は、干すとフッカフカになるけれど、重たい・・・・思い切って捨てた。

捨てるのはエネルギーがいりますね。

 

そうそう12月初め、立川G店のクリスマス会が都心のホテルで開かれた。

出席者は80人ぐらい。今回が最後だそうだ。

毎年参加してきたが、正装する楽しみと、顔見知りの方達と会えなくなるのは残念。

でもこれも時代の流れ・・・ネットでなんでも注文する時代となった今、小さなお店は苦境に立たされている。

G店は規模を縮小し、これからも頑張っていくそうだ。店主さん着物好きの皆さんが応援してますよ~。

      

私は、母の訪問着のサイズを直してもらい、帯は「お正月に着てね」と年上の友人から頂いた。

織り柄が素晴らしく、贅沢な帯。

友人は一度も身につけたことがないそうだ。

 

秋の着物・・・上段左の大島は、40代の時の自分で初めて注文した着物。この辺から凝りだした。

       上、右は叔母の着物と帯。

  

         

下、左は久米島紬。立川G店で仕付けつきで出ていた。働いていた頃に、少し頑張って買った思い出の着物。

着物は減らすことはあっても、もう増やすことはないと思うが、体力的に着られるのはあと10年ぐらいかもしれない。

機会があればどんどん着たいと思う。

 

 11月半ばからの舞台

 

11月20日

11月20日 こまつ座の「きらめく星座」 この芝居が好きで、もう4回目。再演する度に行く。

     今回主演は秋山奈津子。歌は上手だし、感情のメリハリもあるし、今までの中で一番素晴らしい主人公だった。

     レコード店の一家の長男が兵役から脱走し、非国民のレッテルを張られそうになるが、

     庶民の知恵で逞しく切り抜ける。

     けれど、最後には大きな国家の力に飲み込まれていく。

     随所に、「私の青空」「一杯のコーヒーから」など明るい戦前の歌が歌われる。

     この芝居を見るたびに、戦争の一番の被害者は庶民だと再認識する。

     

            

12月5日 新国立劇場にて。「隅田春芸妓容性」は39年ぶりの上演。

     入り組んだストーリーと主人公の情愛、きめ細かな感情表現が魅力の歌舞伎。

     この歌舞伎は通し狂言でないとわかりにくい。国立劇場ならではの演目と思った。

 

12月13日 髑髏城の7人 下弦の月。若手の出演。主人公は宮野真守、声優で有名だそうだ。

     羽野晶紀の舞台を一度見たかったが、軽快な動きと切れの良いセリフ、歌も上手。

     流石に新感線の元看板女優!!舞台を引き締めていた。

 

12月10日、国立音楽大学の吹奏楽の演奏会。新しい曲ばかりだそうで、耳慣れた音楽は無かった。

     3年ぶりに会う友人からのお誘い。会う機会は少ないが、大事な友人だ。

     早めのランチで、お互いの近況など、久々のお喋りを楽しんだ。

校舎の屋上からの夕暮れ。

 

26日、掃除の息抜きに 映画「鎌倉ものがたり」

         

  夫婦の思いやりある絆に、あたたかい気持ちになる映画。

  愛らしい妖怪、憎らしい妖怪多数出演。立ち廻りアリ。

  VFXが素晴らしい。楽しい気分が持続します。気分転換におススメ。

 

今年もあっという間に過ぎてしまいました。

皆様、今年もブログを読んで下さってありがとうございます。

 

良いお年を!!

 

      

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5回目の 漏水工事終了

2017-12-16 01:36:40 | その他

 家を建ててから32年、不都合はあっても時々の修繕で、何とか快適に暮らしています。

 

が・・・・・

一つだけ大問題が・・・・・

 

それは漏水。

家を建てた時の水道屋があまりにひどかった!!

一度目は台所床下。2度目は家回りのコンクリートの下、3度目は浴室内のタイルの下、

4度目は2階のトイレの壁内の給水管。どれも漏水場所特定に2日以上かかり、更にコンクリートを壊したりで、

ひどい場合は10日以上の工事期間だった。

(そうそう、5年ほど使用した洗面台の排水部分が外れ、洗面所が水浸しになったこともあったっけ。)

 

 できる限り家の外側、露出の給水管にしてしまったが、さすがにこれ以上の漏水はないだろうと安心していたら、

今回5回目の漏水のお知らせが来てまった。

胃が痛くなってしまうわ~。

床下で、または壁の中などでジワジワとあるいはシューシューと水漏れしていると思うと居ても立っても居られない気分。

水道工事店の都合がつかず、一週間後の昨日やっと来てくれた。

 

それからが大変。


まずはメーターの横の水道管分岐部分を探り、庭の水道ではないと判断。

次に台所の床下収納を外し、床下で漏水1か所発見。

今回は簡単に修理できそうと喜んだのもつかの間、そこを修理してもまだ水道メーターが回っている!!

我が家の漏水は、自慢ではないけどそう甘くはない。

でも2か所同時に漏水なんて、驚きの事態。

水道屋、夫、私でいろいろ協議。

一つ一つ水道管を切断し、漏水個所を特定していくことになった。

そしてやっと、もう1か所の漏水をみつけた!!洗面所だった。

 

そして今日・・・新しく配管しなおして、終了。

とても狭い箇所なので、アルミのフェンスを外しての作業だった。

2日間で終わったなんて水道屋さんの熱意のたまもの。

休憩も取らず、昼食も食べずに頑張ろうとするので、お弁当を買い(コンビニですが)食べてもらった。

終了後お礼を言い「大変でしたね」と言うと「これが仕事ですから」と、職人の鏡みたいな返事が返ってきた。

真面目で仕事に誇りを持っている方に工事してもらい、本当にほっとした。

 

 夕方、請求書がポストに入っていた.

請求金額の最後に「昼食お値引き1200円」とあった。

コンビニ弁当2回なので1200円は貰いすぎ

あくまでも、真面目な水道屋さんでした。

 

捨てた文庫本。

 今まで本は沢山処分しているが、これも字が小さくて読めないので捨てることにした。

どれも面白そうと言うと、夫が「そうだろうなぁ~。50年分からのベストセレクションだからなぁ~」と言っていた。

確かに引っ越しの度に持ってきたのは確か。なぜか新しい本は処分できるのに古い文庫は捨てられなかった。

 

夢野久作なんていう本もあった。芹沢光治良の「巴里に死す」は2冊もあった。

森瑤子の文庫はほとんど捨てたはずが、数冊残っていた。

安岡章太郎、吉行淳之介、立原正秋、室生犀星、小松左京など、有名ではあるけれど、今は読まれなくなった本達。

スティーブン・キングは恐すぎて処分してしまったが、アガサクリスティ、エラリー・クイーン、コナンドイルなどの

王道ミステリーが残っていた。

ほとんどの本の内容は忘れてしまっているけれど、

本を読んでいた幸福な時間を思い出し、暫し感慨にふけった。

 

 

三菱一号館美術館 12月11日 「パリグラフィック・ロートレック展」







11月、12月に行った「運慶展」や「安藤忠雄展」の様に混んでおらず、ゆっくりと版画を楽しんだ。

美術館の雰囲気と展覧会の内容がマッチしており、友人と優雅な時間を過ごすことが出来た。



近くのビルの中のクリスマスツリー

 

さあ、これから大掃除をしなければ。

皆さまもきっと、お忙しい最中ですね。頑張りましょう~~~

 



 

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都立公園の紅葉 川崎工場夜景ツァー

2017-12-01 12:32:10 | 日帰り旅行・ハイキング

               (11月27日・ 都立野川公園にて)

 

 晴天の数日とは打って変わり、昨日30日は寒く、雨も降りました。

皆さま急激な温度変化に体調不良になってはいませんか?

 

 そうそう29日にインフルエンザ予防接種を受けました。

今年は注射液の生産が間に合わず、なかなか予防接種が受けられないようです。

私も問い合わせた市立病院では注射液の入荷がいつになるか不明のため他で受けてくれと言われ、

近所の病院で朝8時前から並びました。

1日に4人分程度しか入荷が無いので、予約が受けられないとの事。後から来た方は今日はできないと断られていました。

予防接種は奪い合いの状態です。

子供たちは学校で接種で来たと思いますが、高齢者はどうするのでしょう。気になりますね。

 

11月27日 都立野川公園

 小春日和に誘われ、車で公園へ。

自然観察園は休みだったけれど、広々した園内は気持ちよかった。




ママ友たちが連れ立って遊びに来ていた。

近所にこんな公園があるなんて、いいですね~。

野川沿いの紅葉が見事。

 

11月28日 都立桜が丘公園

 ネットを見ていたら、都内の紅葉見どころスポットのランキング一位に、比較的近所の公園が紹介されていた。

行かなくては!!15分後に車で出発。

 この公園は多摩の自然を体験できる広い公園。

散策路も縦横にあり、人も少ないという、お得感満載の公園。

桜が有名で春は何度もきたことがあるが、秋は初めて。

こんなに素晴らしい紅葉が堪能できるとは!!

今まで来なかったのが残念に思われてくる。


旧聖跡記念館をバックの紅葉が見事!!







 

おまけに 11月24日 北鎌倉・明月院

 1か月半に一度カイロプラクティックに鎌倉に通っている。

足を延ばして、北鎌倉・明月院へ。

ブルーの紫陽花が有名だが、紅葉も有名だそうだ。

この丸窓からの紅葉の眺めが素晴らしいのだが、残念ながら紅葉はまだ。

今週当たり見頃かも知れませんね。

この窓の写真、並んで順番に撮ります。紅葉時は行列覚悟。

 

川崎工場夜景ツァー

 ずっと行きたい思っていても、家族や友人がイマイチ乗らず、行く事の出来ない場所ってありますね。

 

 以前なら埼玉の鉄道博物館。

電車が好きで、秋葉原の鉄道博物館が閉じる2、3日前に朝、土砂降りの中を開場前から並んだ。

午後から仕事だったので、スーツ、ハイヒール姿。

周りは筋金入りの鉄ちゃんも多い様子で、私は鉄子と勘違いされ、好意的な目で見られた。

で、いざ新しい鉄道博物館が開館して行こうと思ったが、想い出のある場所ではないし、様子もわからない。

一緒に行く人を探したが、誰も関心無さそう。

でも声はかけておくべきですね。

友人の一人が、招待券をゲットし、仕事仲間3人で出かけることができた。

私が行きたいと言わなければ全く関心なかったそうで、招待券ももらわなかったと言っていた。

新しいジオラマも、運転体験も、童女(?)のように皆で楽しんだ。

 

 横道にそれましたが、工場夜景ツァーはずっと行きたかったのに、誰も一緒に行きたいと言わず、行けなかった。

それがなんと、趣味の会の友人が誘ってくれた。

チケットを応募したら当選したそうだ。何と何と当選者は一組だけ。ラッキーな!!

帰りの電車も一緒で、夜の外出もいとわない人という事で私にお誘いが来た。うれしいわ~。

11月25日の5時川崎のホテル前集合、バスで屋形船発着所へ。

 

東京湾には出ず、運河を周航する。

大師運河、京浜運河、塩浜運河、など網の目のように水路が作られているのを初めて知った。

 

京浜工業地帯の夜景は物造りのために必要な明かり、見せるためではない。

その意外性を超える輝き。

クリーンな水蒸気とプラントの輝きは日々表情が変わる。

美しいだけでなく、その奥に日本の成長をはぐくんだ人々の営みが偲ばれる。(宣伝チラシより)

 

全く写っていないけれど・・・

屋形船。 屋根の上に立つことが出来る。

30分ほどここで幻想的な雰囲気を楽しんだが、寒くなり中へ。

屋形船の中でも窓を開け、解説を聞きながら、周囲を鑑賞。

夜も働く人が見える。

浮かび上がっているのは、海芝浦の駅。

ちょうど電車が止まっており、まるで銀河鉄道の様な雰囲気(海芝浦は鶴見線で行く。過去記事をどうぞ

 

舟が動いているのでほとんど写真は撮れなかったが、ネットから写真を拝借

        

実際はこんなに近くから見られないので、もっと落ち着いた感じに見える。

 

 7時ごろおなかが空いたので二人で乗船前に買ったお弁当を食べた。

周囲の風景を見るために船内の電気が消してあり、お弁当はすべて真っ黒。何を食べているのかよくわからない。

ごはんかと思ったら、かぼちゃの煮つけだったり、お芋の煮つけかと思えば鳥団子だったり・・・・

闇鍋弁当みたいね~と笑いあった。

 

楽しい夜をありがとう~、友人に感謝です。

 

 

 

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする