気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

2泊3日の 諏訪大社・御柱祭  その2

2016-04-07 23:05:51 | 旅行

4月2日

 朝6時に車で出発。8時半に茅野駅近くの宿に到着。

車を宿の駐車場に置き、いざ出発。

 

 前回御柱祭の最終、諏訪大社本宮の建て御柱を見に来たことがあるが、山出しは初めて。

どこに行っていいのかもわからない。

歩き始めると市役所があったので、そこで聞くと、茅野駅からシャトルバスが出ているという。

バスを降りこんな道を15分ほど歩く。

 

ここは、御柱の曳行の中でも難所の穴山大曲がり。 

17メートルの御柱が、どう曲がっていくのか、大きな見せ場となる。

いきなり、こんな場所で見られるとは、ラッキー

木遣りと共に、最初の御柱がやって来た。

この、村旗を見て、もうドキドキ、期待感で胸いっぱい。

最初の旗に本宮一と書いてありますが、これは諏訪大社上社・本宮の一の柱。 一番太く立派な柱です。

毎回、どの地域がどの柱を曳行するか抽選で決めるそうですが、今回本宮一の柱は豊田・四賀地区。

ナント96年ぶりに一の柱を引き当てたそうで、喜びもひとしおだそうです。

 

次にやって来たのは喇叭隊。 小学生から高校生ぐらいかしら。若い!!

このゴチャッとしている人たちは全員氏子さん。 綱をひいています。

その数数百人。いえ1000人ぐらいかも。

延々と人の列が続く。 数の多さにビックリ!!

 

        

        やっと来ました

木遣りと、喇叭と 掛け声で、ものすごい熱気が伝わる。

 

前の「めのでこ」に8人づつ、後ろの「めのでこ」に2人づつ乗り、おんべという、はたき状のものを振り、

調子を合わせてゆっくり進んでいく。

大曲りを曲がると見物人たちから大きな拍手が沸いた。

この後に、木遣り隊や、箒を持った掃除隊や、御柱御用と書いた垂れ幕を張った車が通る。

何もかも規模が大きくて驚いた。

百聞は一見にしかず

 

 

氏子たちは皆綱を持っている。喇叭隊も肩から縄を斜めにかけている。

こんな風に御柱を引っ張る時に使う。 

いつでも引っ張りに参加できるようにしているのですね。

 

御柱2本目、前宮二の柱の曳行が40分後というので、場所を変えて見る事にした。

村旗がやってきた。

子供木遣り隊。

子供達の木遣りは青い空に吸い込まれるように、よく声が通る。

 

喇叭隊

 

逞しい男性達。

良い顔していますね。

今日はあと6本の御柱がここを通ります。

 

3時間ほど見学したので、電車に乗って次の場所へ。

茅野駅に、御柱のミニチュアが置いてあった。

ミニチュアでもこんなに大きいので、実物がどんなサイズなのか、想像してみてね。

 

片倉館

                         

                  

                  ここのお風呂に入ってみたかった。

                  以前2度ほどこの前の道路を通り、とても気になっていた。

                  お風呂なの??  絶対に入りたい

 

説明は写真で省略。

片倉工業は、あの世界遺産となった、富岡製糸工場の民間最後の持ち主。

製糸工場閉業後も、貸さず、壊さず、売らずという理念のもとに 富岡製糸工場を今に残した見識ある会社です。

 

浴室棟の隣は会館となっており予約すれば見学もできる。

午前中催しがあったので、絨毯をひいてあるが、普段は畳敷きで、150畳あるそうだ。周囲も入れれば約200畳。

素晴しい建物です。

           

           屋上

 

片倉館見学の後は千人風呂で今日の疲れを癒した。

レトロな浴場入り口

浴槽の中に石が敷き詰めてあり、歩くと足の裏が気持ちよい。

 

 

浴室棟の休憩室。 映画「テルマエロマエⅡ」で、撮影に使われたそうだ。

 

            

            実況中継を見ながら  乾杯~~

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2泊3日の 諏訪大社・御柱祭   | トップ | 2泊3日 諏訪大社・御柱祭 ... »
最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良いですね~♪ (mako)
2016-04-08 10:36:41
やっぱり車があると便利ですよね。
列車の旅も好きなんですが
助手席はもっと好き(*^^)v
だんだんとね・・・・。

千人風呂に入ってみたいです。
返信する
Unknown (yasukon)
2016-04-08 17:00:44
百聞は一見にしかず   本当にそうでしょうね。
良い旅をされました。
私も一度諏訪湖に行ったことがありますが他からの帰り道で疲れもあって宿から出ることが出来ませんでした。
いまだに夫が諏訪大社に行こうって言ったのに・・と残念がります(笑)
しかし身体がどうしても動かず・・。お祭りの時ではありません。

しかしこの御柱祭は一度見てみたいものですね。テレビのニュ-スで今年はみました(^^ゞ

片倉舘も興味が湧きます。
返信する
makoさん (☆銀河☆)
2016-04-09 11:41:19
 我が家は私が運転できず、夫だけが運転します。
(私、助手席で~す♪)
疲れるのでしょうね~。
車で旅行する事は少なく、ほとんど電車です。

でも今回は、雨対策などもあり車で行きました。
現地で電車などを組み合わせるのもアリですね。

千人風呂は深いので、立って入ります。
返信する
yasukonさん (☆銀河☆)
2016-04-09 11:54:54
 夫が退職したので、以前なら行けない旅も
行けるようになりました♪
御柱祭りも、一度行ったからもういいかしらと思っていたのですが、
前回見たのは、壮大なお祭りの、最後の一部と分かりました。
行ってみるものですね~。

普段の諏訪大社は、目立つところのない、穏やかな神社です。
yasukonさんの体が動かなくて残念でしたが、
ご主人の体力がついたら、また行く機会もきっとあります。

片倉館、入浴料も650円とお安く、観光客より、近所の方の利用が多いようです。


返信する
御柱祭 (kumikosamoa)
2016-04-10 19:46:40
温泉にも行っていたのですね。
御柱祭の説明もよくわかりました。レポーターになれますよ! ただ連れて行ってもらってる私とは大違い… あんなに人が多いところなのに会えたのは嬉しかったですね~
返信する
kumikosamoaさん (☆銀河☆)
2016-04-11 12:02:16
 今回の旅行は御柱祭り一色。
この温泉だけはなかなか行く機会が無くて、
組み込みました。
レトロさが、いいでしょ?。

 木落としで、観覧席ではないとしたら、この辺にいるかもと、
期待せずに見回したら、ナントいらっしゃるではありませんか!!
同じような日程で旅行するのも偶然なら、お会いできたのも偶然。嬉しかったです~♪
返信する
Unknown (tona)
2016-04-11 16:37:06
車でいらっしゃったのですか。
百聞は一見に如かず、まさにその通りですが、丁寧にお写真を並べてくださって、結構迫力が伝わってきました。
やはり壮大なお祭りと言うことがわかります。
どうやって会場を見つけて場所をとられたのかも何となくこれからもわかるかと楽しみにしています。
片倉館や千人風呂も全く知らないところです。
返信する
tonaさん (☆銀河☆)
2016-04-13 01:04:29
デジカメの動画がよく撮れたのがあり、
ブログに載せようとしたのですが、動画はダメなんですね。残念!!代わりに写真です。
 喇叭と太鼓と木遣りと掛け声で、音もすごかった!!
参加人数はとてつもない多さだし、壮大なお祭りでした。

今年も行こうかぐらいの気持で観覧席とホテルをネットで取り、
茅野で地図と祭りの予定表をもらい、動き回りました。
ネットで調べたのですが、現地でしかわからない事ばかりでしたよ。

レトロな洋館が大好きなので、一度行きたかった場所です。上諏訪の駅から近いです。




返信する
迫力の御柱 (だんだん)
2016-04-13 11:15:22
巨大な御柱曳行を、ご覧になったんですね。
曲がりの際はスリル満点ですよね。出す地域の見せ所。
府中のくらやみ祭は、神輿担ぎですが・・・
一の宮からズラッと集まって、最後は喧嘩神輿になるのが大迫力でした。
余計なことでしたね。
あのハタキみたいなのは、呼び名が同じなら「采振り・ざいふり」だと思います。

片倉館も世界遺産になってますか?
ちゃんと建造物見るって、流石は銀河さん♪
千人風呂、私も入りたい~
返信する
だんだんさん (☆銀河☆)
2016-04-14 23:16:25
 くらやみ祭りの喧嘩神輿は残念ながら見たことがありませんが、秋田県角館の、お神楽が乗った屋台がドーンという音とともに
ぶつかりあう角館のお祭りは見たことがあります。

力いっぱい闘うお祭りも迫力があるのですが、
御柱祭りは、山から木を伐り出すところから命がけの準備が始まります。
6年に一度というのは準備に6年かかるという事なんですね。
実際に目にして、それが良くわかりました。

出雲の方は、「ざいふり」というのですね。
こちらは「おんべ」というそうです。

片倉館は、世界遺産ではありませんが、国の重要文化財です。
千人風呂、深くて、立って入ります♪
返信する

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事