気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

2泊3日で長野・原村へ

2024-05-31 22:23:24 | 旅行
 
 長野 車山(標高1925m)にて

2週間もご無沙汰でした。

23日は梅とブラックベリーの収穫





計ってないのでよくわかりませんが、多分4キロぐらいかしら。

今年は虫がついてしまい、果実の蜜が出てしまっているのが3/4もありました。
でも捨てるなんてモッタイナイ! 削って使用、梅酒以外に使いました。

ブラックベリーでジャム2瓶作りました。
梅は・・・・
手前は梅味噌(梅と味噌と砂糖)、
後ろ左から梅ジュース、梅酒、梅酢、梅酒。

 梅酒は私しか飲まないので、今は1瓶しか作りません。
梅味噌はナスの味噌炒めなど、調味料として使い、梅酢は寿司酢として使います。
残りの梅は冷凍し、梅ジャムにします。

あ~~ やっと今年の梅仕事が終わった~~~♬ 

毎年大変なのですが、旅行があるので大至急終了。


25日から旅行

この日から2泊3日でいつもの原村に行く予定。

けれど・・・・
前日夫が咳と熱で絶不調。
一応中止するか聞いたけど絶対に行くと主張、キャンセルはしないよと言う。
娘と一緒の旅行なので、余程行きたいらしい。

 当日は熱も下がり、一安心。
でも用心のため、出発は午後にして、運転は娘が引き受けてくれた。

 どこも寄らずに宿へ直行!!

でも1か所だけはね。いつもの場所へ。通り過ぎるのは心が残る。
釈迦堂のパーキング直結の、釈迦堂縄文博物館へ。

良い天気!!


毎年行くので何処に何を展示しているかわかるようになってしまった。

 お馴染みになった縄文時代の埴輪や土器をサッと見て一瞬だけ縄文時代に思いを馳せ、一路長野へ。
午後出発だったので高速道路もガラガラで2時間半ほどで着いてしまった。

樅ノ木荘へ。 ここは村の温泉施設併用なのでゆったりと温泉を楽しむことが出来る。
夫の療養には丁度いいかも。

私と娘は近所や施設の庭を散歩したり、足湯に入ったりしてノンビリ。

  今年の春から宿の経営主体が変わり、フロントで、食事が変わると言われた。ちょっと不安。


 ここは安いのに食事が美味しく、季節の野菜が堪能できるので気に入ってたのだが・・・・
夕食はこんな感じ。メインはブリ大根。
お味は美味しいのですが、以前より格段に品数が少なくなっていた。
まぁご時世柄、こんなものかなぁ~~

26日



朝食は結構豪華な洋風。牛すね肉のポトフが美味しい。
量が多くておなか一杯!

まずは車山へ 

ゴンドラを2回乗る。 
乗り換え地点に見晴らしの良い所があり、周囲を一望できる。

車山山頂を仰ぐ。

眼下には白樺湖

スナップ写真用の枠があった。ここで1925mと書いた看板を持って記念写真。

 山アプリのバーコードが表示してあり、それを入れると山の名前がわかる。
いろいろ山を楽しむ工夫があるのね。面白い~。
写真には写らなかったけれど、富士山もクッキリ見える!!
(アッ♬ よく見ると写真でも富士山見えますね)

頂上へ


 車山は何回も来たことがあるが。こんなに晴れていたのは初めて!!
最後に来たのは7、8程前。こんな展望テラスが出来たのね。

 八島湿原から蝶々深山を越え、車山まで歩いたことがあるけれど、
今はもう体力的に無理。
頂上にある車山神社。

ゴンドラ係のおじさんが、この時期こんなに晴れているのは珍しいと言っていた。
ラッキーだったのね。

次は車で八島湿原へ。1周歩きます。



沢山の花々を見られるかと思ったけれど、まだまだ春まだ浅き状態。

スミレを発見

初々しい緑。

 途中、コロナ前に毎年泊まっっていたヒュッテ御射山でコーヒーを頂く。
管理人の方が私達を覚えてくれていた。
あの時1歳だったお子さんがもう6歳だそうだ 。
また泊まりに来なくっちゃ。

御射山神社



早めに宿に帰り、ゆっくり温泉につかり。極楽♬極楽♬

27日

 朝から曇り空。
大好きな富士見高原の天空カートの乗車は諦め、「自由市場」へ。
道の駅の様な所で、今回毎日行き、飲み物やアイスクリームを買った。

シードル、サイダー、ヨーグルト、牛乳、果物、どれも美味しい。
部屋でグダグダしながらこんなものを飲むのも楽しい。
写真を撮り忘れたけれどアイスクリームは絶品。

 自由市場でお土産や野菜を沢山買って帰宅。

 2泊3日の旅だったけれど動いたのは1日だけ。
旅に出たら、どん欲に動き回らなくちゃ損と思っていたけれど、
年寄り向けのこんな楽しみ方も良いですね。

 
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イベント満載の旅 その4 近江八幡観光・ポケモン工芸展

2024-04-29 00:26:53 | 旅行
 旅行はあと2日ありますが、一気にブログを書きますね。♪


(最終日 佐川美術館・ポケモン工芸展より)


4月15日 4日目

 今日は夕方から火祭りの最後を飾る「太鼓祭り」があるので
近江八幡で過ごす予定。

 ボロボロに疲れてたのでホテルの朝食後ノンビリ10時ごろ出発。
バスが不便なのがわかったので、日牟礼神社まではレンタサイクルで行く。。

日牟礼八幡に寄り、その近くにあるロープウェイで八幡山城址へ。
仁王門の前に、昨夜の火祭りの黒い痕跡があちこちに。

日牟礼八幡本殿。

 山門近くにあるロープウェイで八幡山城址へ。
ここは秀吉の甥で、関白まで昇進するも28歳で悲運の最期を遂げた豊臣秀次の居城だった。
ロープウェイ山頂駅からの眺め。山頂は散策路がめぐらされている。

ロープウェイを降りると立派な石垣。


城の推定図・・・建物は無いが所々に石垣が残る。

西の丸跡・琵琶湖と市街地を臨む。まだ八重桜が残ってますね。


西の丸から階段を下って行くと見晴らしの良い出丸跡へ

石垣の間から木が生え、年月を感じさせる。

村雲御所・瑞龍寺(本丸跡に建つ)

人もほとんどおらず、静かな散策が出来た。

下界に降り、「たねや」でお茶。


落ち着いた空間。
つぶら餅とアイス抹茶。お餅がアツアツ、抹茶がヒエヒエで美味しかった。
日牟礼八幡は今回3回目ですが、、「たねや」は今回が初めて。
念願果たしたわ♪

八幡堀巡りへ 
これに乗って見ましょう。



堀の両側には古い建物がならぶ。


この日はずっと曇りだったが、時々青空が。
桜満開の時はお堀はさぞ美しかったでしょうね。

小腹が空いたので「たねや」の隣の店で箱寿司を頂く。

この後は近江八幡を拠点に活躍したブォーリズ建築巡り。(クリックでヴォーリズの説明へ)

白雲館(現観光案内所)

アンドリュース記念館


旧八幡郵便局

以前の旅でブォーリズ建築をゆっくり見学したので今回はサラッと見て歩いた。

夕方4時から祭りの最後を飾る、大太鼓の渡りがあると言う。

3時ごろ町中で出会った大太鼓。



神社前に各地区からの大太鼓が集合。
すぐに宮入が始まるのかと思ったが、五時過ぎても始まらない。

やっと始まったのは夕闇が迫る頃。
最近自転車に乗る自信が無くなったので、暗くなる前にホテルに帰った。

4日目終了


4月16日 5日目 最終日

近江八幡駅から守山駅へ バスで佐川美術館へ。

 目的は「ポケモン工芸展」!!

 実はポケモンて名前しか知らない。
けれどTVの「日曜美術館」で金沢の国立工芸館の、ポケモンの世界を日本の伝統工芸で表現するという展覧会を紹介し、興味深々で見た。

 染色、陶器、金属、漆芸などの一流作家がポケモンに挑戦。
子供時代からリアルタイムで親しんでいた人、名前は知っていてもポケモンゲームをやったことが無い人、ポケモン自体全く知らない人。
様々な工芸家たちがポケモンを工芸作品にした。

 魅力的なキャラクターが多いポケモンを三次元の立体作品にするなんて、それも伝統的な手法で工芸作品にするなんて面白い試み。
ポケモン全く知らないけれど見に行きたいと思った。けれど金沢は遠い。
金沢の友人に知らせるとすぐ工芸館に見に行き、写真を送ってくれた。
いいなぁ!

 東京に来たら絶対に見に行こうと思っていたが、前々から行きたかった佐川美術館で展示していたとは!!!
今回の旅で、これが一番楽しみだったかもしれない。

 美術館はガラガラ。
30分ごとに100~150人の予約を受けているが、予約が入るのは10人から20人ぐらい。
水に浮かぶような、こんな素晴らしい美術館をゆっくり堪能できるなんて最高の贅沢。

まずは美術館を一周。

入口




この建物は楽直入設計の近代的な茶室。

沢山の佐藤忠良の彫刻が建物の内外にあり、調和していていい感じ。

いよいよ入ります♪
写真撮影可は嬉しい。




金属工芸(銅使用) 吉田泰一朗作

陶器。模様の細かさに驚く。

陶器

信楽焼

自在金物。たぶん胴体がくねくね動く。満田晴穂作

人間国宝の方が作った漆のブローチ。

漆の茶入れ。

沖縄紅型の着物

カチカチと動かしていくと変形する。

陶器

 ポケモンのキャラクターの名前は全くわからない!!
でも見ているだけでウキウキするような展覧会だった。
作者たちが、持てる工芸技術全てでポケモンに挑んだのが伝わる。
力作ぞろいだった。


ランチ
湯葉そばセット。



食事の後もう一度ポケモン工芸展を一周。
佐藤忠良(1912から2011)の彫刻、平山郁夫(1930~2009)の絵画、楽焼の楽直入(1949~)で有名な美術館なので、そちらも一巡した。

 疲れがたまっていたので新幹線を早めに変更、
米原から帰った。

 4泊5日の、派手で体力勝負の2度と行けない、充実の旅でした。
企画は全部達成!! 疲れた.~~。

買っちゃった!!
いつ着ようかしら?


イベント満載の旅終了。

読んで頂きありがとうございました。











 
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イベント満載の旅 京都・大阪・近江八幡 その2

2024-04-22 18:36:22 | 旅行
その1で書いたイベント満載の内容、間違っていました。
正しくは7つ。

① 並河靖之七宝美術館
② 京セラ美術館 村上隆展
③ 都をどり
④ 国立民族学博物館 日本の仮面展(追加)
⑤ 国立民族学博物館 千本えんま堂狂言(追加)
⑥ 近江八幡日牟礼神社 火祭り
⑦ 佐川美術館 ぽ〇〇〇〇工芸展

 どうりで疲れたはずです。
刺激の多さに脳内が消化しきれずビックリ仰天!
帰ってから2日間ボーッとしてました。
20、21日の土日は実家に用事があり外出。

 今日は午前中食料などの買い出しに行き、やっとブログの続きを書きます。

4月13日

 この日の午前中のみ予定無し。
今年は桜の開花が遅く、まだ見られる所があるかもしれないと検索してみた。

 今満開は仁和寺の御室桜、平安神宮の神苑の紅枝垂桜という事だが、
両方とも素晴らしいが、満開時に2回ずつ行ったことがある。他がいいわ。

 金閣寺の裏の山に原谷苑を発見!
金閣寺行きのバスに乗り、わら天神で降り、そこから直行バスで行く。

 原谷苑は北山杉などの木材を扱う、村石農園所有の桜苑。桜の開花時に公開される。
色とりどりの花の競演で夢心地、この世の天国にいるみたい!!

 写真をどうぞ



御室桜・・・背が低い







シャクナゲも。

ちょうど昼時になってしまったので、売店で売られていた混ぜ寿司を
ピンクの洪水の中で頂いた。

 園内は混んでいたけれど、殆ど日本の方。外国の人達は少なかった。
知る人ぞ知る桜苑かも知れない。

 わら天神まで戻り、桜で有名な平野神社へ。
ここは一度来たことがあるが、桜がチラホラと咲く時期だったので印象が薄く、
満開時の凄さを知らなかった。
ソメイヨシノは殆ど散り際。

八重桜は見事。

 いろいろな種類の桜が植えられていた。
白雲桜(しらくもざくら)


突羽根桜(つくばねざくら) 赤い小さな桜・初めて見た。

御衣黄(ぎょいこう) 緑の桜 

他にも沢山の桜の種類を見ることが出来た。


平野神社横に「ブリアン」と言うパン屋があり、とても美味しい。
つい買ってしまった。

祇園に戻り、4時半から「都をどり」
都をどり。 ここ数年、年2、3回は必ず京都に来ているが、都をどりは初めて!!








今回の旅行は急に決めたのでチケットは2階席の後ろの方しか取れなかった。

 ヨ~イヤサ~~の掛け声とともに舞台が一斉に華やぐ。
若い舞妓さん達のピッタリ揃った群舞が素晴らしい。
指先まで神経の行き届いた手の動きがヒラヒラと、
また白足袋の足先まで揃い、本当に可愛い。

 祇園の踊りは井上八千代さんが指導、
若い舞妓さん達がどれだけ厳しい稽古を重ねてきたのかと想像してしまう。
やはり京都で一番の花街は祇園というプライドと歴史があるからこそ
これだけのことが出来るのですね。
素晴らしいものを見ました。
今度行く時には絶対に一回の良い席でこよ~っと。
 友人にご夫妻で毎年見に来られる方がいますが、その気持ちわかる!!


帰り道、四条通りを歩き、
(鴨川の土手)

夫がなぜかポケモンショップへ入り、喜んでいた。

 丹波屋でおはぎを買いたかったが、残っていたのは抹茶饅頭と三色団子の2パックのみ。残念!
でも餡に沢山の抹茶を混ぜてあり、とても美味しかった。
夕食は、疲れたのでホテル近くのごはんやでサクッと食べた。

2日目終了。










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イベント満載の旅  京都・大阪・近江八幡  その1

2024-04-19 14:29:51 | 旅行
 夫が万博公園にある歴史民族博物館に行くと言い出したのが
今回の旅の始まり。

 一人で行くものと思っていたけれど、やたらと魅力的な企画を追加し、
私を誘ってくる。
「都をどりも行けるし、ずっと行きたがっていた並河靖之もやっと開館したよ」
(冬季は休業、そして改修のためずっと閉館していた)

 2月に京都に行ったばかりだし、そんなに旅行ばかりして贅沢な!!
と自制心が働いたが、 何が起こるかわからない高齢者ゆえ、
2人で行動できる今のうちが華、とすっかり乗り気になってしまった。

 4泊5日、4月12日から16日の旅。 

 凄いのですよ~今回の企画。

 前回の京都旅行の企画は基本私担当だったので、夫は余力があるのか、
今回の企画を頑張る事、頑張る事!!
行程表も立派なのが渡された。

イベント中心です。
① 並河靖之七宝美術館
② 京セラ美術館 村上隆展 
③ 都をどり
④ 近江八幡日牟禮八幡宮例祭 火祭り
⑤ 佐川美術館 ぽ〇〇〇工芸展

 寺社見物一切なし。 最も今の京都はオーバーツーリズムで外人ばかり。
静かに京都の美を堪能する気分にはなれない。
でもこの工程で大丈夫なのかしら?
盛り沢山過ぎないかと多少不安はあった。

4月12日 1日目

 11時半ごろ京都着。「つくもうどん」でサラッと卵とじうどんを食べ、
四条のibsホテルへ。
ibsホテルは世界的なホテルチェーンだが価格もお手頃。
なので外国の宿泊客が多く、従業員も多国籍で、何処出身だかわからない方ばかりで、様々な言語が聞こえる。
これが今の外人さん中心の京都の実情。

 荷物を預け、
四条大橋を渡り、バスに乗り東山三条へ

路地に行列の店発見!
祇園饅頭と言う創業文政2年(1819年)の古い和菓子屋の工場。
店は南座の西隣にあるそうだ。モチロン即買。
桜餅、しんこ、草餅、もっと買いたいけれど食べられない。
京都の行列のできる和菓子屋は絶対に美味しいので外せない。

白川沿いには名残の桜♪

並河靖之七宝記念館
 明治から大正にかけて活躍した並河靖之の記念館。(並河靖之の元工房兼自宅)
建築と庭園も有名。
作品は残念ながら写せなかった。(下線のサイトをご覧ください)






通り庭(台所)
通り庭(台所)

玄関


庭園は 七代目小川治兵衛作・・・小さいながらも凝った作庭。
小川は山県有朋の京都別邸・無鄰菴の作庭で有名。
近代日本の庭園を形作った人と言われている。







この地から発掘された桃山時代の瓦も埋め込まれている。


白川沿いに歩き、平安神宮の鳥居が見えた。



桜堤で休憩。

先ほど買った和菓子を頂く。程よい甘さ。ホント京都の和菓子は美味しい!

京セラ美術館へ

村上隆もののけ京都展 (下線をクリックで公式サイトへ)
ポップカルチァーとアートの融合を目指す村上隆の8年ぶりの大規模展覧会。
 前回京都に来ていた2月3日から始まったが、
美術館前は長蛇の列でとても入れなかった。

入口に構える仁王像一対





足元からはフンギャーと言う鬼の悲鳴が聞こえてきそう。


東日本大震災をきっかけにして、自然災害、疫病、戦争などの災厄から人々を守って欲しいという祈りが込められ作られたそうだ。
この迫力なら鬼も退散しそうですね。




作品をどうぞ



洛中洛外図


風神・雷神図


気の抜けた、やる気無さそうな風神様と、やたらと張り切っている雷神様。
可笑しい♪

龍神図







京都の舞妓さん アニメ風・・・・等身大なのでとても可愛く感じる。


お花の親子像の前で。

 その他沢山の古典をモチーフとした作品や、オリジナルの立体作品が沢山。
色彩の洪水と造形の斬新さでテンションが上がりまくり、興奮状態の展覧会でした。
楽しかった♪

 帰りは白川道、知恩院前を通り

円山公園を抜け


祇園からバスで四条西洞院のホテルへ

1日目終了。

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京都から近江八幡へ

2024-04-14 11:03:25 | 旅行
こんにちは。
一昨日、京都に来ました。



京都は今枝垂れザクラ満開です。
原谷苑にて。
まさかこの時期に桜が見られるなんてラッキー。

今はこんな所にいます。



イベント満載の旅になりました。
まだまだイベントが続きます。
帰宅後、ブログアップしますね♫





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桜・桜のご近所散歩 & 湯河原1泊

2024-04-04 22:26:09 | 旅行
 大谷のホームラン第一号、ホッとしました。
大谷の明るい表情、沢山見たいですね。
これからの活躍に期待してます。

 それから真反対のニュースですが、台湾の地震、気になります。
犠牲者の数が増えないと良いのですが・・・・
日本では能登半島地震が起きたばかり。
同じ地震国として心よりお見舞い申し上げます。

 天気は良くないのですが、毎年恒例のご近所散歩です。

多摩川用水路の桜は
たった4日で蕾から5分咲きに。 咲き方が早いですね~

公園

多摩川の桜 
3分咲きが多いけれど早い桜は5分咲き

葉の芽吹きと、花が咲くのが同時のオオシマザクラは今が満開。

用水路に戻り・・・

小白鷺と桜・・・・絵になりますね。

梨の花も5分咲き

ついでにわが家のチューリップも満開。
去年の球根を植えっつ放しだったのだけれど、なぜかこんなに咲いてくれました♪

 雨の中の曇り日でも春に浮かれる心はいつもと同じ。
でも一日ぐらいは晴れて欲しいですね。。
青空の下満開の桜が見たい!!


真鶴から湯河原へ。

 計画では3月22日から24日まで長野の原村に行く予定が、季節外れの大雪。
旅の2日前、宿に確認するとチェーンの装備が無いと危険と言われてしまった。
「今もジャンジャン降ってます。積もってます。」って。
雪景色が目に見えるようです。長野行きは諦めるしかありません。
でも旅行のつもりだったので、何だか物足りない。

 代わりに急遽宿をとり、3月22日から一泊で湯河原へ。
天気予報は23日は雨予報。雨覚悟の旅行です。
「お温泉に入れるなら雨でもいいよ」と娘も乗り気。

 22日、大森の実家に寄って娘を拾い、あとは夫と娘が交代で運転。
夫は疲れると言って遠出の運転はしたがらず、最近の旅行はもっぱら列車。
もしくは娘を誘い、長野、山梨あたりだと、娘と交代で運転する。
娘は我が家の貴重な運転要員です。

 久しぶりに・・・・といっても数十年ぶりに真鶴半島に行ってみました。

 私が小学生のころ、箱根に父の会社の保養所があって、そこの帰りに
真鶴半島の突端に2回行ったことがあります。

 小学生の頃、今から何と60年以上前です。
半島の突端までバスで行き、長い長い階段を降りて泳いだ事を強烈に覚えています。
ゴツゴツした岩の多い海岸で、海に入ると小魚が目の前を群れになって泳いでいく。感動でした。
 今はどうなっているのかいつか行ってみたかった!!



 綺麗に整備された公園になり、観光客も多かったです。
階段の上にポツンとあった小さなトイレとシャワー小屋は、
見晴らしの良いレストランとお土産屋になっていました。
自然そのままだった場所が観光地へと変化していましたが、
長い階段を降りるという地形までは変っていなかった!!
 懐かしい場所に来られて良かったです。

 ランチでエビフライ定食を食べ湯河原の宿へ。
夕食後卓球大会。温泉で卓球が出来るなんて最近珍しい。
数回ラリーが続くだけで大騒ぎ。

次の日は土砂降りの雨。
チェックアウトギリギリの11時までノンビリ~~
風呂は合計4回も入ってしまいました。

陶器の仏塔がある福泉寺に寄り
道の駅(TOTOCO小田原)で干物や野菜や美味しそうなお弁当を買い、
早めの3時頃に自宅に戻りました。娘は我が家に一泊。

夕食は道の駅で買った、鯛めし、シラス丼、焼き鯖寿司、お寿司。
どれも無茶苦茶おいしかったわ~~♪

雨でもリフレッシュした1泊旅行でした。









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京都冬の旅 その4 大徳寺・龍巡り

2024-02-17 10:39:50 | 旅行
2月4日 最終日です。

 せっかく冬に来たのだから、冬の特別拝観にも行かなくちゃ。
夕方帰るので行ける場所は限られ、大徳寺を選んだ。

 大徳寺は鎌倉時代末期に開かれ、室町時代の応仁の乱で焼けたが、
今も一休さんの名で親しまれる一休禅師により再興された。
 織田信長や豊臣秀吉などのゆかりの地で、千利休が晩年を過ごした場所でもある。

高木珈琲本店で遅い朝食

四条の本店は初めてだが、五条店は何回か利用したことがある。
レトロな雰囲気でコーヒーが美味しい。
モーニングメニューが4、5種類もあるので、一番シンプルなセットを頼んだ。

今宮神社・・・・バスを降りた近くにあったので寄ってみた。




堂々とした獅子の四隅を、ギュッと潰された鬼が支えているのが可笑しい。

 大きな神社で参拝客も多かった。
京都ではフラリと歩くだけで由緒ある寺社に出会う。

大徳寺

 説明付き。(建物内写真不可)

 禅宗の寺は仏殿、法堂、山門の三つの建物が一直線に並ぶのが正式。
大徳寺はこの形式を守る数少ないお寺だそうだ。


法堂から仏殿を見る。

 法堂(ほっとう)の天井画が狩野探幽の「雲竜図」(下線で天竜寺の説明へ。2番目の写真が雲竜図)

鳴き龍として有名。
 床に印がついていてそこで手をたたくと響く。
観光客も少なく、静かで厳かな雰囲気。

勅使門の後ろに赤く見えるのが山門(ほとんど見えませんね~)

 次は大徳寺の塔頭巡り。
高桐院が素晴らしくて(特に紅葉時)大好きなのだが、修復中で入れなかった。

特別公開中の龍源院へ・・・建造物の内、方丈と表門は重要文化財

入口

 4つの石庭が有名だそうだ。


一枝坦(いっしだん) 方丈前庭 1980年作の現代の枯山水。蓬莱山、鶴島、亀島で構成。


阿・吽の石庭 2つの写真に分かれてしまったが、秀吉の作った聚楽第の礎石、2つが配置されている。
右奥の石

左奥の石

東滴壺(とうてきこ) 方丈東庭 日本で一番小さい石庭。1960年作。


龍吟庭 方丈北庭 室町時代の相阿弥の作庭。大海と須弥山を表現


特別公開の開祖堂(普段は閉じられている)の天井には・・・

赤い龍(昭和の作)

方丈(重要文化財)・和室の襖絵にも龍 制作年不明
迫り来る迫力が凄いですね。

説明員の方からこの龍源院には7つの龍がいるので見つけてくださいと言われた。
写真不可の掛け軸や絵画に龍が3匹おり、天井画と襖絵で2匹、一つは石庭「龍吟庭」の龍。
もう一つは・・・・・あらら、忘れてしまった!!

玄関の沓脱場にも龍がいた。
これはオマケの8番目の龍だそう。

 これで大徳寺の龍巡りは終了。

 ホテルで荷物を引き取り伊丹空港へ。
大阪のタコ焼きも食べて、16時30分の飛行機で羽田へ。

 今回は予定を立てず、節分なら何か行事があるはずと軽く出かけたが、
思いがけず、楽しく、変化のある旅となった。

 なかなか来ないバスを待ちながら地元の優しいおばあちゃんとお喋りしたのが、心に残る。
今京都全体がレジャーランドみたいなんですよ~・・・と話していた。
なるほど。
今は静かですが、春になったらとてつもなく騒々しい京都になるのでしょうね。
冬に来て良かったです。

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京都冬の旅 その3 八坂神社・壬生寺の節分

2024-02-13 11:58:45 | 旅行
八坂神社にて


2月3日  3日目 いよいよ節分当日

 朝、当日の予定を決める。どこに行こうかな?
何処でも節分に出会えそうだが、せっかく見に来たのなら楽しい所に行きたい。

まずは真如堂へ。 雨の紅葉見物に行ったことがあるが、静かなお寺。

鬼がポツンと一匹。

「腕組んでいいですか?」と聞いたら「どうぞ、どうぞ」って。
「鬼と腕組んだら今年もいいことがありますよ」とも言ってくれた。
親切な赤鬼さん。
本当にいいことがおこりそうな気がしてきた。

夫が「大変ですね」と聞いたら、「立ってるだけですから」って。
なんとも親しみやすい鬼さんでした。

ちなみにこちらは吉田神社の鬼。随分違いますね。



接待所で薬湯を頂く。


この鬼があの赤鬼さんね♪

歩いて金戒光明寺へ 
法然上人が比叡山の黒谷を下り、初めて草庵を結んだ地。

京の町一望


振り返れば三重の搭

本堂

壮大な山門
ここに来たのは3回目。
いつも雨か曇。初めて晴天の日に訪れ、景観と佇まいに感動。

 お腹が空いたので四条へ。
そうだ!!一度行きたかった四条大橋のたもとにある東菜会館

ヴォーリス設計の重厚な建物。 大正15年竣工当時の姿を残している。

入口

外装工事中


日本で一番古いエレベーター。木製ドアが開くと鉄の蛇腹の引き戸が現れる。
ガチャンという音にシビレる~~。



ドアの向こうはテラス。

中央右手は京都南座。

内部写真は雑誌から

あげ春巻きが有名。



エビ炒飯は2つ頼んでしまったので、食べきれず、一つはお持ち帰りした。
美味しかった~~。

四条大橋の上から見る東菜会館。



八坂神社へ 舞殿の前で30分待ち、舞妓さんが登場。
一斉に花が開いた感じ。

祇園東歌舞会の舞踏奉納。
残念!隅に陣取ってしまい、よく見えない(夫のカメラの拡大写真)

舞踏の後に芸妓さん、舞妓さん、おかみさん達のうち、年女が豆まき。
1個も取れなかった!!

 八坂神社の豆まきは11時、13時、15時、17時の4回あるが、
舞妓さんが奉納するのは15時のみ。ラッキー!!
とても幸せな気持ちで八坂神社を出た。

 最後は新選組ゆかりの寺 壬生寺へ。
「大念狂言」(壬生狂言)を伝える寺として知られている。


節分の日、かわらけの裏に名前と願いを書いて奉納する。
奉納すると龍の色紙を頂く。 
12年間、節分に奉納すると12支が集まるとの事だが、12年来るのは無理。
生きてるかどうか、わからないですね。

まさか壬生狂言が見られるとは思わなかった。
1時間並んだ。
1時間ごとの入れ替え制で、4回上演されるが、最初の会に入ることが出来た。

狂言舞台。

 内容は女房が節分の用意をしていると変装した鬼が現れ、女房に一目ぼれ。
打ち出の小づちから豪華な着物や帯を出して女房の歓心を惹き、
ついでに酒を出して二人で宴会。
変装した鬼が寝入った所で、女房が変装を見破る。
そして用意しておいた豆をまき、鬼を退治する

 何事に対しても怠りなく準備するのが大切と言う教えだそうだ。(この場合節分の豆を用意する)
なるほど。
念仏の内容を広めるための狂言だそうで、 これは分かり易い。

 短時間の上演かと思ったらタップリ45分の狂言だった。
一般の狂言との違いは一切声を出さない事。
踊りを踊るような手ぶりで状況と気持を表現していく。
面白い内容で飽きない。
なんと無料!!

帰りは有名な焼きたて金つばを頂いて一息ついた。


 そうそう、狂言の座席で、80代の方とお話しした。
昔この近所に住んでいたそうで、懐かしがり、いろいろ説明して下さった。
午前中は上賀茂神社に行き、女優の名取裕子さんの撒いた豆を受け取ったそうだ。
八坂神社で一つも取れなかったと話すと「二つあるのでどうぞ」と言って
袋入りの1つを下さった。
有難くいただいた。

京都の節分で福を沢山いただいた。


3日目終了
 







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京都冬の旅 その2 京や・吉田神社

2024-02-09 21:44:45 | 旅行
2日目 2月2日

 節分の1日前。
今日は吉田神社節分の前日祭。

夜の行事は追儺式(ついなしき)と言い、鬼を追い払い邪気を払う有名な儀式。
夕方までは京の街をブラブラ。

 朝9時半ごろ出発。出町柳に出てネットで知った「京や」
あら♪ いつも行列の和菓子「ふたば」の行列が短く、豆餅と桜餅を買うことが出来た。



京屋は「ふたば」の道を挟んだ真向かいにある。
気になるお店でしょ? でも入り口が狭く、入りにくいので今までは行ったことが無い。
それが、ネットでこの店のオーナーが帯留めの収集家であるのを知り、是非今回訪ねて見たいと思った。。

 帯留めコレクションを見たいと言うと、若い着物を着た男性が店の展示品だけでなく、箪笥に収納してある品々をも見せて下さった。
 収集品の量と質の高さに驚き、このような工芸品を間近に見る感動にドキドキ。
そしてお金を払えば買えると言うのにもワクワク。
日本一の帯留め収集家の故池田重子さんのコレクション展も見たことがあるが、すべてガラス越しで遠い存在だった。」。

 写真もブログアップもOKの許可を得たので写真を載せます。
オーナーの女性に、宣伝してくださいネ~と頼まれました。



陶器、白牒貝、メノウ、ヒスイなど。



 右端の4つは江戸時代の作品。
水戸藩お抱えの金工師の作品でこの店では一番古い。


こちらは明治時代の贅を尽くした飾り櫛。
波に千鳥、サンゴがあしらわれている。
どんなお金持の奥様が注文されたのでしょうか?

こちらも櫛の細工物

べっ甲にサンゴや貝の象眼。見とれてしまい時間を忘れてしまう。

 10年前なら我を忘れ、手ごろな価格のものを買ってしまったかもしれないが、
今は断捨離を考えなければいけないお年頃。見るだけです。
手の平に乗る小さな芸術品、日本の手仕事は素晴らしい!!

 バスに乗り、「哲学の道」を歩き、銀閣寺
桜の芽が少しだけ膨らんでいた。今年の桜は早いかもしれない。

銀閣寺
 正式名を東山慈照寺と言い、室町時代足利義正も寄って造営された。

東求堂

裏山から銀閣寺境内と市内を臨む

山を下りる。

銀閣

 コロナ禍であっても見物人の絶える事のなかった銀閣寺。
初めて、冬の静かな寺を歩いた。
何度も来ているのにまるで違うお寺に来ているようで新鮮だった。



昼食は哲学の道沿いの「大銀」で。カツ煮など。

そのまま歩き、京都大学裏の北参道から吉田神社へ
表参道からの道もあったが、面白そうなので北参道を選んだ。
結構長い道のりで、山を一つ越えてしまった。

吉田神社 初めて来た。

3日には収められた飾り物を焼く儀式があるらしい。


福豆を買うとくじ引き券がついてくる。景品1等は乗用車。
6日ネットで当選発表。
必ず現地で景品を引き替えないといけないので、
1等が当たったらまた京都に来ましょう何て言ってたけれど、外れた!!

ほら貝の音と共に鬼の一行が叫びながら現れた。

皆さんにお披露目



宮司さんが、コロナ下で鬼が吠えることが出来ず、無音の祭りにせざるを得なかったが、
今年は数年ぶりに賑やかな祭りが出来ると喜びを語っていた。

鬼が叫び、子供がキャーキャー怖がり、ほら貝の伴奏も賑やか。
宮司さんが「さあ皆さん写真とりますよ~」と張り切っている。


この建物の周囲を鬼が逃げ回るらしい。
少し早かったが、 2時間半前からこの場所に陣取った。
とても寒い日だったので1列目は止め、風よけのある2列目に。

古式ゆかしく松明の中で追儺式(ついなしき)が行われる。
見にくいですが、右手の赤い4つ目の神がと沢山の子供たちが
オーオーと声を上げ、鬼を建物3周追いかけまわし、退治する。
演劇的な儀式で、とても面白かった。

帰りは表参道から。
露店は800店も出店するそうだ。
歩いても歩いても露店が続いていた。

2日目終了

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冬の京都へ その1 ギャラリー紫織庵・北野天満宮

2024-02-06 20:31:43 | 旅行
北野天満宮の梅 

2月1日

 今回の旅行は節分以外ブラブラと散策予定。
祇園祭や、時代大祭りなど有名なお祭りの情報はあるけれど。
節分の細かい情報はよくわからず、京都に到着後情報を集めた。

 また今まで行く機会が無かったところも廻ってみたい。
(その一つ並河靖之の七宝美術館は改修のためずっと閉館。
 今年開館と思いこんでおり、調べたら開館は来年だっ💦)

 今回面白かったのは、このブラブラ感が人に伝わるようで、お店の方、
土地のおばあちゃん、地元の方、いろいろな方とお話しすることが出来た。
節分の鬼さんとも言葉を交わした!!
京都の方って、言葉が豊かです。
京都に何回も来てしまうのはこのせいかな?

今回は「ANAで行く はんなり京都4日間」を利用
大阪空港に昼頃到着

大阪っぽいものが食べたいな。空港内の蓬莱で昼食。満足♪



ホテルは四条烏丸。 荷物を預け

 西陣のギャラリー紫織庵へ。

ここは襦袢や羽裏(羽織の裏地)の専門店だったが、今は浴衣なども扱っている。


今は店舗向けに浴衣の新作発表会を開いていた。
素人が入って良いものか聞いてから店内へ。


ワオー♪ 色とりどりの美しい布に心が躍る♪




 このコーナーは面白長襦袢と命名されていて、大正時代、昭和初期の図案だそうだ。

 紫織庵の羽裏で帯を仕立てたことがある。以前からここを訪ねたかったと案内して下さった方に話した。
この世界に興味ある人間と認めて下さったようで、
店の方が懇切丁寧に現状を説明して下さった。

 まず襦袢の染屋が2軒しかなくなってしまって、思うような襦袢が染められない事。値段も高くなってしまった。
それで今は浴衣に力を入れている。
 
 縮緬の白生地が不足。長浜から仕入れているが、数が少なく、業者で取り合い状態。


刺繍半襟は、半襟用の幅の縮緬が少なくなってしまった。
デザインは紫織庵だが、刺繍は中国の奥地まで運び刺してもらっている。
10枚ほどの半襟が飾ってあったが、これがすべてで在庫は無いそうだ。

 私たちの時代にはよく見かけた地模様のある綸子、これも作る人がほとんどいない。手に入らない。

コートに使う輪奈という切りビロードは今1人しか織ることが出来ず、それも2種類の模様だけしかない。

 私は大変勉強になったけれど、ここまで聞いてしまっていいものかと戸惑った。
説明して下さった女性はたぶんオーナー一族の方かも知れない。
伝統ある京都の染と織が、衰退の危機にある現状が良くわかった。
結局、着物の需要が減れば供給も減り、染、織にかかわる人達が少なくなり、
技術も衰退していく。
買う人が増えれば一番良いのだが、高価な着物はおいそれと手は出せない。

 私にできる事は着物を着る機会を増やし、着物って楽しいよ~と宣伝するしかないのでしょうね。





趣ある街並みを歩き えんま堂へ。

2日、3日の拙文行事の準備をしていた。 こんにゃく煮がふるまわれるらしい。

千本釈迦堂へ。
ここの節分は福豆が撒かれるのかな?

そして最後北野天満宮へ



北野天満宮の梅は有名。まだと思っていたが白梅、紅梅がちらほら。

ほほ~~。北野天満宮の節分は有名らしい。舞妓さんの踊りもありそう。

 節分行事は様々な場所で行われるらしいのがわかった。
さて、どこに行きましょうか?ワクワクしてきます。

夕飯は寺町通のキムラへ。予約は受け付けていないのでいつも並ぶ。
でもラッキーな事にスンナリ入れた。

安定のお味。

1日目終了。


 









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