気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

京都祇園祭その2

2022-07-24 00:28:42 | 旅行
22日

午前中は北野天満宮近くの商店街でお買い物。

「ちょこっと京都に住んでみる」と言うテレビ番組を友人から教えて貰った。
その中にでてくる食べ物が美味しそうな事!
買いにいってしまいました。そのお話は後日。

夜七時頃娘がホテルにきて合流。
山鉾を見に行った。




烏丸通りのNHK京都で祇園祭の8K映像を上映。
山鉾の浴衣も展示。
それぞれの御神体に因んだ模様が楽しい。

鷹山


鯉山

196年ぶりに再建の鷹山。今回の1番人気。




山鉾が消滅しても、196年の間焼け残った3体のご神体を守ってきた。

町家も公開。各家の家宝を展示している。




南観音山のタペストリー上部。
艶めかしい観音様。

11時頃ホテルに帰った。くたびれました。

23日

午前中は下鴨神社のみたらし祭りへ。
足を水につけ清めて健康長寿を願う。




水が冷たくて気持ち良い。
そのご八坂神社

そして四条でランチ。
とにかく暑い!
冷たい麺がのどごしよく、美味しい。



はもの天ぷらうどん
きんぴらもお出しに入れて食べる。


昼間の山鉾


鯉山の御神体は左甚五郎作の鯉。これを屋台の上に飾る
この鯉が空にかけ登ると龍になる。「登龍門」のお話。




昼間の山鉾。空に映え勇壮。

夜、七時にまたでかけた。

人出が多く、マスクは高機能マスクと二枚重ね。
今日は山鉾巡行の前日の宵山。
飾りも取り付けられ美しい山鉾が見られた。








今夜の見ものの一つ。
お囃子の行列がお神輿のある御旅所まで
行き、お祓いをうけ、お囃子を奉納する。


御旅所前
眠くなりました〜。
途中ですが……「おやすみなさい」




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京都祇園祭(後祭り)その1

2022-07-22 01:07:00 | 旅行
 初めての祇園祭を見に19日から京都に来てます。
帰ってからのブログアップだとリアル感がないのでスマホから簡単にアップしますね。

 前祭りの山鉾巡行は17日23台、後祭りの巡行は24日11台。後祭りの方が規模が小さくなりますが、意気込みは前も後も変わりません。
24日まで随分日にちがあるのですが、流石に伝統あるお祭りは違います。
時間をかけて盛り上げていく。

山や鉾を作るのを山鉾建てと言いますが、今回そこから見る事ができました。


19日

豪雨の為新幹線が遅れ、京都到着は1時すぎ。
観光案内所で資料を集め、ホテルに荷物を置き、それ〜と飛び出す。

☔は降ったり止んだり。
でも19日に山鉾建てする4ヶ所はどこもほぼ完成。

あの豪雨の時間はどうしてたのでしょうね。あの時間だけ休んだとは思いますが祭りにかけるパワーが凄い!


大船鉾 足場の状態。完成までまだまだかな。





南観音山
釘を使わず縄だけで組み立てる。
幾何学的な縄目が美しい。
このあと てっぺんの松を掛け声と共に立ち上げた。見ている方も力がはいる。


北観音山 この松がてっぺんに立つ。
ググッと松が立ち上がる様は壮観。






鷹山 今回196年振りに復活した新しい山鉾。近づくと木の香がして初々しい。

19日はそこまで。
新風館でクラフトビールを一杯引っ掛け、程よい気分でホテルへ帰った。
因みに夕飯は途中で見つけた焼き鯖寿司。タコの唐揚げ、野菜は九条ネギのレンチン。

コロナ逼迫の折、少しでも人混みをさけるため、今回は買食い旅行にするつもり。
でも祇園祭の山鉾巡行は混むでしょうね。覚悟して気を付けます。


20日

昼間は山の辺の道へ(この報告は後日)

一息ついて6時頃から散策。

この日の収穫は鉾に乗れた事!
2019年に東海道歩きで京都に来た時偶然祇園祭の宵々山にあたり、
鉾に乗る見物人を見てしまった!いいなぁ。
この時は締め切っていたが、今回は大丈夫。
山鉾に隣接した家の二階からはいる。







ちょうどお囃子の練習が始まり、間近でコンチキチンを聞いた。

山鉾の中から見る龍。わかりにくいですが。


21日

昼間は鞍馬寺から貴船神社へトレッキング。これは後日。

だいぶ祭りの雰囲気が出てきた。
夕方11台の山鉾全部回った。




大船鉾。飾り付けもほぼ終わり圧巻のサイズ感。

北観音山。周囲にのタペストリーにビニールもかけず、この日一番の美しさ。
お囃子を聞く人が続々集まってきたので、退散。


鯉山。装飾品のタペストリーがほとんど重要文化財。
公開している。













左甚五郎作の鯉










八幡山 こんな入口の奥に装飾品を展示している。





二階2展示し道行く人が眺める御神体もある。

夕飯は出町柳で見つけたおばんざい屋のもの。
ずいきのゴマ酢和え、筑前煮、ナスの牛スジ煮
他に隣の和菓子屋でまぜごはん。
551蓬莱の肉団子。八百屋で伏見の甘辛ししとう。九条ネギ。
パンはどこも美味しいし、京都はホント美味しくて楽しい。












 








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鈴木敏夫とジブリ展 & 憧れのホテルニューグランドで一泊

2022-07-18 16:27:09 | 旅行
 7月22から一泊で娘とデート。
耐震工事ですっかり世話なったお礼だそうです。
期待してなかったので素直に嬉しいです。

まずは天王洲アイルの寺田倉庫で開催中の「鈴木敏夫とジブリ展」へ

 寺田倉庫は天王洲アイルに本社を置く倉庫業者ですが、最近はイベントや美術展などを主催し「水辺とアートの街」として売り出している。

外は雨。予約時間まで運河沿いのカフェでお茶。






鈴木敏夫は、高畑勲、宮崎駿と共に40年、スタジオジブリを支える名プロデューサー。

名作が出来るまでには企画、内容検討、出資や提携、公開までの紆余曲折がつきもの。
裏方である彼が支える部分は多岐にわたり、その良しあしで作品の出来が決まる。
この展覧会は彼が関わった作品の資料集の展示であり、特に作品の世界観や本質を伝える彼の「言葉」に注目した展覧会。
ジブリの作品に情熱を燃やし続ける鈴木敏夫の頭の中を覗いているような展覧会だった。
高畑勲、宮崎駿も天才だが、鈴木敏夫も天才!!

入口には鈴木のコピーの垂れ幕。
「生きねば」 風立ちぬのキャッチコピー

「ここで働かせてください」 千と千尋の神隠しより

鈴木の書も個性的。

彼の書斎を模した本棚。




写真撮ってしまいました♬


湯ばぁばの口からおみくじ番号を引き、横の引き出しから番号の紙をとる。 中吉でした!
隣の人は「凶」こんな場で「凶」を引いても笑い話にできるわね。


お土産は「油屋別館}で。


横浜からみなとみらい線で元町・中華街へ

1827年創業、憧れのホテルニューグランドへ。
横浜唯一のクラシックホテルで、戦後進駐軍に接種されたという歴史を持つ。


ロビー

大階段。部屋は大階段の上あたりのクラシックルーム。


濡れた窓から氷川丸が見える。

夜は中華街へ



台湾料理の店。娘が友人から勧められた異国情緒満載の店。
お焦げ、海鮮辛み炒め、牛肉XOジャン、など。
昔から中華街によく行くので、知っている店は多いのだが、ここは初めて。
小旅行気分にうってつけの店だった。

店を出ると土砂降りの雨。ずぶぬれになってホテルに帰り、熱いバスで一息。

2日目はホテルで朝食
山下公園を見ながらの朝食。モンテクリストサンドを注文。
フレンチトーストの中にカリカリに焼いたベーコンとアツアツチーズが入っている。

ホテル内散策


開業当時のスクラッチタイルを残して改装。


 





これは開業当時からの椅子。今なら外車1台分ぐらいの価格だそうだ。

柱の壁灯には琵琶を弾く天女(弁財天?)

少し早めのランチは中国粥。ずっと入って見たかった店。
友人とのランチにはお粥なんて絶対に選ばないし、ご馳走を目指してきたときも、夫とも入らない店。
お腹の空き加減が丁度よかった。美味しかった。

山下公園をから大さん橋方面に散策。馬車道駅から早めの帰宅。

たった1泊、それも行き慣れた場所への小旅行だったのに
初めてあり、発見ありで充実の旅となりました。

☆ 明日から旅行に行ってきます。次回は携帯からアップしますね。









































  




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府中競馬場3年ぶりの花火 & 伊豆大島へ & 大宮・前川國男建築

2022-07-11 13:57:53 | 散策
 時に想像の範囲を超える事が起こり、動揺したり翻弄されたりしますね。
特にこの3年は信じられない出来事が次々。

 コロナ流行のために日々の生活が脅かされ、
ウクライナへのソ連侵攻で残虐非道な戦争を見るにつけ、なんで21世紀の今
こんな事がおこるのかと胸ふたがり、6月は史上最速の梅雨明けと酷暑。

 そして元首相の暗殺。
警備の不手際は勿論あると思うが、一国の元首相がこんなに簡単に命を奪われた事にそら恐ろしさを感じてしまう。ショックでした。

話変わって・・・・

🍉🍉 府中競馬場の花火 🍉🍉
 7月6日、3年ぶりに府中の競馬場の花火大会が開催された。

今年は、ローリングストーンズの音楽に合わせて花火を上げるという趣向。
お高い入場料にビックリ!! 
今まで私達、会場に行ってもタダで楽しんでいたのに~!
でも、きっと豪華な花火があがるはずとワクワク。
多摩川の川向うから楽しんだ。



流石に例年より超豪華で派手。
いつもはパパッと上がるとしばらく休み、またパパッ。間延び時間が長い。
でも今回は1時間10分途切れることなく花火が上がり飽きなかった。
新作ばかりで、色もキレイ!!

後に会場で見た方から動画が送られてきた。
素晴らしい♬ 音と花火が一体となり、会場の興奮が伝わってきた。

🍉🍉 7月3日 伊豆大島へ 🍉🍉
 しばらく旅行に行ってなかったので・・・どこか行きたい!!
新聞に載っていた伊豆大島日帰り旅行に申し込んた。
大島は初めて。

この日は4、5日続いた酷暑の後で曇り日。
あの酷暑でダウンするよりは曇り日の方がラッキーと喜んだ。
竹芝桟橋からジェット船で1時間45分。船を降りるとバスに乗り、観光。

地層大断面。道路工事の時にこの断面が発見されたそうだ。
この断面の地層は、凸凹のある所に三原山の溶岩が流れ、
それが何回も何回も繰り出来たのだそうだ。

このバス停、バウムクーヘンにフォークが刺さっている!!

さて、次は何万年も前から噴火を繰り返している三原山の雄大な景色を見ましょう。

あららっ!!霧が濃すぎる!!

天気が良ければこんな景色。だいぶ違いますね。

その後は雄大な三原山を眺めながらのランチ。のはずだけど何も見えない💦

ランチは箱膳で見かけはパッとしなかったけれど、キンメダイの煮つけや、
あしたばのお浸し、などでどれも丁寧に作られ、美味しかった。
美味しかったので景色は良しとしましょう。

椿・花ガーデンへ
バス停は椿の花の形。

椿の時期は何種類もの椿が見られるそうだ。
でも今は紫陽花。

大島緑花と言う大島独自の紫陽花。初めて見た。
アナベルが盛り。紫陽花は暑いと色焼けするそうで、他の種類はダメだった。

海が見えるはず!! 今は霧なのか海なのかよくわからない。
天気が良かったら気持ちいいだろうな~。

ディエゴの花。沖縄でよく見る花ですね。
アツアツの牛乳煎餅が美味しかった。

最後はぶらっとハウスで大島牛乳を使ったアイスで休憩。

帰りの船を待つ間、近くの入江で休憩。雨も降ってきた。

 良い天候ではなかったけれど、夫には「いい行き先だった」と好評だった。
知らない所に行くって楽しいですね。
今度は天気の良い日に行き、 良い景色を見たいな!!

🍉🍉 大宮へ 🍉🍉
7月7日、夫が遺跡の展覧会に大宮に行くと言う。

「一人で行ってらっしゃ~~い」と言う感じだったが、
大宮公園が広い事と大宮(大きい宮)と言う名前の由来となった氷川神社がそばにあるという事を聞き私も行く事にした。
縄文時代の遺跡だけでなく、日本各地「地域の歴史の魅力」伝える展覧会。

わが家ではおなじみ、何度も行った長野県井戸尻遺跡の土器

紀の川沿岸のから出土の埴輪。とても大きく、初めて見るタイプ。

京都御所周囲の貴族の館跡から出土。華やかな貴族文化を感じる陶器。

旧新橋駅の遺構から出土の汽車土瓶。かわいい~~♬

ところでこの埼玉県立歴史と民族の博物館の建物(1971年)は
多くの公共建築を手がけた前川國男の設計による。(下線をクリックで説明)
日本の近代建築をリードした巨匠だ。


外から内へと続く床タイルの美しさ。


広々したエントランスの開放感。照明の配置の妙、外のグリーンとの調和。
前川國男の設計とは知らなかったのですが、建物に一歩入った時にただならぬ雰囲気を感じた。
設計者を聞いて納得。今日は急の外出にもかかわらず、良い建物を見て満足。

大宮公園





氷川神社(創建はおよそ2000年以上前と伝わっている)




知らない街を歩くって色々発見がありますね。
東京近郊にはまだまだ知らない所が沢山ありそう。
遠くに行かずとも楽しめる。年金生活者には最高の遊び方!!
少しづつ巡ってみようと思います。

コメント (6)
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