はいはい、集まって~~
今日の集合写真は 成功 (宿出発の時)
14人参加なのに13人なのは、 北海道からの参加者が一人早目に帰ったためです。
2日目 21日
橋から見た景色
友人を送りながら散歩。
この赤い吊り橋は駅への近道。
飯田線・湯谷温泉駅は土日祭日以外は無人駅。切符は車内で買うらしい。
この日は日曜だったので、駅の手前の待合所におばさんがいて、切符を売っていた。
単線というのがいかにも秘境温泉らしい
駅へ来て思い出した
私、飯田線に乗ったことあるわ
遥か昔・・・47、8年前、高校のクラス旅行で。
私の通っていた高校は少し変わっていて修学旅行はクラスごとに好きな所に出かけた。
私のクラスは飯田線に乗って天竜方面を旅行した。
更にばらばらに少人数で動いて夕方集合という日もあり、ノンビリした旅行だった。
修学旅行なのに私服、そして夜騒ぎ過ぎた日は、女子皆で寝坊し(11人)、朝9時頃旅館の人が呆れて起こしに来た。
飯田線沿線は、若き日の思い出の地だったのです
10時頃出発 車で10数分の 鳳来山・東照宮へ
ここもクラス旅行で行った場所。
確か、やたら長い階段を登った記憶がある。
地図で見ると階段は1400段、ナント四国・金毘羅宮の2倍もあるのよ。
あの時は若かったから登れたけど、今は無理・・・・絶対無理と恐れをなしていたら、
山の上に駐車場があり、本宮まで歩いて10分だった。 ホッ
近くて嬉しかったけど、「やっと着いた~~♪」 という 有難味はなかった
後は屏風岩と言われる大きな石。
鳳来山東照宮は、日光、久能山とともに、日本3大東照宮と言われているそうだ。
女子組
このあと、日本で2番目に美味しい??という五平餅を食べに、湯谷温泉に戻り
妹さん一家五人とお別れ。
又是非ご一緒したいです~~
この後、武田軍と、織田、徳川軍が戦った長篠の戦場を見学し、参加者の一人から上手な説明を聞いた。
何もない、山に囲まれた、のどかな風景が広がる所だった。
昔15000人が戦死した土地は、霊を静めるためにそこかしこに石碑があり、
またこの付近では霊を静める沢山のお祭りがあるそうだ。
ここで敵味方入り乱れて戦ったと思うと、感慨深かった。
行ってみないとわからない事ってありますね。
ランチ
名物 「ひつまぶし」 初めて食べた。 ウナギが柔らかくて、何とも良いお味。
ここで我が家3人もお別れして一路犬山へ。
名鉄犬山ホテル。
何の気なしに予約したが、とても立派で、サービスの行き届いているホテルだった。
有楽宛と 国宝茶室如庵
この名鉄ホテルが所有している庭園が、有楽宛。
織田有楽斎は織田信長の実弟で、大茶匠だった。
その有楽采が建てた茶室が如庵で、国宝茶席三名席の一つとして知られている。
この茶席は各地を転々としていたが、ようやく犬山に安住の地を得たようだ。
如庵は良く知っているのだが、まさか犬山にあるなんて全く知らなかったのでビックリ。
荷物を置くのもそこそこに、早速出かけた。
右の建物が如庵。 左は旧正伝院書院(重要文化財) 有楽斎の隠居所だった。
これが如庵。 中は入れないが、窓があいていて中を見る事ができた。
16世紀の木造建築物が残っているのは感動的だ。
寺など、しっかり建てられた建物でなく、単なる小屋(失礼!)が残っているなんてね。
そう言えば、もう一つ国宝の茶室は大磯にあった。 これも偶然見つけた。
あと一つの茶室は、長く生きていればまた偶然出会う事もあるでしょう。
また旅しなくてはネ。
夜は木曽川の鵜飼いを見学した。
3に続きます。
御嶽山の噴火にショックを受けました。皆が気楽に登る山が、こんなに恐ろしい牙をむくなんて・・・・
噴火、土砂災害、豪雨、津波、地震、・・・・日本は自然災害の塊みたいなものです。
こんな日本に原発があるなんて、本当に危険な事と、改めて思いました。