気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

劇団☆新感線 ヴァン!バン!バーン! & 8、9月の芝居

2016-09-18 23:23:29 | 芝居

 またもや マイナーでマニアックなお話。

いつもの事ですが、適当にスルーしてね。

 

9月17日 ここは赤坂

赤坂ACTシアターの前には若い女性達が続々と詰めかける・・・・・

 

久々に劇団☆新感線の公演 「ヴァン! バン! バーン」です。 でもいつもより年齢層が華やか!!

 

そうでしょうね~ 出演者はジャニーズ系

 

 

 

 写真はないのですが、この他ジャニーズwestの神山智洋、篠井英介。

新感線にジャニーズが出演すると、いつものファン層とは違う、ジャニーズ系の観客が増える。

お目当ての出演者が出てくるとワーワーキャーキャーと、コンサートと間違えてるのか!!と思うぐらい賑やか。

それで客演がジャニーズ系だと無意識に敬遠してしまうこともあったが、今回は皆さん静か。

きっとファンクラブか何かで、静かにというお達しがあったのね。

おかげでしっかり堪能できました。

 

 2016年夏秋の 劇団☆新感線のグラインドミュージカル。宮藤官九郎が暴れ描くはヴァンパイア生田斗真。

ゴシックロマンな恋の執念、千年続く思いは愛しい君に届くのか?

 

 これがチラシの内容紹介。全く何が何だかわからないですね。

まだ公演中なので詳しくは書けませんが、姫とエイリアンとヴァンパイアのお話し。

斗真君は、愛する姫を探し続けるビジュアル系バンドのヴォーカル。

これが何とも言えず美しい。歌がうまく、ダンスもキレがありのびやか。

ファンになってしまいました。

パンフレットも買って舞台を思い出しています。 パンフを買ったのは「バラとサムライ」以来。

 

 一言で感想を言うなら、開放感かなぁ。

ハチャメチャな内容で、時に可笑しく、でも主人公の切ない愛が伝わる。

美男美女が(小池栄子は新感線で何度も見ているが、吹っ切れていてとても上手)歌い踊り暴れるのはとても魅力的で美しい。

そして、華やかなスターたちの舞台を下から支え、破天荒なストーリーに可笑しみと厚みを加えるのがベテラン劇団員たち。

橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、そのほかおなじみ劇団員たちが、ひねくれ者、裏切り者のお定まりの役柄をこなす。

最近は歌舞伎や文楽など古典芸能中心に見ており、磨き抜かれた芸を堪能する機会が多かったけれど、

若さ爆発の舞台は見ていて無条件に楽しい。

 

新感線はこれでなくっちゃ。

 

 ちなみに宮藤官九郎は劇団☆新感線に 今回のも含めて5本脚本を書いている。

なんとなく乗り切れないというか、イマイチの舞台が 「犬顔家の一族の陰謀」「蜉蝣峠」 (私見なのでご容赦を)

それなりに面白かったけど、ストーリーが込み入っていて思い出し辛いのが 「ラストフラワーズ」

感動的だったのが「メタル・マクベス」

 これは出演者が豪華だった。内野聖陽、松たかこ、森山未來、北村有起哉・・・・

さらに東京千秋楽だったので、アンコールの時に

恒例おせんべい投げそして、ヘビメタバンドで出演していた人たちの、ロックコンサートがあった。

今回の「ヴァン!バン!バーン!」 は私の中で「メタル・マクベス」の次にランクする面白さ。

もう一度見たいぐらいです。

5歳若返りました。

 

 芝居の休憩中に外に出たら、祭りばやしで賑やか。

娘が近くまで見に行ったら、山車やひょっとこ踊りに人が集まっていたそうだ。

それでは・・・・と帰りに赤坂氷川神社に寄ってみた。

 

都心とは思えぬ、緑濃い神社です。

その後六本木ミッドタウンまで歩き、夕ご飯。

久しぶりに、ボリューム満点の平田牧場のとんかつを食べました。 おなかぎゅうぎゅう。

 

8月の芝居

 

 8月18日 納涼歌舞伎第一部。       8月12日 友人が「久しぶりに学生演劇のノリを見た」との感想。

                      原作を知っていたので面白かった。

 

9月の芝居

 

9月2日  歌舞伎は夜の部。

吉野川は大判事清澄に吉右衛門、息子が染五郎、定高に玉三郎、娘雛鳥が菊之助。

これは見たいと思った。吉右衛門と玉三郎が共にわが子を手にかけ悲嘆にくれる。

何ともやりきれない不条理の世界だが、吉野川をはさんだ舞台が美しく、二人の名演に引き込まれる。

 

9月8日 文楽は通し狂言「一谷ふたば軍記」夫は一部二部通しで見た。

私は二部のみ鑑賞。二部に有名な 「熊谷陣屋の段」 がある。

歌舞伎では何度も見ている場面だが、 文楽ではもっと濃厚な表現で義太夫にのせて 直実、相模、藤の局気持ちを語る。

友人が歌舞伎より文楽のほうが好きと言っていたが、歌舞伎派の私にも、その気持ちが少しわかった気がする。

 

 マイナーな話なので、コメント欄は閉じますね。

台風が暴れていますが、これ以上にならない事を切に願っています。

          

 

 

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