気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

イタリア旅行・その4  フィレンツェ1日目(13日)

2011-09-30 11:28:18 | 海外旅行

 

 朝9時20分、ローマ・テルミニ駅を出て一路フィレンツエへ。

前日、広いテルミニ駅の構内のエレベーター・エスカレーター・動く歩道を確認しているので気が楽。

駅まではトラムで一駅乗り、駅の構内は最短の道を通ったので、

重い荷物もそれほど負担がなく、らくらく移動できました

 

ヨーロッパ超特急、ユーロスター。

フィレンツェまでは一駅、約1時間40分

大きなキャスター付きトランクを持った観光客で満席、車内は荷物でごった返しています。

外国人は、キャスター付きのスーツケースを軽々かつぎ、網棚に載せていますが、その体力にビックリ!!

やはり肉食人種と菜食人種は体力差がありますね。

私達は、スーツケースを無理やり足元に押し込み正座のような不自然な姿勢でフィレンツェまで。

でも、眠りましたよ。体力回復!!

 

 フィレンツェ一日目。

ホテルは、街の中心、 サンタ・マリア・ノッヴェラ駅(中央駅)のすぐそば。

とても便利の良い所!!荷物運びで疲れなくてすむわ~

ホテルに荷物を置いて、すぐ出発

3分も歩かないうちに、街のシンボル ドゥオモに着いた。

ここは別名 「花の聖母教会」 とも呼ばれ、1296年から140年もかけて完成。

白い大理石を基調に色大理石や彫刻で装飾された華麗な教会。

ルネッサンスのシンボルと言われている。

 

フィレンツェは、15世紀メディチ家の庇護のもと、最初にルネッサンス文化・芸術が花開いた所。

ルネッサンスでは それまでの無表情で堅苦しい芸術から

ギリシャ・ローマ時代を手本にした生き生きとした表現に変わった。

メディチ家は、ドナテルロ、ボッチチェリ、ラファエロなど多くの芸術家を支えた資産家。

フィレンツェではルネッサンスの絵画・彫刻がふんだんに見られるわ

ローマの遺跡めぐりとは別世界。

赤と緑の大理石の装飾が華やか。

右はジョットの鐘楼。

後で、後ろの丸い屋根のクーポラに登るつもり。

あの帽子の先にちょこんと乗っている飾りのようなところまで登ります。

ワクワク~

娘と私は、どこに行っても高く登れるところはできる限り登る。

高い所から街を見下ろすと、街全体が見渡せてスカッとします。

これ、人間の本能かしら?

 

 

教会の前のカフェでランチ。かつパンと、海鮮サラダとお菓子

 

 

こんな路地を通る。

ローマとは違い、ゴミも落書きもなく、とても落ち着いていて居心地が良い。

革細工や、石の飾りなど昔ながらの手仕事の店も多く並んでいる。

フィレンツェにいる間バスに乗ったのは1回だけ、。

すべて歩いてまわったけれど、街のサイズが歩くのにちょうどよくて、

ヨーロッパの古い街歩きを堪能した

 

メディチ家の宮殿。 外部はわりと地味。

 

 

内部はさすがに豪華です。

 

 

サン・ロレンツォ教会

街の支配者、メディチ家の菩提寺。 外部はなぜか未完成。

教会の中庭。

街中にほとんどグリーンがないので、ここはとても落ち着く。

手すりに腰かけて一休み

この建物と接して豪華なメディチ家礼拝堂、そして、ミケランジェロが手掛けたメディチ家の墓所がある。

写真が撮れなかったが、墓の上にあるミケランジェロの2対の彫刻 

「曙」と「黄昏」 、「昼」と「夜」が素晴らしく、暫し見とれました~~

 

 

ゼリーや、飴のお店。色とりどりで形も美しい。

食べてしまうのがもったいないなぁ。

本日のメーンイベント・アカデミア美術館へ。

入場するための行列。 炎天下大変そう

でも私たちは、予約しているので行列を尻目にらくらく入場よ

今回の旅行では 娘が混みそうな所は全て予約してくれたので、

行列に並ぶ手間も、チケットを買う手間も省けて楽だった。ありがとうね~。

フリー旅行も回数を重ねるとどんどん要領が良くなってくる。

前回内部の写真はOKだったけど、今回はダメ!!

ミケランジェロのダビデ像が有名。

ダビデと一緒の写真をお見せしたかったわ~。

ちなみに私は名画と一緒とか名彫刻と一緒という写真を撮るのが大好きなのです。

 

いよいよドゥオモのクーポラに登る。

ドームの真下から天井を眺める。素晴らしい絵画で埋め尽くされている。

手を伸ばせば触れることが出来そうな臨場感

 

さらに上に上る階段。

ここは写真を撮るために比較的広い所を選んだ。

実際はもっともっと狭く、最後のほうは体を小さくして階段を上る。

やっと到達!!!!!

たぶん階段数が400から500段ぐらいあったと思う。

さすがの娘も膝がガクガクすると言っていた。私もくたびれた~

でもこの景色に疲れも吹っ飛びます。

フィレンツェ特有の赤い屋根がどこまでも続いて、ヨーロッパの古い街にいることの幸せを実感。

 

鐘楼と、クーポラ。

下から見ると小さいけど実際は結構大きな石積みなのです。

 

教会内部。天井画が素晴らしい。

ず~っと歩いて、ここは世界遺産に指定されている、古い街並みの保存地区

 

いろいろな地方の銀行の古い看板などがあり、経済の中心地だったらしい。

私のガイドブックにはこの地区のことが書いて無くて、良くわからない。

街角の回転木馬。

地元のおじさん達が周囲で和んでいた。

 

保存地区を抜けると サンタ・トリニタ橋。

向こうに見えるのが有名なポンテ・ヴェッキオ橋。

ぐるっと歩いてあの橋まで行きます。

橋の上は、貴金属のお店が沢山並ぶ。

以前来たときはここはスリのメッカで、目つきの悪い人も多かったが、

警戒が厳しく、今はそれほどでもないのかしら?

 

リヤルト橋を渡った先は商店街。

手袋専門店のショーウィンドウ。

フィレンツェで絶対にやってみたい事の一番は手袋専門店で手袋を買うこと。

明日挑戦します

こんな子供服を着たお嬢ちゃん、想像するだけで楽しい。

ジェラート屋は沢山あるけれど、ここはアイスキャンデーの専門店。

全部果物が材料。3ユーロぐらいだった。

 

キャンデーを食べながら、シニョリーア広場へ。

ありました!!

広場にダビデ像のレプリカが。 高さ3メートルほど。

美術館の像より、こちらの方が市民に親しまれているのでは?

何もかも壮大なローマから来ると、落ち着いた街のたたずまいに、とてもホッとする。

(たまたまここは混んでいますが)

ダビデ像の奥のヴェッキオ宮殿を覘いてみたが、 入り口の庭園だけで満足。

 

 夕飯は広場のレストランで。

隣り合ったフランス人夫婦が、おいしいですね~と話しかけてきた(たぶん)ので、

和やかに優雅に?夕飯を食べた。

 

やっとフィレンツェに来ました。

ローマは沢山まわりましたが、何もかも壮大で広く、疲れました。

フィレンツェは街のサイズもちょうどよく、ゆっくりします。

娘は、さぁ、明日は買い物だと張り切っています。

ではまた明日

 

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イタリア旅行・その3  ローマ3日目(9月12日)

2011-09-28 23:33:41 | 海外旅行

ローマ3日目

 昨日、疲れすぎで、明け方3時過ぎから目が覚めてしまいました。

トイレに行ったり寝返りを打っていたら、娘を起こしてしまったらしい。

静かにしてたつもりだったけど……寝不足にさせてごめんね

おかげで二人とも朝はグッタリ。

食堂はテラスが気持ちよい。7時半に来たのでまだ誰もいない。

朝食はパン、コーヒー、シリアル、ヨーグルトなどシンプル。

美味しいコーヒーで目が覚める。

ザクロが色づき始めています。

 

予約は8時半、でも8時過ぎには着いてしまったわ。

ここは観光客の少ない朝のコロッセオ。4階建ての円形競技場。

1世紀から300年ほどの間、ここで剣闘士同志、あるいは猛獣と剣闘士や囚人との戦いが行われていた。

帰りがけにパチリ。 

真ん中の円の所に板を張り、土を乗せ、競技場にした。

今は床がなく、地下が見えますが、この地下で猛獣を飼い、戦う囚人などを閉じ込めていたそうだ。

真っ暗闇でしょうね~。

豆粒のような人。  5万人も入る広い広い競技場

1階は元老院の議員席。2階は騎士席、3階は市民席、最上階は市民権を持たない人の立見席。

コロッセオの周りには、ローマの衣装を着たこんなモデルが

4世紀コンスタンチヌス帝が戦いの勝利を記念して建てた凱旋門。

非常に豪華で凝った浮彫で飾られているが、

これらの彫刻は前皇帝たちが建てた建物から剥がしてきたもの

こんな行為も許されてしまう皇帝の力って、すごいものがありますね。

遺跡の発掘現場。 見る限り手作業。そして作業者の半分以上が女性達です。

 

フォノロマーノ入り口

ここは古代ローマの政治・宗教・商取引の中心地。

1200年も続いた帝政ローマ時代歴代の皇帝たちは権力の象徴としてフォロ作りに励んだ。

今でいえば街の中心地。大都会。神殿や凱旋門・教会などの遺跡が残る。

中心には「聖なる道」があり、外国遠征で勝利した将軍が凱旋パレードを行った通りがある。

ここは今回一番行きたかった所です

前回の旅行で、丘の上から見たら 遺跡の中を人が歩いている!!!

あれは何?入りたい!!遺跡の中を歩きたい!!

・・・・・と思ったけれど入り口が分からず、午後遅かったので行けなかった所。

やっと行きます

 

テクテク歩く。 娘が「ハイキングしてるみたい」という。

確かに 登ったり 下りたり 登ったり!!

沢山の邸宅跡。人が少ないなぁ。私が行きたいところとなんだか違うわ

ここで案内図を見つけました。右上の丸い建物がコロッセオ。

フォノロマーノがいかに広大かわかりますか?

ここを歩き回ってしまいました~

今いるのは図の下の方。エーッ!!・・・・・私が行きたいのは上の方?。

丘のはずれに出た。いい景色。

そうよ、あそこに行きたいのよ。

ここはパラティーノの丘。フォロロマーノを見渡せる景色の良い所で、古代沢山の邸宅が建てられた。

ここは行くつもりがなかったのに・・・・・でも来てしまった

 

回り道しながらも

やっと、地上に出た。

これは元老院。

あのジュリアスシーザーがこの建物の前で殺された所。

「ブルータス、お前もか!!」と叫んだ場所が、目の前にあるなんて(復元ですが・・・)

これが見たかった。

塩野七海の「ローマ人の物語」のシーザーの所だけ読み直すつもりが時間がなくて読めなかった。

中に入りたいけどダメね・・・・と思っていたら、フォロロマーノを出た後に、入れるのに気が付いた、残念!

神殿跡。

コロッセオまで戻り、バチカン美術館へ。

露店の果物屋。見事!!

 

バチカン美術館

入り口の庭園。

 

 

 

上の2つは床のモザイク。

 

天井画が有名な回廊

ラファエロの、ソクラテスとプラトン。

実はラファエロの絵が集中している部屋を見逃し、美術館を2週する羽目になった。

おかげで3時間もバチカン美術館にいた。

システィーナ礼拝堂でミケランジェロの「天地創造」や 「最後の審判」 も壁周りの椅子に座って、ゆっくり鑑賞。

オペラグラスももちろん持参しましたよ

 

この後、聖堂のクーポラに登る。

後ろに見える丸い屋根のてっぺんです。

途中まではエレベーター、サンピエトロ大聖堂の天井近くで、下を見下ろすことができる。

前回、大聖堂を見下ろすことができるなんて と大感激した場所

モザイクなどの装飾を真近に見ることができる。

そのあとは細い急な階段を体を斜めにしながら登った。

 

バチカンの柱廊を見渡すことができる。

この広場の設計はベルニーニ。17世紀に完成。

この後いよいよサンピエトロ大聖堂の内部へ。

ミケランジェロのピエタ像。

この像に再会できるなんて最高の幸せ。

マリア様の静かな崇高な顔立ちは人の心を癒します。

 

喜びのあまり、目の前にある木の献金箱にお金を入れたら、コーンと音が響いた。

中には何も入っていないようだった。皆お金を入れないのかしら?

日本にはお賽銭という習慣があるのに、西洋は違うのかしら?

 

内部は豪華。でも写真がうまく撮れず、良い写真をお見せできず残念。

スイスの衛兵。この衣装が有名。

 

バチカン正面。そして回廊の中を歩く。

バチカンでは郵便局に寄りたかったが時間が遅く、閉まっていた。

バチカンは小さいけれど独立国。そのため切手もオリジナルなものがあるのです。

「天地創造」の図柄の切手とかね。魅力的よ

 

 

 

長い一日が終了。

夕飯はバチカンのそばのお店で。よく食べました

ミラノ風カツレツ、オリーブ炒めの野菜、ラザニア。

 

いよいよ明日はフィレンツェに移動。

娘の提案で、帰りに、テルミニ駅に行き、

宿からホームまでの道順と、エレベーターなど移動に楽に移動する方法を確認。

明日は安心して移動できそうです。

おやすみなさい

 

 

 

 

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イタリア旅行2 ローマ2日目

2011-09-26 17:51:57 | 海外旅行

 ローマ2日目

イタリアは真夏。ジリジリ照りつけています

女性達は短パン、ミニスカート、ワンピースと色とりどり、露出部分が多い服装です。

皆、日焼けなんて気にしない、焼けた肌が健康的。

日本で見慣れた、炎天下の腕まである手袋、そしてスカートの下のスパッツなど、

どれもが暑苦しく思えてきます。

自由な服装っていいなぁ

とはいっても、縫い目の多い首や顔の私はとても日光が怖い。

しっかり、帽子はかぶりましたよ。

 

昨日は飛行機で疲れ、頭も回転していなかったので有名な観光地をまわりました。

でも超有名観光地は 写真では綺麗だけど足元はゴミだらけ、少し興ざめ。

今日はオリジナルで

 

写真はホテルを出た所。今日も青空。

 

ホテルからマッジョーレ門という所まで歩いて3分ぐらい、ここがトラムとバスのターミナルとなっています。

でもガイド本3冊をいくらひっくり返してもバスとトラムの情報がない、路線図が見つからないのです。

何とかトラム3番が、目的地に行くらしいとわかり、ターミナルでトラム3番を二人で探すけどわからない。

たくさんトラムが行き来するのに3番がない?

ここで娘が大活躍、端っこにある小さな小屋にいた(切符売り場かなぁ)おじさんを見つけ、

何事か聞いている。

どうやらバスの3番が行くらしいとわかった。トラムは廃止らしい。

おじさんは娘のカバンをたたいて、たぶん 「カバンに気をつけろよ」 って言ったと思う。

いかついおじさんですが、若い娘には親切です。さすがイタリア人。

 

行った先は?

 

ポルタ・ポルテーゼ門。この中は??

  

日曜ごとに開かれる、のみの市。

かなり大きな市です。人もたくさん集まっています。

でも洋服や、ビーズなどの小物が多かった。骨董品の市ではないのね。

おもちゃ風のビーズの腕輪と、ウッドビーズのネックレスを買いました。

(帰ってから若い子にあげたら、ちょっと喜んでくれた)

 

トラムに乗り、降りたら遺跡です。

アルシェンティーナ神殿跡

ローマでは そこかしこに遺跡があります。

 

ジェズ教会。16世紀に建てられたバロック様式装飾が有名な教会。

 ここは柱ごとに彫刻があり、躍動感が素晴らしい。

 

この後ヴェネツィア広場を抜け、ヴィットリオエマヌエレ2世記念堂へ。

真っ白い大理石の豪華な記念堂。

入り口のベンチでこっそり行動食のおせんべいを食べていたら、「ノー フーズ」と注意されてしまった。

  

 

内部を通り抜け、ミケランジェロにより設計されたカンピドリオ広場へ。

床の幾何学模様が美しい。

この横にあるカピトリーニ美術館は古代ローマ彫刻が多数展示されている。

 

 

広場から下に降りて行きます。

 

ベネツィア広場の横でようやくランチ。もう3時過ぎ。よく歩いたわ~

一休みしたのでまだまだ歩きます。

この後、映画 「ローマの休日で」最後の王女が記者会見する場面の王宮 「コロンナ宮殿まで行くが、

入り口が分からない……建物をぐるぐる回ってしまった

入り口らしきものがあり、警備員に聞くと、土曜の午前中のみ、美術館が公開とのこと。

無駄足だったわね~と、娘と慰めあった。

 

 

 

こんな路地を抜け、パスタの種類に驚き、

通り道にあった、入り口の地味な教会に何気なく入ったら

 

中の豪華さにビックリ (サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会

 

 

またパンテオンに。

ローマ時代の最盛期は1~2世紀頃。

ここは2世紀に建てられた神殿で当時の姿をほぼ完全に留めています。

床直径とドームの高さが43.3メートルと広々とした空間が広がり、天井に天窓があけられています。。

ローマ時代の建築の技術の高さを知ることができますね。

2世紀の日本といったら まだ弥生時代、竪穴住居の時代かしら? 差があります

内部にはラファエロの墓もありました。

 

パンテオンの後は裏手にあるサンティーボ教会へ。

ローマではどこの教会に入っても贅を尽くしており、それぞれ美しい。

 

さすがに疲れたわ~

小さな広場のアイスクリーム屋で一休み。

 

ナヴォーナ広場。ベルニーニ作の 「4大河の噴水」 この両側にも大きな噴水がある。

「ネプチューンの噴水」

 

 

歩き続けるとテベレ川に出ます。 

屋台で水を買う。冷えた水がおいしい~

奥に見えるのが、サンタンジェロ城。

ここは2世紀に霊廟として建てられ、その後城塞、住居、牢獄と使われてきました。

前回入ってみたかったけれど、時間がなくて行けなかった所。

今は兵器などのコレクションが展示されている。

城に向かう橋からの眺め。

橋の上。

城の屋上から。

 

 

城から、夕闇のバチカン宮殿まで歩いた。

一日でかなり歩きました。

地下鉄に乗るつもりだったけれど、母娘は歩き疲れ、ついやって来たトラムに乗ってしまった

ホテルの近くまで行くはずよね~。  勘を信じて乗りました。

でもこれは大間違いだった・・・・・・・ローマ市内を大きく回るコースで時間がかかってしまったわ。

 

ローマはもう来ることはないと思うので、思い切り悔いなく歩いたけど、ちょっと疲れました。

今回の旅行で一番歩いた日でした

この項長くてすみません。読んでくださって有難うございます。

 

 

 

 

 

 

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イタリア旅行・その1 出発・ローマ

2011-09-22 17:33:24 | 海外旅行

 10日間の旅行でした

ローマ3泊、フィレンツェ2泊、ベネツィア2泊、ローマは午後2時ごろ到着なのでこの日が第一日目。

今回特に変わった所は行きませんでした。ひたすら観光地巡り

2度目の所なので飽きるかと思ったけれど、とんでもない

イタリアはさすがに世界一の観光地でした。

迷子にはなったけれど、余裕をもって楽しんできました。

 

準備

私達母娘の海外旅行は純粋な個人旅行ではありません。

飛行機とホテルと移動の交通を確保したお手軽フリー旅行です。

でもこの旅行会社を決めるのが大変、今回娘が全部決めてくれました。

頼りになるわ~。 (混み合う美術館も予約してくれましたよ)

選ぶときのポイントは駅とホテルが近い事

これは絶対に譲れない

だって、自分達で重い物をガラガラ運ぶのですもの。

少しでも駅から近いほうが らくちんよ。

 

事前に泊まるホテルが分かっているので、

そのホテルの地図と、泊まった人達の感想をパソコンでチェック。

これが役に立つのです。

バスのターミナルが近いとか、スーパーがあるとか、部屋がきれいとか、受付が感じいいとか。

心の準備ができます。

今回娘も私も時間がなかったので、

二人の旅行前の打ち合わせはホテルの位置の確認位。

前回行けなかった所に行きましょうね~~~と簡単に終了。

 

さて今回も写真中心の旅行をお楽しみください・・・・・歩きますよ~~~覚悟してね。

 

出発

成田夜10時発、9時間半でドバイ到着。

途中、飛行コースの画面にはムンバイ、カルカッタ、ドーハとか、

いつもとは違う地名が出てきてとても新鮮。ワクワクしますね~

  

 

ドバイ空港はとにかく豪華。光り輝いています。

節電の都から行った身にはまぶしい。

不夜城のごとく賑やかな、24時間営業の免税店が沢山あります(ちなみに今は午前4時ごろ)

アラビアンな人たちもたくさん。

ここは中継地として、アラブ、ヨーロッパ、アフリカに行く人達が集まります。

  

トランジット(乗り換え)で待ち時間が4時間以上ある場合は無料のビュッフェが利用できます。

事前にネットで場所をチェックしておいて正解!! でなければ広すぎてわからなかったかも。

ケーキ果物、飲み物、料理数種類・・・・豆料理とピラフがおいしかったわ。

気分転換できました

 

ローマ1日目

午後1時半ごろ空港に到着。

空港とテルミニ駅直通の電車の切符を買おうとしたら、

窓口の人が、乗り合いバスで行った方がいいと教えてくれました。

ラッキー!!!親切ね~。

途中、前回の旅行で歩いた道を通ったので、ローマの記憶がどんどん蘇ってきた…様な気がした。

10人乗りのバスでホテル前に到着。

でも降りてみたら違うホテルだったので、少しあせりました。

でも何とかホテルを見つけ出し無事到着。

 

荷物を置いて、さあ出発 

 

  

 ホテル前に小さなかわいい遺跡があり、横をトラムが走ってました。

テルミニ駅まで20分ほど歩き、地下鉄に乗車。

このテルミニ駅はローマ最大の駅で、ホームがなんと30近くあります。

地方に行く列車は全部ここから出発する、イタリア最大の駅なのです。

地下鉄もここを中心に東西南北2本の線が交差しています。

この地下鉄入り口のわかりにくい事行き先を示すわかりやすい看板がない

あっちに行ったりこっちに行ったり、階段を上がったり下りたり、さらに工事中で大混雑

・・・・・最初っから疲れたわ~~

観光立国なら、サインはしっかり掲げてほしいものです。

 

 

地下鉄を降りて、裏道を歩いていくと・・・・・・いきなり・・・・・

 

スペイン広場。

あの 「ローマの休日」で 王女様がアイスクリームを食べていた場所です。

抜けるような青空。教会の姿が美しい。

土曜日なのですごい人出

教会に入ってみましょ。

テルミニ駅の階段に懲りたはずなのに、もう回復。階段頑張ります

 

 

外の喧騒とは別世界。

 

 

階段から下の広場を見下ろした所。

すごい人出。 

ここで結婚式を挙げる人もいて、ちょうど馬車から花嫁さんが手を振っていました。

気分は王女様かしら? この広場に似合ってました。

 

広場の噴水。

なんとこの水は飲めるらしく、ペットボトルに汲む人が次々・・・・

ガイドブックにも飲めるって書いてあるけど、大丈夫かしらね?

 

ここはブランド通りらしく、高級店ばかり。

  

ショーウィンドウも綺麗。

私達は、露店の果物を買って、食べながら歩く。

日本では絶対やらないけど、ここなら平気。

開放感あります。

 

そしてここは?

 

そう、あのローマで最も有名なトレビの泉

後ろ向きになってコインを投げるとまたローマに来る事ができると言われてます。

でも私は、多分もう来ないと思うので、コイン投げはパス。

 

また、裏道をテクテク歩きます。

ここは絵を描く人が多い通り。

似顔絵のモデルさんも様になっていて美しい。

 

テクテク テクテク 迷いながらもパンテオンに到着。

 

もう6時過ぎたので中には入れないので、また明日来ましょう。

 

夕暮れ。

広場前は歌を歌う人、ギターをかき鳴らす人。 お祭りのように賑やかです。

  

この広場でローマ最初の食事。

奥が見にくいけど、ムール貝の海鮮パスタとモッツァレラチーズのピザ。

アツアツで美味しかった~~

 

帰り道の広場。

パトカーが夜の治安を守っています。

そういえば、イタリアの街角によくたむろしていた目つきの悪い人たち、

あまり見かけなくなりました。

油断大敵だけど、怖い街というイメージはだいぶ和らいでいます。

 

一日目終了です

 

 

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帰ってきました!!

2011-09-19 23:23:29 | 海外旅行

 昨日夜、イタリア旅行から帰ってきました。

 

天気快晴、暑かった~~~  真夏でした。

日本だと太陽がガンガン照っている間は外出を控えるのに、

欲張り母娘は、めげずに歩いてきました。

外国にいると頑張れるのが不思議です。

 

一年に一度、足りない語学力を単語で乗り切り、

体力と勘と注意力と、持てるものを全開にして乗り切るフリー旅行。

普段ぼやけていた頭が良くなって帰ってきた気がします。

今回も充実でした

また、少し休んでから、報告開始いたしますね♪

 

なお、夫は私の留守中、出張で今回の震災の被災地をまわってきました。

夫の写真も見ましたが、夫婦の行った先の落差に複雑な思いがあります。

でもこの話はまたいつか・・・・・

 

今回は去年顧客満足度世界一位というアラブ首長国連邦のエミレーツ航空に乗りました。

       

ドバイ経由なのです。

         

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いよいよ出発♪

2011-09-09 12:55:46 | 海外旅行

 準備もそこそこに今日夕方出発です。

今回は着物はパス、前回ウィーンで着物を着て楽しかったけど、

石畳の道路の上を カートを引っ張る苦労は並大抵ではないとわかりました。

少しでも軽くして行きますね。

 

オッと その前に、母のところに行ってこようっと!!

 

今月初めからいろいろヤボ用があり、皆さまのところに行けなくてすみません。

 

では行ってきます 

 

コメント欄は閉じさせて頂きますね

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秋の旅行

2011-09-07 10:55:04 | 海外旅行

 台風12号の被害は平成最大となり、死者は100名以上という。

まだまだ市町村単位での孤立が続いており、被害の規模は計り知れない。

 

このたびの災害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

そして一刻も早く現状回復がなされ、日々の生活を取り戻されることを願っています。

東日本大震災の復興対策も進まないのにまたこの災害、

日本はつくづく、自然の脅威との戦いの国と思う。

今までの災害対策が役立たないことが分かった今、

国を挙げて、そして小さな市町村、会社、学校、個人の単位で防災意識を見直し、

具体的対策を考えていく時期だと思う。

 

野田首相、手腕を発揮してください!!

 

野田首相、腰を据えて 国を国民を引っ張ってください。

今頼れるのはあなたしかいません。

党内融和なんて甘っちょろい事言っている時期ではありません。

あなたのことはよく知らないけれど、私達は期待しています!!

 

 

 このところ毎日1時間散歩をしている。

目的は体力つくり。

夏の間結構家にいたので、膝や腰が何となくうっとうしい感じになってきた。

このままでは・・・・・・ローマの町を歩けない!!

明後日からイタリアに行ってきます!!

例のごとく 「世界ふれあい街歩き」 そして 「世界の車窓から」 を堪能する予定。

街を 歩く、歩く、歩く つもり。

 

12年前、ヨーロッパ最初の旅がイタリアだった。10日間で4都市まわった。

その旅行、ツアーなのに団体行動は各都市一日だけ、2日目は各自自由。

ローマでは、コロッセオから「ベンハー」の撮影にも使われた古代競技場を眼下に歩き、

いつの間にか「真実の口」に行き当たったり、古い通りでローマ法王の着るような法衣が

ハンガーにつるされて沢山売られていたりして、発見と驚き満載の旅だった。

「最後の晩餐」を見るために早起きして地下鉄の駅から教会に走り並んだり、

ツァーで仲良くなった人たちと避暑地コモ湖を見にいったり、とにかく自分達で動いた。

この旅行で、ヨーロッパの街を自由に歩く楽しみを知ってしまった!!

英語もできないくせにフリー旅行を始めたのはこの旅がきっかけ。

 

今回はローマ、フィレンツエ、ベネツィアに行ってきます

まだ何も準備しておらず、明日は出かけるので今日は大忙し~~~

 

 

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